磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

140 命には限りがある、だから大切に……

2007年08月26日 | ライト小説
総理がコジキでコジキがソーリィー

六章、ボランティア仲間と平和




140 命には限りがある、だから大切に……


「絶対平和主義って、先輩なにすっか……?」

「平和なら何でもいいって奴だね、絶対ってそういう意味だろう?」

中川は笑っていた。

「戦争は究極の差別!」

「それは知っています」

三人の声がそろった。

「よく覚えてくれた! しかし、これをなくしていくまでは言い続けなければいけないことだ。」

「絶対平和主義でいいじゃないですか!」

「よく聴けよ。
--茶化すなよ。
絶対なんてものは、この世にはないもの……。
人間はいつか死ぬもの……。
テレビ・ゲームのように、リセットすれば何回でもできるものじゃない」

「リセットできたら便利だろうなあー」

「いつまでも、生きていられると想っているから、差別なんてものも平気でするんだろうなあー。キリストの教えも忘れて、差別をする……」

「命には限りがある……」

「だから、命を大切に」

「そう、そのとおり、絶対平和なんていけない……。謙虚な気持ちでないと平和はつくることはできない」

「先輩の口から謙虚なんて言葉がでるんですね」

「まあ、言わなくてはと想っていることが山ほどあるから、謙虚も二の次になってしまっているなあー。それにしても、この世の中、異常すぎる……」

でもこの中で、誰よりも平和を望んでいるのは先輩じゃないだろうかと想う後輩たち。








閑話休題

金持ちが天国に入るのは、

らくだが針の穴を通るよりも、

難しい……。

イエス・キリストというのは、

金持ちを不幸という。

そんな聖書の言葉など、

無きがごときの欧米人。

日本は、さらに

お金があれば、

何でもできると思っている

人が多いそうです。










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