磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ベクテル・ストーリー

2006年07月24日 | 読書日記など
『ベクテル・ストーリー』
  ロバート・イングラム(著)/梅田健次郎(訳)/
    鹿島出版会s48、s49二刷

原爆開発、原発……。
アメリカ政府と関わるゼネコン、ベクトル。
それらで被害を受けた人のことは一言も書かれていなかった。




ベクテルと鹿島建設の親密なことが書かれてあります。下「」引用。

「昨年五月、ベクテルと鹿島建設と大成建設との三者間の業務上の協力に関する基本協定を締結したが、その際ベクテル会長に対しベクテル・ストーリーの日本訳出版について希望を申し出た」


ファミリー会社というのが、鹿島とベクテルは同じという。
中曽根元総理と姻戚関係を持つ鹿島建設。

フーバー・ダム建設。そこで、ベクテル社は力をあげていったという。
戦争の『恩恵』によってベクテルは拡大したという。

実験炉のころから着手。
商業用原子力発電所をいくつも建設した。


鹿島建設の社長が創設した
鹿島出版会も、今では、
エコロジーに関する本を出版されているようですね。
鹿島建設の教科書といってもいい本ではないでしょうか?

鹿島建設も、
トップでは原子力関係は掲載していないようだ。


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