磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊文春 2011年6月30日号

2011年10月26日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年6月30日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 総力特集 堕落したケモノたちの群れ
【原発神話の語り部】大手メディア……。ヒロシマの被爆者を愚弄してもいたのを思い出す……。



「福島原発 協力会社に無責任な「安全宣言」東京電力作業員を欺いた「非常の指令」!」

労働弱者の肩に掛かっている……。下「」引用。

「“三次孫請け”といった、いわば“労働弱者”と言わざるを得ない“職人”たちも多い。-略-史上最悪の事態の収束が、これら“労働者の職員”たちの肩に掛かっているということだ。
 つまり“国難”とも言うべきこの事態に、「国家」の姿よりも、これら“労働弱者の職人”たちの犠牲が前面に出ているという事態こそ、異常ではないか。-略-」

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「「東電だけが悪いのか」「政府に責任を押しつけられた」 広告のドンが仕掛ける“洗脳キャンペーン”」

『Voice』(PHP研究所)は財界よりの雑誌……。

“洗脳キャンペーン”の強力な援軍。下「」引用。

「誰あろう、東電の経営状態をチェックする第三者委員会の委員に先月二十四日就任したばかりの葛西敬之JR東海会長だ。
 同関係者が語る。
「JR東海のグループ会社が出版する『WEDGE』七月号で『それでも原発動かすしかない』という特集を十六ページにわたって組んでいます。実は、この特集は葛西会長直々の指示で作られたのです。-略-」

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【原発神話の語り部】「朝日新聞が「親原発」に転向した日 経済部OBが内幕バクロ」 下「」引用。

「しかし、そんな朝日に七四年七月、一頁の三分の二を占める原子力のPR広告が突如掲載された。三大紙では初めてのことだった。-略-
 決定的だったのが、七九年に行われた、三日間の研修会だ。そこには、全国で原子力問題を担当する記者二十一人が集められた。-略-
 記者たちの反発に対し、当時の編集担当専務は〈記者個人に原発に反対するのは基本的に自由だが(中略)それをボツにするかどうかの権限は編集局にある〉と言い放った。-略-
 こうして朝日新聞は、親原発へと舵を切ったのだ。-略-
「原発関連のPR費は年間三千億円といわれます。豊富な資金と情報収集能力で、東電はマスコミを抱き込み、『原発安全神話』の語り部にしていったのです」」

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「“原発処理”フランス企業チェルノブイリで「最低最悪の評判」」青沼陽一郎。

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