磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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創作定型詩劇 武一一揆-たたかう広島-

2008年11月01日 | 読書日記など
『創作定型詩劇 武一一揆-たたかう広島-』
   青史編集部/青史ぐるーぷ1968年

--この本ではないが……。
永井隆博士たちは、浦上の人たちを励ますために、キリシタンについて書いている。
--やはり、仏教徒は流されやすく、感情のおもむくまま……。
そんな感じをうけて仕方がない……。
--多くの人が安芸門徒だという。
その宗教が我が家の宗教でもある……。



■目 次■
序章 広島生成  1
第一幕 広島城築城  11
第二幕 生活史  15
第三幕 武一一揆  25
ふたたび序章 ベトナム・広島  53

台本 桂邦男
脚色 深川宗俊
構成・演出 深川宗俊、他
装丁・装画 四国五郎
写真 深川宗俊

■築城■

「普請奉行二宮就辰、天正十七年(一五八九)二月二十日五箇荘築城の現地調査を行う。同年築城鍬はじめの際『広島』と命名。」

百姓の困難を描いている。

■朝鮮出兵■
豊臣秀吉のである……。

みんな死んだら……。下「」引用。

「百姓がみんな死んだら代官さま、お米は天からふっきますか。」

今は輸入すればいいとでも思っているのだろうか?

■「生活苦」■
「慶安二年(一六四九)幕府ふれ書き」下「」引用。

「 百姓は分別がなく、先々のことも考えないから、秋になって米や雑穀がとれると、むざむざ妻子にまで食わせてしまうが、そんなばかなことをしてならない。いつもいつも、ききんのことを思いだせば、大根の葉、ささげの葉、大豆の葉、芋の落葉なども、むぞうさに捨てるのは、もったいないことである。それらに雑炊をすこしまぜて、ぞうすいにして食えば、ずいぶんうまいものである。百姓は、身体に気をつけて、朝は早く起き、夜はなるだけおそくまで、夜業をして、御年貢を納めるのにさしつかえのないよう、心がけねばならない。御年貢さえすませば、百姓ほど気らくなものはないのだ。たとえ、みめ、かたちのよい女房でも、大茶をのみ、寺まいりや宮まいりがすきなようなものは、離縁しなければならない。また、貧乏なうえに子供が多いと、とにかく、御年貢もとどこおりがちになるから、とかく、御年貢もとどこおりがちになるから、そのようなものは、子どもはなるべく早く他家へやってしまって、一人でも食いぶちを、へらすようにしたがよい。」

■「享保の飢饉」■

■生活詩■

ヒロシマのことも書かれている……。








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