図解雑学－絵と文章でわかりやすい！－ 放射線と放射能

『図解雑学－絵と文章でわかりやすい！－　放射線と放射能』
　　　安斎育郎・著/ナツメ社2007年

「「放射線と放射能」の違いをはっきり説明できますか？　人体に害を及ぼす理由、放射線の種類と特性、被害から効果的に身を守る方法など、これだけは知っておきたい正しい知識を、豊富な図を使って、丁寧に詳しく解説します。」



「はじめに」で書かれてあります。下「」引用。
「－略－本書は、1.　放射線や放射能に関をもつ一般の人々、2.　放射線取扱主任者の資格取得を含め、放射線や放射能に関する専門的な職業に関わろうと学習している人、3.　放射線や放射能に関する教育の仕事に従事している人など、広範な読者に読んでいただくことを期待している。多くの読者の学習の助けとなれば、望外の喜びである。
　　　2006年12月8日　　安斎育郎」

同重体（アイソバー）、核異性体（アイソマー）などのことも書かれてあります。

半減期が短く存在できない物質もあるそうです……。下「」引用。
「実はテクネチウムもプロメチウムも創造されたのだが（後に説明する半減期が短かったため、生き残れなかったのだ。」

この本は、右側に図、左側に文という形式です。


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難しい物理ですが、まだ理解しやすい本かと思います。


「エックス線とガンマ : 光電効果」下「」引用。
「～電磁波が吸収されて、電子が出る～
　エックス線やガンマ線が物質中で起こす重要な反応の一つは、「光電効果」であり、「光電吸収」と呼ばれることもある。－略－」

これで、アインシュタインはノーベル賞受賞したという。

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