磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原発のカラクリ-原子力で儲けるウラン・マフィアの正体 パロディー保存版-

2012年08月13日 | 読書日記など
『原発のカラクリ-原子力で儲けるウラン・マフィアの正体 パロディー保存版-』
   マッド・アマノ(絵と文)/
     IAEA(監修)/鹿砦社2012年

「アインシュタインと湯川博士の怪しい関係」↓の方に記載。
このことは、やはり否定できないでしょうね……。
彼も原子力ムラの人間と考えてもおかしくないと思いますし、彼らを主体にした反核が成功するわけがありませんね……。いくら、きれいごとがお得意でも……。核廃絶にはつながらないでしょうね……。
今の物理学者よりも、数段マシかもしれませんが……。

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帯に書かれてあります。下「」引用。

「原発のカラクリ
-原子力で儲けるウラン・マフィアの正体-
日本を原発列島にした首謀者
「リオ・チント・ジンク」や
「ベクテル」ってご存知ですか?」

国際ウラン・マフィア。下「」引用。

「石油をはじめ原子力など資源エネルギーを牛耳っている「権力」の存在を知る必要がある。政府と電力会社を筆頭に、日本の原子力村は明らかに「国際原子力村」の支配下にあるのだ。
 原子力発電所は核兵器のもとになるプルトニウムを生み出すという点で、米国にとって欠くことのできない重要な施設だ。「原子力の平和利用」というウソの宣伝文句をもつて、狭い日本に54基もの原発を造ってしまった。
 日本国民の犠牲を永遠に強いる原発の存在を否定しなければならない。」

ウラン・マフィア=国際金融資本。下「」引用。

「その背後にはウラン・マフィア=国際金融資本の存在がある。そもそも原子爆弾の開発で有名な「マンハッタン計画」そのものが、すでに彼らによって遂行されていたのだ。そして、この「平和利用」という甘い誘い文句に乗ってしまったというより「乗せられた」のが、わが国の経済界だった。その旗ふり役は言わずと知れた中曽根康弘と正力松太郎だ。
「核ほど儲かるビジネスはない」ことを国際金融資本は知っている。数多くの無謀とも言える核実験で充分、利益を上げた軍需産業が、次のターゲットとして「原発」に狙いを定め、アイゼンハワーを宣伝マンに仕立て上げた。」

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「日本を支配する「悪徳ペンタゴン」」下「」引用。

「政治屋(政)・特権官僚(官)・大資本(業)・米国(外)・御用メディア(電)を指し、国民を誘導、政権交代を阻止し、既得権益=悪徳権益の甘い蜜を独占し続けようと企む悪の軍団のことである。」

「ウラン・マフィアって誰のこと?」 下「」引用。

長州ファイブの引受人、ヒュー・マセソンはマセソン商会創業者、ジェームス・マセソンの甥にあたり、長く社長を務めてきた人物。彼は140年舞えの1873年にウラン・ビジネスの王様、リオ・チント・ジンクを設立。さらにロスチャイルド家が大株主となり、同社の経営に大きな影響を与えてきた。-略-」

「IAEAは国際原子力村の御意見番」 下「」引用。

「そもそも、IAEAの創設者バーナード・バルーク(1965年没。米国の官僚・政治家・投資家)はウラン鉱山への投資・開発を行なっていた「核兵器の売人」であり、人類を滅亡の危機に陥れてきた張本人なのだ。-略-」

【IAEAの創設者】バーナード・バルーク。下「」引用。

「原爆開発「マンハッタン計画」の舞台裏を語るとき、ロスチャイルド家と深い関わりを持つユダヤ人富豪相場師、バーナード・バルーク(1870~1965)の存在を忘れてはならない。
 -略-戦後処理のベルサイユ講和会議では、「賠償委員会」の委員長となり、ドイツに法外な賠償金を負わせ、ロスチャイルド傘下の国際銀行家やダレス兄弟と組んで、ヒットラー政権誕生の道筋を作った。その後、米国大統領6人の顧問を務め「影の大統領」と呼ばれる。
 第二次大戦中は原爆開発の有力な支援者となり、「マンハッタン計画」を主導。原爆の対日使用を進め、戦後には「国連原子力委員会」のアメリカの首席代表となり、さらに全米一のウラン採掘業者グッゲンハイム財閥の代理人として働いた。
 1947年、バルークは「冷戦(コールド・ウォー)」の言葉を初めて使用。米ソ軍拡競争の下で、国際軍需産業をコントールしたのである。」

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もくじ

「アインシュタインと湯川博士の怪しい関係」 下「」引用。

「戦前戦中からわが国の物理学研究は敵国アメリカの物理学学会と秘密裏に密接な関係を持っていたという。
「湯川秀樹博士のノーベル賞受賞は、核兵器の重要資料を米国に渡したことへの論功行賞(ご褒美)である!」
 こう過激な主張をする人物がいる。湯川を含めた当時の原子物理学者がほぼ動員された、日本海軍・陸軍にの原子力研究について暴いた『ユダヤは日本に何をしたか-我が愛する子や孫に語り継ぎたい』(成甲書房)の著者、渡部悌治である。
 福島第一原発事故にの関してわが国の物理学者はノーコメントだが、日本の戦前の理論物理学が、米国の原発開発にも、いろんな意味で寄与したいと考えるのは間違いではなさそうである。」

「作っても事故っても儲かるシステム」 下「」引用。

「事故から一カ月もたたない4月初旬に米ゼネラル・エレクトリック(GE)のイメルト会長兼最高経営責任者(CEO)が来日。東電本社で勝俣会長と会談、事故処理に関して米ベクテル社の協力を仰ぐことで合意した。GEはそもそも東電にマークI型という欠陥原発を売りつけた大事故の主犯だ。今回の事故をGE側は想定内としていたはず。
 イメルト会長は経団連会長でもあり住友科学の会長でもある米倉弘昌と密かに会ったにちがいない。というのも、住友科学の子会社、日本メジフィジックスはGEヘルスケアとの共同出資で、放射性セシウムによる体内汚染を軽減する薬剤をドイツの製薬会社から輸入し販売する会社だ。事故が起こる前から開発が進められ、昨年7月に厚労省の承認を得た。まるで放射能汚染を予想していたかのうな段取りの良さなのだ。想像したくないことだが、体内被曝の被害者が続出したころに、日本メジフィジックスが医療機関での薬剤の販売を遂行し大儲けする、という筋書きができているように思える。」

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アル・ゴア。下「」引用。

「ゴアは一体、何者か? ずばり言えば「原子力産業の手先」なのだ。ウェブサイト「Anti-Rothschild Alliance(反ロスチャイルド同盟)」によれば、ゴアの活動資金はすジェイコブ・ロスチャイルドの親友で投資家のマーク・リッチが提供。リッチは投資家のジョージ・ソロスの資金源にもなった国際的な鉱物学者。さらに武器・麻薬商人であり、ユダヤ・マフィアの支配者でもある。」

「マスコミが削除した渡辺謙のスピーチ」2012年ダボス会議。下「」引用。

「あえて「脱原発」という言葉を用いない、控えめな態度だ。日本は誇りを持って世界中に配信して恥じないものだろう。ところが東京新聞を除き、日本の大手メディアはこの部分を、まるで示し合わせたかのように無視した。原子力マフィアの意向に従った。卑屈な姿勢の表れだ。
 対米従属既得権益複合体の一角を占めるマスメディアは、世界中から笑われていることに気づかないのだろうか。」

小泉純一郎関係者からの「通告書」。下「」引用。

「自民党は04年参院選で、「この国を想い この国を創る」というスローガンを出したが、私はこれを「あの米国を想い この属国を創る」とした。間違いを訂正して差し上げたつもりだが、なんと当時の自民党幹事長の安倍晋三と顧問弁護士から「通告書」が送られてきた。要するに「勝手に悪戯するな!」という恫喝なのだ。私も通告書で反論したが、その後はなしのつぶて。
 歴代の自民党政権は米国に首根っこを掴まれている。原発事故の対応でも米国が裏でコントロールしているということを、私たちは知る必要がある。」

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原発推進軍団をのさばらせた要因。下「」引用。

「-略-1974年当時、朝日新聞社は石油ショックのあおりで広告が減少した際に、電気事業連合会(電事連)の原発推進の意見広告を受け入れざるを得なかった。読売、毎日も同類だ。
 40年前、原子力ムラの軍門に下った大手メディアの“腰抜けぶり”こそが、今日、原発推進軍団をのさばらせた要因なのだ。」

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「うさん臭い民間事故調」と維新の会。下「」引用。

「事故調には「財団法人日本イニシアティブ」が単独で出資。中心人物は滞米従属路線の元朝日新聞主筆、船橋洋一だ。メンバーの中に、理事として近藤正晃ジェームスの名がある。この人物はツイッター日本代表であり、マッキンゼー・カンパニー、平成維新の会にも所属していたことから、原発推進派の大前研一との繋がりがあるとみられる。」

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【福島大学12名】山下と異なる立場の専門家を……。下「」引用。

「一方、福島大学の学者たち12名は6月6日、福島県知事宛に要望書を提出。「低線量被ばくの健康影響はほとんどないと主張する現アドバイザーの山下俊一(福島県立医科大学副学長)、高村昇(医師、長崎大学大学院教授)、神谷研二(広島大学原爆放射線医科学研究所長)とは異なる」立場の専門家をアドバイザーに加えるよう求めた。」

「山下俊一副学長の詭弁」と笹川良一プロジェクト。下「」引用。

「-略-こうした動きに、「私は“安全”でなく“安心”と言いました」と詭弁を弄して釈明。
 山下副学長が学者としてハクをつけたのは、笹川良一プロジェクトへの参加が大きいという噂がある。放射能が安全だと世間に広報して、医学会で一定の地位を得るに至ったのだ。
 米国戦争屋の意向に従い原子力事業を進めた「東京財団」を作ったのが笹川良一だ。同財団は国際金融マフィアのためのエージェントだとの噂がある。」

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【御用学者】「田中知、山名元、山口彰」 下「」引用。

「原発事故後、原子力政策の基本方針を決める重要な会議が、内閣府原子力委員会に設けられている。
 会議の専門委員23人のうち、原子力が専門の大学教授3人全員が、10年度までの5年間に原発関連の企業・団体から系1839万円の寄付を受けていたことがわかった。-略-3人は会議で「福島の事故を受けて安全対策は十分とられている」「高速増殖炉は魅力。開発は続けるべきだ」などと原発擁護論はぶっている。
 たとえば悪いが泥棒(業界)が警察(学者)に賄賂(寄付金)を渡し、安全性・将来性(無罪放免)のお墨付きをもらう、という禁じ手だ。
 こんな八百長は許されていいはずがない。」

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大前研一。下「」引用。

「ところが最近は、原子力産業に対して猛烈に批判を繰り広げられている。批判の前に「原発礼賛」の訂正と謝罪があってもいいのではないですか、大前さん。」

「雑誌編集長逮捕の真相は?」 下「」引用。

「逮捕直前に発売された東洋経済2月18日号の表紙には「東京電力 偽りの延命」の大見出し。「なし崩しの国有化は問題の先送りだ」ともあり、東電にとっては“不都合な真実”ばかり。逮捕は見せしめではないのか。次は東電批判を続ける「東京新聞」が狙われている、という噂も。」

【原発キャラクター・鉄腕アトム】「原子力(アトム)を過大評価した手塚治虫の罪」 下「」引用。

「鉄腕アトムの生みの親である手塚治虫は後年、度重なる原発事故を憂えて反原発の立場をとっていたという。しかし、鉄腕アトムの功罪についてあえて言えば、“罪”も決して見過ごせない。
 動力源が「小型原子炉」で、主人公「アトム」に妹の「ウラン」、アトムの身代わりとなった「コバルト」とくれば、「夢の原子力」の申し子だ。鉄腕アトムが「原子力の平和利用」のシンボルとして活躍してきたことは間違いない。-略-
 いや、手塚さんはまじめにこう言うだろう。「私は『来るべき世界」で、米ソ冷戦によって拡大した核により地球が破滅寸前に至る話を描いた。両国は『人間バンザイ』と和平したが、現実には、どうやら巨大な権力が地球を破滅に導こうとしているようにしか見えない。原子力は“悪夢”のエネルギーだ」。」

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