磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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闇将軍-野中広務と小沢一郎の正体-

2009年11月02日 | 読書日記など
『闇将軍-野中広務と小沢一郎の正体-』
   松田賢弥・著/講談社2003年

かつては二人だったが、今は小沢の一人舞台となっているのかもしれない?



君が小渕を殺したと野中にいわれた著者。下「」引用。

「また、小渕首相のNTTドコモ未公開株疑惑という金脈スキャンダルを書いたときのことだ。小渕が緊急入院し、他界したあと、野中はこう言った。
「君が小渕を殺した」」

これは、政治家の好きな、すり替え論ではないか?


小泉純一郎の芸者自殺? の噂を知っていた野中。下「」引用。

「--小泉のスキャンダルも以前から永田町に流れている。
「芸者の(自殺)問題らしいね」」

自殺ではなく、殺人と噂している人たちもいるようですね。

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竹下さんの前妻自殺……。

「野中一派のこわさを知らせる」
--野中の実弟一二三は特養の理事長で町長だったという……。下「」引用。

「また、野中町長の甥の西岡副施設長からは『帰れ』と怒鳴られ、『もうそんな職員はいらん。いま警察を入れてやるので、腹をくくって待っとれ。野中一派のこわさを思い知らせたる』と言われたんです。-略-
 十万円弱の着服容疑で逮捕された西岡廣子は、二○○○年三月十六日に保釈されるまで、百二十八日間にわたって勾留されていた。園部署では、刑事係長と巡査部長の二人が取り調べにあたった。勾留中、彼女は自分がどんな取り調べを受けたかをノートに克明に記していた。-略-」

小沢の「告訴」をあげての脅迫的取引……。 下「」引用。

「「朝日、毎日、週刊誌、テレビが報じたゼネコン疑惑は水に流してほしい。その代わり、これまでのゼネコン報道に対する告訴はしない」
 ようするに、「告訴」をちらつかせながら、ゼネコン問題は質問するな、というのである。これを言論統制といわずして、なんといえばいいのか。十六社側はこの話に愕然とした。-略-」

小沢を(告発)した後援会員。下「」引用。

「その泉が八十歳をすぎて、小沢に愛想を尽かし、「告発」をする気になったのは、小沢が岩手のゼネコン支配体制を築く陰で、後援会が小沢のために身を粉にした過去を忘れ去ったかのような政治家になってしまったからであろう。小沢のあまりの傲岸不遜ぶりに堪忍袋の緒が切れたからだった。」

小沢一郎の妻は、創価学会員だという……。

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