磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

ストップ原発-カラー図解-4 原発と私たちの選択

2012年05月22日 | 読書日記など
『ストップ原発-カラー図解-4 原発と私たちの選択』
   高橋真樹・文/辻信一・監修/
     水野あきら・絵/大月書店2012年

図書館の説明文。下「」引用。

「くりかえしてはならない原発事故の事実と、考え続けなければならない課題を完全図解。4は、原発に関する考え方や、原発と戦争のつながり、原発を止めた国々、脱原発の声などを取り上げる。」



--3.11以後の発言。
2推進者の主張「米倉弘昌(経団連会長)」 下「」引用。

「(事故を起こした原発が)千年に一度の津波に(この程度で)耐えているのはすばらしいこと。(原発関係者は)もっと胸をはるべきだ」--毎日新聞 2011年3月16日
「(脱原発をすれば電力不足になり)国内産業がどんどん海外へ逃げて、雇用が守られず、経済成長が落ちる」--毎日新聞 2011年7月19日」 

推進者の主張「与謝野馨(元・経済財政担当大臣)」 下「」引用。

「ぼくはやっぱり、原子力発電所は、日本みたいに資源のない国では必要じゃないかと。原子力は、今の生活水準とか経済活動のレベルを維持するためには必要なものだと今でも思っています」--テレビ朝日「報道ステーション」2011年7月12日」

ウラン鉱石も輸入で、増殖なんてしていない「高速増殖炉・もんじゅ」。

推進者の主張「大槻義彦(早稲田大学名誉教授/理学博士)」 下「」引用。

「(原発のような)人類始まって以来の巨大なエネルギーは、あきらかに人類に豊かな生活を保障します 。私はこのことをこころから誇りに思います。この巨大なエネルギーをみすみす捨てることなどできません」--ブログ「原発をあきらめない」2011年7月4日」

↑ 福島の現実、チェルブイリの現実がわからないのでしょうか?

推進者の主張「野田佳彦(総理大臣)」 下「」引用。

「原発輸出は震災後の日本だからこそできる国際貢献」--「わが政権構想」、『文藝春秋』2011年9月号」

↑ そんなわけがないと思います。
index

推進派ではない。「桜井和寿(ミスチル ボーカル・ギタリスト)」 下「」引用。

「『人はまちがえる』。そして、「予想していなかったようなことが起こる』。これが人生だ。で、僕なりの結論、『まちがってました』では、どうにもこうにも許されないことがある。(中略)さて、もし(原子力施設の)再処理工場側がまちがいを犯した場合、もう取り返しはつかない」--『ロッカショ』講談社2007年」

「これは核による人種差別」=「被曝の危険にさらされる先住民」

「原発と戦争のつながり」
・原爆と原発の切っても切れない関係
・きっかけはアメリカとソ連の「冷戦」

「絶対に損をしない電力会社」

「燃料30トンで放射性廃棄物250万トン!?」










index

index

目 次



エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。