磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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アメリカに使い捨てられる日本 日本の真実を国民に訴える!

2007年08月31日 | 読書日記など
『アメリカに使い捨てられる日本
   日本の真実を国民に訴える!』
      森田実・著/日本文芸社2007年

以前、よくテレビに出演されていた方の本です。アメリカにひどい目にあっているのは昔からではないでしようか? それをきちんと伝えていないのも、昔からではないでしょうか? 最近、とみにひどくなってきているとは思いますが……。



それにしても、GNPも出さないとは……。

小泉改革とは、民主的な手続きさえもとっていない……。

小泉元総理は「民主主義は手続き」と。
--あれに対しても、まともな批判すら聞いたことがありませんでしたね……。

電通】は外資のもので、日本の民間放送は外資に支配されているという。
--電通もそうなっているのかあ……。

index

テレビ局を外資に支配されないようにしても、放送が支配されていたら、包装紙だけ日本で中身は外資じゃないだろうか?


表紙裏の裏に書かれてあります。下「」引用。

「アメリカの支配下に日本は置かれている!
いまの日本に何が起きているのか、日本はどうなっているのか--
われわれははっきりと見、真実を知らなければならない。
表面だけしか伝えないテレビなどの大マスコミの報道を信じて、真実をはっきり見ないままで過ごすようなことをしてはならない。
日本の政治、経済、社会のなかで起きていること、とくに、日本がアメリカの政府と大資本家の支配下に置かれているという事実を、われわれは知らなければならない。(はじめより)」

いつものことが書かれてあります。

しかし、原発については書かれてありません。
--これはとても大きなことだと思います。

安倍政権について書かれてあります。下「」引用。

「「従米・反国民・極右国家主義」の安倍「自公」連立政権の政治を止めて、新たな公正な政治をつくり出す力を持っているのは、いまは、国民だけである。」

「美しい日本」というのは、それを誤魔化すためのレトリックなのでしようか?

しかし、「危険な国家主義者」と見られている安倍晋三。アメリカ政府内のある人物は「安倍より麻生のほうがいい」と語っているそうです。

アメリカの民主党になっても、「日本を吸い尽くす」というアメリカの対日戦略自体は大きく変らない。
--これはボクも同意です。


この本を若手や壮年が書かれていたら、評価は高かったと思います。
……影響力のあった森田実さんの立場では何の責任はないのでしようか?


しかし、こんな記事も書かれてあります。
TVから消えた「ご意見番」 森田実氏【JANJAN】2007/07/25


それ以前からも自民党の政治はこんなものだったと思う……。
それを悪化させただけではないかとボクは思います。

何度も繰り返します。

--「公害と原発のあるところに民主主義はない」
これもわからない政治評論家は信用しない方がいいようにボクは思う……。

政治なくして原発なし!

政治なくして公害なし!

政治なくして戦争なし!

そして、ナチス・ドイツを振り返るドイツ人。
--腐敗政治が、あのひどいナチス・ドイツをつくった。
ヒトラーはひきがねをひいただけ!

まさに、そうだとボクは思います。

--自民党腐敗政治がなければ、今の政治はなかった。










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