磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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伸ちゃんのさんりんしゃ

2007年04月04日 | 読書日記など
『伸ちゃんのさんりんしゃ』
    児玉辰春・作/おぼ まこと・絵/童心社1992年

この絵本の児玉さんは「まっ黒なおべんとう」「よっちゃんのビー玉」を書かれてもいます。



表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「あの日、さんりんしゃとともに、
ひとりの少年が原爆にあった……。
戦後四十年、あかさびたさんりんしゃが語る
ヒロシマ。」


この絵本をよめば、
まさにさんりんしゃが語ってくると
いっていいかと思います。

みなさんも、
小さなころ、さんりんしゃで
遊んだ記憶がありませんか?


物語の楽しさは、
その主人公の身になること、
そうなりきれるほど、
名作とも呼ばれますね。


原爆資料館に展示されているそうです。下「」引用。
「一九九一年八月のことです。
あたらしくうまれかわった
原爆資料館に、
あかさびた さんりんしゃが
展示されることになりました。」



広島平和記念資料館WEB SITE

↑ アニメもあります。


イワサキ・ライブラリー4 ヒロシマ心の旅路






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2 コメント

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Unknown (あんな)
2010-09-15 18:25:32
いま、小学校で調べるように言われたのですが
もう少し簡単で詳しく教えて下さい。
返信する
コメントをありがとうございます。 (磯野鱧男)
2010-09-15 21:30:49
学校の宿題だったら、自分で考えないといけないでしょうね……。

絵本を手にしてくださいね。

原爆資料館の展示のWebでは、くわしく知るにはで、この絵本を資料としてあげてありますね。

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/visit/vit_ex/vit_ex2.html

多くの人がなくなったのですが……。

そのなかに、伸ちゃんもいたのです。いろんな人たちがいたんですよ。

伸ちゃんだけでなく、その三輪車も、こんなめにあわせたのが原爆ですね。

http://www.hiroshima-spirit.jp/ja/hiroshima/shiryoukan/morgue_w13.html

かんたんにかくのも、むずかしくって、すみません。
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