磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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すっきりわかる「靖国神社」問題

2009年10月21日 | 読書日記など
『すっきりわかる「靖国神社」問題』
   山中恒・著/小学館2003年

よくわからないところもある本でした……。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「(カバー表・右上)靖国神社の大鳥居。第一鳥居ともいう。昭和49年に再建された。
(同左上)平成15年1月14日、小泉首相は靖国神社参拝を終え、本殿を後にする。
(同右下)明治初期の東京招魂社(のちのり靖国神社)。明治5年にの本殿が落成したが、まだ周囲は殺風景だった。
(同左下)大村益次郎銅像。大村は東京招魂社を創建した人物。この銅像は明治26年に建てられた。彰義隊との戦いの指揮をとる姿で、左手に双眼鏡を持ち、上野の山をにらんでいる。」

神道が一神教? 下「」引用。

「「八百万神は一見ばらばらにみえるが、実は天照大神を唯一絶対の中心として多神なのである。したがって一番偉い神様は、すべての神々の中心にある天照大神である」という結論になるのです。」

吉田神道……。下「」引用。

「秀吉もまた、吉田神道で豊国大明神となり豊国廟(びょう)に祀られました。家康は死後、吉田神道により徳川家を守護する神とされたのです。それを関白や征夷大将軍は天皇の臣下なので、別格官幣社の神様としたのです。」

「靖国の部屋」があったという……。下「」引用。

「つまり「英霊室」や「靖国の部屋」は、国民学校の少国民たちに、大人になったら「靖国神社」の英霊になる心構えを持たせるために設置したのでしょう。」

小泉首相の参拝……。下「」引用。

「小泉首相が靖国神社に公式に参拝することは、「日本の首相は、A級戦犯の東条英機などを崇敬し、東条英機などを手本としこれに習い、あとに続きます」という意味になります。だから中国や韓国・朝鮮は、激しく抗議するのです。-略-」

INDEX

維新当時、キリスト教弾圧。浦上事件が、外交上の大問題になったという。

残りで「遊蹴館」建設。下「」引用。

「靖国神社の遊蹴館は華族会館が病院建設のために集めた義捐金の残りで建設しました。」

天皇や皇室が神社を重んじるようになるのは、明治になってからだと、この本にも書かれてあった……。

--神がかりなスローガン。
1939年4月『支那事変の真意義』、「唯神(ゆいしん)の道」というスローガン。








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