磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【映画】善き人のためのソナタ

2009年01月29日 | 読書日記など


【映画】善き人のためのソナタ
それからニュース


この映画をみたとき、勧善懲悪の映画とは違ったさわやかな読後感があった……。

小説ではないので、読後感じゃないけど……。

みたあと、いい気分がした……。

勧善懲悪的な正義なんて、本当は悪であることが多い。

偽善であったりすることもあるだろう……。

でも、クラウゼヴィッツ人から言わせたら、敵か味方かで態度もかわるのだろう……。

敵なら悪で、味方なら正義……。

まったく、わかりすやい論理を展開する……。

あるいは、偽善な論法をつかう……。

--同じことをやっていても、ナチス・ドイツなら悪く、共産主義ならいいなんてことはないと思う。それはダブル・スタンダードというものだろう。

まあ、そんな人間ばかりではない……。

ささやかな気持ち……。

大きくはできないだろうけど、少しでもという心意気はいいものではないか?

一人一人が少しでもとやっていったら、きっといい世の中になるだろうとボクも思う……。

--もちろん、ヒトラーのようになってしまったら、そんな悠長なことは言ってられないと思うが……。

殺人をした人たちのトラウマははかり知れないものもあるとも思う……。そんなものは何がなんでも避けたいものである……。

--そして、音楽が人を変える力にもなるだろう……。


■善き人のためのソナタ■



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NHK BS1 2009年1月18日

東ドイツの秘密警察


ドイツの壁が崩壊して20年になろうとしている……。

旧東独「シュタージ」の監視記録が残っているという。

「シュタージ」は文書館と名も変えている……。

フェルマン夫妻は、自分たち自身の記録を見るために文書館へ。

メルケル首相も文書館へ。「ベルリンの壁崩壊から20年の今こそ文書館の仕事の継続を支持します。閲覧申請が非常に多いというのは、今も意義あることだということです。」

1万2千個の紙袋が棚につかまれているという。

電子化されはじめたという。

10万件の閲覧申請があった……。

ドイツの戦後は東西に分断されて、日本よりも大変だったというのに、民主主義をすすめ、よくなっているように思える……。



--民主主義を日本にも!

そのためにはドイツのように歴史主義になりたいものだ……。

経験主義の主観論者が感情的になり、野蛮な日本だけど……。

このままでは、よくなるわけがない……。








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