湯川秀樹著作集9 学術篇II

『湯川秀樹著作集9　学術篇II』
　　　湯川秀樹・著/岩波書店1989年

「解説」田中正・著　下「」引用。
「本巻は湯川先生が監修された岩波講座『現代の物理学の基礎』の中の、『古典物理学I、II』、『量子力学I、II』および『素粒子論』の各巻に先生ご自身が執筆された著作を収録している。したがって著作集の他のまきとはやや性格が異なり、個々の内容について改まって解説を付す必要はないように思われる。むしろ全般にわたって印象づけられることをいくつか述べてみたい。－略－」



■目　次■
　凡例
1　物体の運動　　1
2　運動と力とに関する諸法則　　31
3　古典力学の世界　　97
4　相対論の世界　　125
5　古典物理学から量子力学へ　　153
6　観測の理論　　195
7　実在論と時間論　　215
8　素粒子のひろがり　　239
9　素粒子と時空　　261
　解説　　287
　底本一覧　　295




オッペンハイマーと比較して、ハイゼンベルクは幸せだったのではないか？

原爆神話では、敵国ドイツのハイゼンベルクは不幸せでいなければならないようだが……

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