磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

わたしたちの涙で雪だるまが溶けた  子どもたちのチェルノブイリ

2006年12月22日 | 読書日記など
『わたしたちの涙で雪だるまが溶けた
   子どもたちのチェルノブイリ』
     チェルノブイリ支援運動・九州/梓書院1995年

この本は、チェルノブイリの被害者の子どもたちが書いた作文集のようです。
ヒロシマでいえば、『原爆の子』かもしれません。



子どもという弱者が受けた傷……。

それは誰でも子供時代があった人間にとっては、切実に感じることができると思います。

こんな詩があります。下「」引用。

「おぼえておいて みなさん
原子力のある限り 平和も秩序も守れない
地球から汚れを一掃しよう
核の狂宴(きょうえん)のあとを 残さないようにしよう」


まさに、狂宴ですね……。

こんなに危険なのに、危険であることを忘れたような専門家……。
数値を狂わせて、安全という専門家……。

今年もまた大手新聞では一番安いのは原発と、良心の呵責などなく掲載されていました……。それは嘘と書く人たちのほうが正しいと私は思います。


まさに日本は熱心にこの狂宴を繰り広げています。


戦争よりもひどいものが跡に残ったと、チェルノブイリのことを話している人たちもいます。
それは後遺症ということでは、まさにそうだと思います……。

これは環境に対する戦争ですね……。
それも、ヒロシマ・ナガサキ以上である側面もあるのです。
そして、ヒロシマ・ナガサキにも繋がっていることでもあります。

【全国チェルノブイリ救援団体】のことが書かれいました。
たくさんあるんですね。
本には名前だけでなく、住所・代表者・どういう団体かも短い文章で説明されています。

三重・チェルノブイリ被曝児童救援募金
チェルノブイリ友の会
チェルノブイリの子どもを救おう会
チェルノブイリのかけはし
チェルノブイリの子ども基金あいづ
チェルノブイリ子ども基金・奥羽支部
チェルノブイリの子ども達に
チェルノブイリの母子支援募金・通販生活
チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西事務局
ヒロシマ・ナガサキ平和基金推進委員会
チェルノブイリ救援・中部
山梨 青い空の会
チェルノブイリの子どもたちを救援する山梨の会
エストニア・チェルノブイリ・ヒバクシャ基金
チェルノブイリ子ども基金
J・C・F/日本チェルノブイリ連帯基金
チェルノブイリと核の大地・広河隆一写真事務局










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