磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ヒノキ林-その生態と天然更新-

2009年02月20日 | 読書日記など
『ヒノキ林-その生態と天然更新-』
   四手井綱英、他・著/地球社1974年

ヒノキ、檜、桧……。
--この木が好きな人はけっこういるでしょうね……。



ヒノキとスギは……。下「」引用。

「ヒノキとスギとともに、わが国の二大主要造林樹種として古くから林業界に君臨している。」


トックリ病というのがあるらしい……。下「」引用。

「もう一つ、古くから知られていて未解決なヒノキ特有の病気にトックリ病がある。」

天然林はきわめて少ないという……。下「」引用。

「森林がなんらかの自然力によって破壊されたり、それを構成する樹木が生物害や老齢などのために枯死したりすると、普通はそこに新林を再生する。人為がほとんど加わらず、このように自然更生によって成立した森林を、天然林は最近日本にはきわめて少なくなった。」

天然更新作業法が確立したという……。下「」引用。

「森林の伐採を調整することによって、自然に後継林を再生させることを天然更新というが、萌芽や伏条による再生力の小さいヒノキのような樹種の主体である。天然更新というのは-略-、林学、林業用語であり、自然法則にかなった森林の造成方法としてドイツを中心としたスイス、フランス、オーストラリアなどのヨーロッパ各国で盛んになり、多くの天然更新作業法が確立した。そして大正の終わり頃から昭和の初期にかけて、その作業法はわが国にも紹介され、特に択伐作業などは国有林において広く実行された。」

都会に住むボクには、まったくわからない……。






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