磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原子力潜水艦

2008年06月12日 | 読書日記など
『原子力潜水艦』
   ノーマン・ボルマー(著)/堀元美(訳)/朝日新聞社1964年

この本は平和のためにかかれた本ではありません。
ですから、人殺しをよいことのように書かれてあります。
たとえ外国人がかいたとしても人殺しを讃美することは非常識だとボクは思う。
--潜水艦についての歴史的なことも書かれてあります。



古代から考えられていたようです。下「」引用。

「海の中を潜行しようという人類の試みは遠い古代から始っている。紀元前四世紀にアレクサンダー大王が、人を水面下に潜らせるために潜水鐘を用いたということをアリストテレスは格別驚いた様子もなしに記録に残している。
 文芸復興期に当って「すべてのり科学の師匠」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチは一種の潜水艦を設計したが、これを建造した人が悪用することを恐れて設計図面を秘密にしていた。」

ナポレオンの時代にも……。下「」引用。

「一八○○年、フルトンがフランスへ舞い戻って来たとき、ナポレオン・ボナバルトは彼に一隻の潜水艇を建造する許可を与えた。
 ノーチラスと名づけられたこの邸は一八○一年の五月に出来上がった。この艇は水面に浮んでいるときは、折りたたみ式のマストに帆を上げて走り、水中では手回し式のプロペラで進んだ。」

先の戦争では、日本も……。



「日本の特殊潜航艇。真珠湾の艦隊を攻撃するために発進してから18年余りも経過した1960年の夏に、港外でアメリカ海軍潜水夫が発見した特殊潜航艇(全長24.4メートル)は、いま海面に引揚げられた。」

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1950年8月トルーマン大統領は、原子力船ノーチラス号を認証する署名をしたという。
--多くの人は歴史的な潜水艇を思い起こさせたという。下「」引用。

「ノーチラスという名をもった最初の「可潜艇」は一八○一年のロバート・フルトンの実験艇だった。その次はジュール・ヴェルヌがその小説「海底二万海里」に描いた空想の潜水艇である。アメリカ海軍のノーチラス初代は一九一三年に進水した潜水艇で、後にH二号とも呼ばれたもの、水上速力十四ノット、水中速力六ノット、その頃として非常に成功した艇であった。その次にノーチラスの名を持った潜水艇はサー・ヒューバート・ウイルキンスが一九三一年にら北極探検に使用したものだった。」

■SUBMARINE NAUTLIUS■





「第2回の北極航海のとき、氷をつき破って浮上がったスケート。」

そして、高速攻撃……。下「」引用。

「原子力推進とアルバコーア船型との二つを結婚させることが海軍の潜水艦計画の次の段階であった。この二つの結合したものがスキップジャック・クラスである。
 原子力推進高速攻撃潜水艦として知られたこのクラスはやがてポラリス・ミサイル発射潜水艦ならびにスレッシャー・クラスの“第二世代”の高速攻撃原子力潜の設計へと発展して行った。」

Polaris Launch【YouTube】







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