原爆正当化のアメリカと「従軍慰安婦」謝罪の日本

『原爆正当化のアメリカと「従軍慰安婦」謝罪の日本』
　　　鈴木敏明・著/展転社2006年

あるイデオロギーの人なのではないかと思いました……。
－－平和学なども勉強していただきたいと思いました……。



原爆神話というのは理解されているのかもしれません。

index

でも、現状をのみ肯定されている……。

世の中が変わる……。

正しいことを正しいとしないと、困ったことになるとボクは思います。

日本人としての誇り……。

ボクは、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の人たちが誇りがあると思います。

もちろん、イデオロギーに染まった人たちではない、一般の人たちです。

あれほどの被害をうけても、平和を訴えておられるのです。

－－こんな人たちが、他の国におられるでしようか？

アメリカのこと、ロシアのこと、中国のこと……。

国をこえた人間愛に通じるのではないかとボクは思います。

『原爆神話』が許されるなら、他のウソも許されるというのなら、詐欺師の論法ではないでしょうか？

扇動するような文章までみられます。

そんなことが理性ある行為というのなら、著者がするべぎでしょう。

自らの手は汚さないが、他者にはやらせて、責任はとらない！

そんな人たちに、どうして日本人としての誇りがあるのでしょうか？

そもそも、人間としても淋しいものでは？

－－原爆についても、被害にあわれた方たちを見つめられたのではなく、カードにしておられるようにしか思えなかった……。

クラウゼヴィッツ人という言葉を思い出しました……。








index

index

index

もくじ