磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆の本百冊-習志野市「核兵器廃絶平和都市宣言」一周年記念展-

2008年09月25日 | 読書日記など
『原爆の本百冊-習志野市「核兵器廃絶平和都市宣言」一周年記念展-』
   習志野市立大久保図書館1983年

図書館での展示は、今住んでいるところの市でも、ときどきされています。
--本にすると、後の人も知ることができるかもしれませんね……。
うすい冊子です。
--図書館の人は、新聞などをコピーして、この冊子につけられています。



その新聞のコピーの一つ。

【朝日新聞】1983年8月16日、京葉版。下「」引用。

「原爆資料展 ぜひ見て
 貴重な100冊収集 習志野の図書館
 習志野市本大久保三丁目の市立大久保図書館で、原爆関係の図書百冊を集めた資料展示会が開かれており、訪れる市民も多い。
 同市は昨年八月五日、県内初の「核兵器廃絶都市宣言」をした。昨年は記念事業のメーンとして、同図書館で核問題関係の資料展示会を開いた。今年のメーンテーマは、「原爆を読む」。
 約千点ともいわれる原爆関係の図書から、百冊を選定した原爆文献研究家の水田九八二郎氏にの同名の著者にあげられたものを、同図書館職員が二カ月がかりで集めた。初版本がほとんどで、出版当時の装幀もそのまま。百冊は1.体験記2.記録3.芸術作品4.調査・研究報告5.その他に分けられている。
 このほう、旧制船橋中学校の英語教師だった原爆詩人の原民喜の自筆原稿も特別展示されている。
 同図書館では「市民の関心も高いようです。これだけの貴重な資料を集められたのは、国会図書館や県内の図書館、それに水田さんの協力が大きい。ぜひいちど見てほしい」と話している。九月十四日まで。」

この冊子にも原民喜のことが書かれてある。下「」引用。

「原民喜は昭和9年、京成新千葉近くの千葉市登戸町2-107に移住。展示の原稿はこのころの作品である。昭和17年1月から県立船橋中学校の英語教師として週に何回か勤め、19年の夏から朝日映画社の嘱託として働いた。この間、妻は昭和14年秋、肺結核に冒され、千葉医大附属病院に入院したが、19年9月死亡。翌年1月、民喜は登戸の家をたたみ、ひとり広島へ帰郷する。
 そして、あの8月6日、原民喜は原爆に遭遇。便所にいたため奇蹟的に助かり、その直接体験の回想を『夏の花』に昇華する。-略-」

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★原爆関係児童図書リスト 下「」引用。

「このリストは、広島市こども図書館発行の「子どもの心を育てる良書目録'82年版」に収められている原爆関係児童図書リストに、その後発行された図書を加え、署名の50音順に配列したものです。-略-」












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