ヒロシマ その惨禍 未来への証言

『ヒロシマ　その惨禍　未来への証言』
　　　広島平和教育研究所・編/広島平和教育研究所1984年

図・イラスト・写真が豊富で、カラーの口絵もある本です。



軍都広島のことが書かれてありました。

広島大本営、第五師団司令部、歩兵第11連隊の写真がありました。



平和大通りは滑走路になるという噂があったそうです。

1948年の広島の家。下「」引用。
「石とトタンでつくられた被爆者の住む家（1948年）市電の軌道の敷石とトタン一枚でつくられた住居。これでも人の住む家なのだ。」



でも、今のホームレスの人の家よりはいいかもしれません……。

朝鮮の人が「こんなひどい生活、日本でしている人がいるのでしょうか？」と書かれてある本を見て、当時は家に住んでいてもそう思えたんだなあーと思ったこともありました。

人道地に落ちていますね。特にマスコミ……。

防空壕の死体の記事もありました。下「」引用。
「1946年5月、材木町（現在の平和公園中心部）にあった防空壕の中で、「4人くらいの男女生徒が、かたまって白骨ともならず、服を着たままの姿が発見されたて、作業する者に衝撃を与えた」と、同誌は記録している。」（※）広島市発行の『ゲンバク戦災誌』

マルセル・ジュノー博士記念碑

ローマ法王平和アピールの碑

付録資料１　広島原爆による人的被害関係文献
　　資料２　大戦末期の戦時法令等
　　資料３　広島平和記念資料館入管状況
　　資料４　つるの折り方
　　資料５　平和教育映画フィルム・ライブラリー








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