磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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新潮文庫 死の島

2008年09月02日 | 読書日記など
『新潮文庫 死の島 上巻』
   福永武彦・著/新潮社1976年、1981年3刷

裏表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。

「冬の朝、薄気味の悪い夢からさめた相馬鼎は創作ノートを繰りながら机の上に架けられた絵を眺める。彼は300日前に展覧会場でみたその「島」という作品にひきつけられ、作者の萌木素子を訪ねる。暗い蔭をたえた被爆者の彼女は、あどけなく美しい相見綾子と二人で住んでいる。相手が勤務先の出版社について間もなく、広島病院から二人が心中したという報せをうける……。」

この著者について調べてみました。下「」引用。

「また、中村真一郎・堀田善衛とともに「発光妖精とモスラ」を書き、映画「モスラ」の原作となった。」【goo wikipedia】より

河出文庫 怪獣文学大全

映画「モスラ」に原作があったのも知りませんでした。






『新潮文庫 死の島 下巻』
   福永武彦・著/新潮社1976年、1977年2刷

裏表紙に書かれてあります。下「」引用。

「相馬を乗せた東海道線急行列車は、一路広島へひた走る。素子と綾子に同時に感じた愛情が相馬の回想の中をめぐり、自分の創作に登場する二人の女性とイメージが重なっていく。翌朝早く広島に到着した相馬の朦朧とした意識の内に再び夢の風景が浮ぶ……。24時間の時の経過とともに真実の愛を求めて彷徨する魂の行方を交響曲的手法で描き出した日本文学大賞受賞。」

解読不明の文章がありました。下「」引用。



そして、なぜ「タ」だけが、ふつう文字が書かれていない部分にレイアウトされているのか?

名探偵コナンのファンのボクは何かあるのか? と思ったけど、わからなかった……。








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