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甲状腺の病気 新版

2012年04月15日 | 読書日記など
『甲状腺の病気 新版』
   赤須文人・著/講談社2004年

図書館の説明文。下「」引用。

「甲状腺の病気は見逃されていることが多い。「疲れやすい」「老けた気がする」「肩こり」などの症状のある人は甲状腺の病気を疑う必要がある。甲状腺治療の名医が病気のすべてを分かりやすく解説。1997年刊の新版。」



「まとめ」 下「」引用。

「甲状腺の病気は女性にとても多く、-略-日本全体では六○○万人はいると思われます。ところが半数以上の人は自分に甲状腺の病気があるのを知りません。たとえば、軽度の甲状腺の病気があるのを知りません。たとえば、軽度の甲状腺機能低下症では軽い頭痛、肩こり、筋肉のつれ、貧血、生理不順、便秘、不眠などが最初に現れますが、これらは女性にありふれた症状なので、個々の症状に対して対処されていることが多いのです。
 その場合、甲状腺ホルモン剤をのむだけですべてがすっかりよくなることもあります。
 甲状腺のはたらきが正常であるか知るためには血液検査でTSHの測定をすれば簡単にわかるのです。しかし一般的な血液検査では多くが見落とされています。」

甲状腺の場所は、ネクタイの結び目の位置。

二つのホルモン(甲状腺)。
・トリヨードサイロニン(T3)
・サイロキシン(T4)

「核医学検査での被曝が気になる人に」 下「」引用。

「甲状腺の核医学検査に用いられる放射性ヨードは、ヨード123またすはヨード131という物質です。前者からはガンマ線が、後者からベータ線とガンマ線が出されますが、核医学検査ではこのうちガンマ線の量を体外から測定します。
 これはもとよりごく微量が投与され、さらに尿や便の中に排出されてゆくだけでなく、短時間のうちに減衰します。ヨード123は投与されてから一三時間もすると約半分に、またヨード131は八日で約半分になります。これらの期間を半減期とよびます。そして計算上、半減期の一○倍の時間が経過すれば放射性物質としての量は一○○○分の一になりますから、この間に患者さんが受ける放射線量は影響する心配するようなものではありません。」

「ヘルテル眼球突出計」

ストレスと甲状腺。下「」引用。

「バセドウ病の発症に、ストレスが関係すると以前からいわれています。実際バセドウ病の患者さんにうかがうと、発症前に仕事でのストレスや肉親の死を経験していることが多いようです。-略-」

甲状腺機能低下症では、脳のはたらきが悪くなる……。

「甲の薬は乙の毒」 下「」引用。

「ローマの哲学者ルクレティウスが残した有名なことわざ「甲の薬は乙の毒」は一部のアレルギー(薬物アレルギー)にはそのままあてはめることができます。」

「悪性の結節(ガン)--乳頭ガン」 下「」引用。

「甲状腺ガンの約九○パーセントが乳頭ガンです。圧倒的に女性に多く、男性の三倍以上にもなります。中年の女性がかかりやすいガンですが、一○代や七○代で初めて診断されることもあります。-略-」

「濾胞ガン」 下「」引用。

「濾胞ガンは乳頭ガンに比べると少なく、ガン全体の五パーセントです。-略-」










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