磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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日経エコロジー 2011年10月号

2011年12月30日 | 読書日記など
『日経エコロジー 2011年10月号』
   中村健助・編/日経BP社2011年

特集名 エネルギー政策の行方 どうする原発代替



「特集 エネルギー政策の行方 どうする原発代替」

「「脱原発依存」のシナリオ 動き始めた原発立地地域」 下「」引用。

「自立目指す「脱原発の島」
 瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町の祝島。船から降り立つと、目の前約3.5kmの距離に、中国電力が建設中の上関原発予定地が見える。約500人が生活するこの島の住民が、再生可能エネルギーで島全体の電力を賄う「祝島自然エネルギー100%プロジェクト」を発足させた。-略-
 計画を立案したのは、地域のエネルギー支援を事業とするエナジーグリーン。竹村英明事業部長は、「余剰電力の買取が1kWh 当たり42円なら、年間約2000万円の収入が見込める。寄付も集まれば、3億円は10年程度で回収できる」と見る。
 出資者や企業スポンサーがどれだけ集まるかは未知数だ。完全自立するには蓄電池など購入する必要もある。コスト面のハードルは高い。それでも祝島島民のプロジェクト代表の山戸孝氏は、「島レベルで、原発に頼らない生活を実現できることを証明したい。震災後の日本の縮図になるだろう」と考える。」

「被災地も脱原発を打ち出す」 下「」引用。

「「脱原発」を宣言した県もある。福島第1原発の事故対応が今も続く福島県だ。
 福島県は8月11日、今後10年の復興計画である「福島復興ビジョン」を策定した。復興にあっての基本理念として「脱原発という考え方の下~」という文言を盛り込み、脱晩発を明確に打ち出した。-略-」

もくじ

「原発のリスク 事故は起こるべくして起きたのか」 下「」引用。

「福島第1原発の事故は、事故の揺れが引き金を引いた可能性も残る。
低線量の健康リスクについては、未知数の部分が多く見解が分かれる。-略-」

石橋克彦名誉教授。下「」引用。

「地震学の専門家である神戸大学の石橋克彦名誉教授は、「東日本大震災では、福島第1原発の耐震設計基準である600ガルを超えた可能性があり、水素爆発の早かった1号機では、地震動によって配管が破断して冷却材が喪失した可能性が高い」と、指摘する。-略-」

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