磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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コスタリカの歴史-コスタリカ高校歴史教科書-

2009年08月26日 | 読書日記など
『世界の教科書シリーズ16 コスタリカの歴史
  -コスタリカ高校歴史教科書- Historia de Costa Rica』
    イバン・モリーナ、スティーヴン・パーマー(著)/
      国本伊代、小沢卓也(訳)/明石書店2007年

世界不況の原因でもある新自由主義がコスタリカでもあったようです……。



●カバー表
「右 : コスタリカの観光スポットのひとつトルトゥーガ島
右上 : 黒い聖母が安置されているカルタゴ大聖堂
左下 : 独立記念日に国旗を使ったマスゲームをおこないながら行進する子どもたち」

■目 次■
プロローグ 過去への旅立ち  7
第1章 最初の人びとの足跡(紀元前1万2000-紀元1500年)  11
第2章 カシカスゴとセニョリオ(1500-1570年)  17
第3章 征服と抵抗(1502-1570年)  29
第4章 植民地時代前半のコスタリカ(1570-1700年)  39
第5章 商人と農民(1700-1850年)  49
第6章 コーヒーと資本主義と自由主義国家(1850-1890年)  73
第7章 多様化、闘争、民主主義(1890-1930年)  89
第8章 不況、社会改革、そして内戦(1930-1950年)  113
第9章 中流階級の黄金時代(1950-1978年)  135
第10章 過ぎ去ったばかりの過去、近い将来  163
エピローグ コスタリカの特異性  205
『コスタリカの歴史』とコスタリカの歴史教育に関する解説  209
コスタリカの年表  249
索引  257


カトリック教会は政府と癒着していないようだ。下「」引用。

「カトリック教会からの批判も政府が推進しようとする新しい経済政策を少しずつ突き崩し、国立大学も教育予算を削減しようとする政府の試みを止めるために抵抗した。-略-」

新自由主義者とCAFTA。下「」引用。

「2002年-2006年を任期とするパチェコ政権は、新自由主義たちがコスタリカの国家の財産をいっそう私物化できるようにするための新しい戦略を採用した。新自由主義たちは、アメリカ、中米諸国、ドミニカ共和国の間での中米自由貿易協定(CAFTA)の締結に向けた交渉を利用した。-略-」

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