磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊文春 2011年5月26日号

2011年10月24日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年5月26日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 東京電力の大ウソ 放射能地獄に日本は陥ちた 隠されていたメルトダウン、作業員に死者も出た 徹底追及31ページ 



「死亡60代作業員は暑さに耐えかね防毒マスクを外した」 下「」引用。

「亡くなった当日、Aさんは体調不良を訴えたのは、午前六時五十分。ところがいわき市の総合盤城共立病院に到着したのは、すでに九時を回っていた。病院まで運ぶのに、約二時間もかかったのだ。どうして、ここまで手間取ったのか。
「福島第一原発から病院まで、車だと三十分ほどです。しかし、今は救急車が原発の敷地内に直接入ることはできません。まず、作業員たちの拠点であるJヴィレッジまで運びます。そして作業員を救急車にら乗せる前に、放射線量を計って、放射線量を計って、放射線量を計って、放射性物質が付着した防護服を脱がせなければならない。こうした除染作業をした上で、はじめて病院への搬送が可能となるのです」(別の第一原発関係者)-略-」

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「清水社長 入院中に1億円住宅ローン完済していた!」

肥田舜太郎医師「最初は下痢、ぶらぶら病。出血そして老化へ…」内部被曝患者を6000人を診た医師が警告する。下「」引用。

「放射線に関しては、本当に心配しなければならないのは内部被曝です。体内に取り込まれた放射性物質は、がんや白血病、心筋梗塞など、さまざまな“晩発性障害”を引き起こす可能性があります」

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「管政権が妨害した海洋調査恐るべき「放射能汚染データ」上杉隆(ジャーナリスト)。

小出祐章助教「かつて核実験でばら捲かれた多種類の放射性物質のうち、人間に対して最も害を与えたものがストロンチウムです」

東電釣り堀まで運営する子会社。

東電労組が旧SONOKOビル所有。

「母たちのパニック ヨーグルト風呂、子供にビール…」 下「」引用。

「「過剰反応」と笑うのはたやすいが、これほどまでに母親たちが追い込まれているのは、政府や東京電力が発信する「情報」がまるで信用できないから。家庭をパニックに陥れた罪は重い。」

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チェルノブイリの町外れ。下「」引用。

「いまも消防士が常駐する消防署がある。ここは当時、消火活動に当たった百三十四人の消防士が数カ月後に死亡している。彼ら称える記念像からさらに進むと次の検問所があった。」

「すべて土中に埋められた村」 下「」引用。

「あの向こうには、八六年まで千百十四人が暮らしていたコパチトいう村がありました。五月三日に全員が強制疎開させられた後、建物の汚染が酷かったので、家もすべて壊して、土の中に埋めてしまいました。“コパチ”とは“埋める”という意味でもあり、未来を予見したような皮肉な話です」-略-
 住民が強制退去させられ、廃虚となった村や街は、全部で九十四カ所。もっとも有名なのが、原発からわずか一・七キロの地点に建設されたプリピャチ市だ。-略-」

チェルノブイリでも……。下「」引用。

「その後、不法にも住居に立ち入って家財道具や金品を持ちだす不逞の輩が続出した。いま緑が鬱蒼と生い茂る市内を歩くと、街の残骸に割れたガラスの破片が散乱しているのは、そのせいだった。」

フクシマを予想する……。下「」引用。

「「チェルノブイリほどではないにしても、ベラルーシにみられたような甲状腺癌の発生は、まず避けられないだろう」
 スイスから講演に来ていた医療専門家が言った。
「それと、心臓と眼に障害が起きること、これは十分に考えられる」-略-」

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「小泉元首相がPR 暴落日本市場 ヘッジファンドが狙う」

【一部のみ】

「日本政府がスガる「ICRP基準」まったく信用できない」 下「」引用。

「ところがICRPの基準は、もともと「しきい値(安全値)」以下の低線量は「影響ない」と切り捨てている。低線量の時にはどういう結果になるかは、実験を行なってもいないのだ。」

低線量を切りすてたICRP。下「」引用。

「ところがICRPの基準は、もともと「しきい値(安全値)」以下の低線量は「影響ない」と切り捨てている。低線量の時にどういう結果になるかは、実験を行ってもいないのだ。」

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「緊急発言「低線量被曝でもがんになる」」近藤誠(慶大医学部講師)。下「」引用。

「『年間100ミリシーベルト(mSv)以下の低線量被曝ならば人体への悪影響はない』と言われていますが、低線量被曝でも、がんは発症します。専門家がそのリスクに言及しないのは間違っています」
 慶応義塾大学医学部放射線科講師・近藤誠氏は、低線量被曝の“通説”に対して警鐘を鳴らす。」

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「世界中で嫌われるメイド・イン・ジャパン ドイツでは日本人旅行客、オランダではコンテナ」








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