280 大統領選

あかねさんシリーズ002 男が女de女が男 八、浮気は女の甲斐性よ！ 280　大統領選 主任メイドの中根が入ってきた。 オカネスキーと茜は、ここの文明にあわせないといけないと思う。 お芝居をするみたいで、ちょっと愉快な気分。 「それにしても、アメリカの大統領選、ころっとかわったわね」 そう話してきた。 「そうでござるなあー。オバマさんが不利になってきたでござんす」 「ござんす？」 「いやいや、そうでござる」 「ござるね……」 「女性が副大統領になったのが大きいみたいだね」 「そうみたい、アメリカの人って単純ね」 「日本でも、女性が総裁候補に出馬しているけど、女性が支持しているわけではないでござるなあー」 「そりゃ、そうよ、イヤな感じの女じゃない！」 「それは、好みもあるでござろうよ……」 「たいていの女性はああいうタイプはきらいよ。男より男みたいでしょう」 「女性ということよりも、なかみでござるか？」 「もちろん、そうよ」 アメリカでは、ヒラリー・クリントンをオバマが破った。 それで、オバマは初の民主党の黒人・大統領候補となったのである。 ところが、初の女性候補になれなかったヒトラーを支持していた人たちは、ガマンできないようだ。 －－それを見込んで、マケインは副大統領候補に女性を選んだ。 それが、見事にあたったという……。 しかし、あまりにも単純な反応……。 アメリカの選挙はコマーシャル制作会社がやっている。 そんなことを聞いたのを思い出した。 深くは考えないのだ。考えさせないのだ。 そして、また国民は熱狂して、政策などは考えないのだろうか？ 日本では、そんなことがないようにお願いしたいものである。 しかし、与党はアメリカ型の選挙をしようと画策していると噂されてもいる……。 閑話休題 読売新聞の福田総理時代、 世論調査の支持率は、 笑いものでしたね。 そもそも、正力松太郎の 時代からかわってない とでも思っているのだろうか？ それなら時代錯誤もいいとこだ。 下、クリックお願いします。 人気blogランキングへ ありがとうございます。