磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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110 「何だ、馬鹿野郎!」

2008年02月26日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


五、テレビ・激突!




110 「何だ、馬鹿野郎!」


「本当に、番組が終わればいいのよ。こんな馬鹿と話していられないわ」

「何を!」
但馬は立ち上がろうとする。邦子はすかさず、右手で但馬を制止して、

「お笑いの世界に、荒井由美がいますが、彼女と但馬先生くらいですよ。馬鹿っていって、みんなが笑っているの」

茜はおどろいた。荒井由美がコメディアンだなんて、それをオカネスキーにきいた。

「荒井由美は元ドリフターズのコメディアンで「何だ、馬鹿野郎!」というのが、ギャグなのよ」

それじゃ、まるで荒井注じゃないの?
茜の父がドリフターズのファンで、DVDをみせられるので知っていた。

それじゃ、荒井由美、ユーミンがコメディアンだなんて、この世界では、あんな素敵な音楽がきけないなんて寂しいわ。

でも、もしかして、
「ねぇ、荒井注という名前のミュージッシャンいない?」

「いるわ。素敵な父性をもっていて、♪守ってあげる! なんて歌っているでありんす!」

オカネスキーはテレビに夢中になっている。

わたしの戸棚にCDがたくさん並んでいた。

わたし荒井注のファンなのか!

なんか変な気持ちがするわ。でも、ユーミンは荒井は結婚する前で結婚してからは松任谷のはずだわ。CDをみながら、松任谷というのがないことに気がついた。そうか、ここは女社会、結婚したとしても名前をかえることはないのだわ。

「もしかして、荒井注って、松任谷っていわいない」

「そうよ、結婚して名前をかえたのよ。チューミンとファンの人は呼んでいるわ」

まったく、どうなっているのかし……。

荒井注がチューミンだなんて、荒井由実、ユーミンのファンがきいたら、ぜったいいうと思うわ!

「何だ、馬鹿野郎!」

それって、荒井注さんのギャグだったわね。

茜はひとりで思って、ひとりで笑っている。








閑話休題

荒井注

荒井注さんのキャラは、

いじめられっ子だったと、

いかりやさん。

それでも、気持ちだけは負けずに……











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