磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ほんとうにすごい!iPS細胞

2010年02月25日 | 読書日記など
『ほんとうにすごい!iPS細胞』
   岡野栄之・著/講談社2009年

まだ、実際には役立っていませんね……。
早くなるといいのですが……。
だけど、格差社会でまともな医療も受けられない人たちもいる時代で複雑な気分です……。



iPodから……。下「」引用。

「それで、iPS細胞をつくった京都大がの山中伸弥教授は、『世界中で人気の携帯音楽プレーヤーのiPodみたいに、iPS細胞が世界中に広まって人々の役に立つよう』っていう願を込めて、最初の英字を小文字にした名前をつけたんだ。」

「毎日行われている「新陳代謝」という再生」 下「」引用。

「転んでけがをしても、やがて傷口はふさがって治る。髪の毛を引っこ抜いても、また生えてくる。破壊された細胞が死んで、新しい細胞がそれを補う。損傷した組織が回復するのだ。
 また、けがをしなくても、毎日普通に暮らしていれば、皮膚は垢となってはかれ落ちる。けども、皮膚がだんだん薄くなって、肉がむき出しになるなんてことはない。必ず新しい細胞があらわれてくる。これは、生理的な新陳代謝だ。古くなった細胞が死んで、フレッシュな細胞と入れ替わるのだ。」

ジェロン社。下「」引用。

「実際、アメリカのジェロン社という会社が、ヒトES細胞からランゲルハンス島をつくることに成功している。そのランゲルハンス島をマウスに移植して、血糖値を高めると、インスリンを分泌するようになったのだ。-略-」

「幹細胞が居心地よく眠っている場所「ニッチ」」

スーパーマン役のクリストファー・リーブ。下「」引用。

「彼は落馬事故による脊髄損傷のために、自分で歩くことはできない。車いすに座ったままの講演だった。
 しかし、彼が登場すると、会場は深い感動と賞賛に包まれた。彼は、莫大な財産を使って脊髄損傷のための財団をつくり、活動を続けていたのだ。-略-2002年、『ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス・リサーチ』という雑誌の幹細胞特集号で、-略-彼は、「いかに幹細胞研究が再生医療に役立つものであるか。それは私たち脊髄損傷患者に希望をもたらしてくれたのだ」といった内容の文章を寄せてくれた。-略-」








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