『図解日本を囲む軍事力の構図 Military forces around Japan』
田岡俊次・著/中経出版2003年
この分野では、大きな変化がある……。
--さほど時間はたっていないのに、そう感じる……。
しかし、歴史を知ることも大切では?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/56/65511dcc07622f0abf1484f250553bee.jpg)
著書が他の本で書かれていたが、軍事は一つの要素で大きくかわるから、本当にむずかしい問題だと思う……。
表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「--本書の構成--
第1章 朝鮮半島の軍事力の構図
北朝鮮は核弾頭をもっているのか? 韓国と北朝鮮の戦力の実態は? 日本のミサイル防衛は技術、コスト的に有効だろうか? 弾道ミサイル、化学、生物兵器の歴史なども振り返りながら客観的に解説。
第2章 中国・台湾の軍事力の構図
中国軍拡説は本当か? アメリカが対中姿勢をコロコロ変える背景や、「中国の台湾侵攻は根本的に不可能」と台湾の軍高官が言うほど、軍の近代化で台湾が中国に大差をつけている実態を検証。
第3章 アメリカ“帝国”の軍事力の構図
史上類を見ないロシア軍の自滅についてふれてから、他国の追随を許さないアメリカの軍事力、兵力を削減しても向上する戦力(ステルス兵器や空母群など)、世界に広がる情勢・同盟網、メディアの力を解説。
第4章 日本の“戦力”
世界第二位の軍事費と、西欧主要国並みの戦力をもつ自衛隊、在日米軍の本当の任務--日本を守らないが日本の予算で駐留、集団的自衛権論議の誤解、冷戦後の問題や無駄などを解説。」
北朝鮮との戦争なら米軍の死傷者5万2000人と推定。下「」引用。
「第二次朝鮮戦争になれば米軍に五万二○○○人、韓国軍に四九万人の死傷者、民間人に一○○万人の死者が出ると在韓米軍は試算し、在韓米軍司令官ゲーリー・ラック大将と在韓米国大使ジェームズ・レニー氏はワシントンに慎重な行動を訴えた。-略-」
もくじ
--生物兵器とアメリカ。下「」引用。
「独立前のアメリカで生物兵器を使用
生物兵器は、歴史上あまり使われたことがない兵器だが、独立前のアメリカでは、天然痘菌が先住民に対して使われた例がある。
ヨーロッパの「七年戦争」(一七五六~六三年)と同時期に、北米では英仏の植民地戦争「フレンチ・インディアン戦争」が起きた。英国人の圧迫がひどかったとみえ、先住民の多くがフランス側に味方したのに対して、英国系入植者は、天然痘患者が使った衣類や毛布を先住民の集落にまき、免疫をもっていなかった先住民の多数が天然痘に倒れた。-略-」
アメリカは、炭疽菌をイラクへ輸出。下「」引用。
「また、この間、イラン・イラク戦争中にアメリカがイラクに炭疽菌の株を供与していたことも表面化し、アメリカが条約に違反して生物兵器の研究開発を続けていたことが明らかになった。米英のイラク攻撃(二○○三年三月)の前、ロシアの新聞にこんなパロディが載っていた。ブッシュ大統領の記者会見で、「イラクが大量破壊兵器をもっている確実な証拠はあるのですか?」と記者が尋ねると、ブッシュ大統領は、「イエス、われわれはその領収証をもっている」-略-」
index
「北朝鮮を攻撃しても、韓国の被害も大きい」
「アメリカは以前ぼと中国脅威論を言わない」
「時代錯誤の自衛隊法改正」のタイトルの文章もありました。
index
もくじ
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田岡俊次・著/中経出版2003年
この分野では、大きな変化がある……。
--さほど時間はたっていないのに、そう感じる……。
しかし、歴史を知ることも大切では?
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著書が他の本で書かれていたが、軍事は一つの要素で大きくかわるから、本当にむずかしい問題だと思う……。
表紙の裏に書かれてあります。下「」引用。
「--本書の構成--
第1章 朝鮮半島の軍事力の構図
北朝鮮は核弾頭をもっているのか? 韓国と北朝鮮の戦力の実態は? 日本のミサイル防衛は技術、コスト的に有効だろうか? 弾道ミサイル、化学、生物兵器の歴史なども振り返りながら客観的に解説。
第2章 中国・台湾の軍事力の構図
中国軍拡説は本当か? アメリカが対中姿勢をコロコロ変える背景や、「中国の台湾侵攻は根本的に不可能」と台湾の軍高官が言うほど、軍の近代化で台湾が中国に大差をつけている実態を検証。
第3章 アメリカ“帝国”の軍事力の構図
史上類を見ないロシア軍の自滅についてふれてから、他国の追随を許さないアメリカの軍事力、兵力を削減しても向上する戦力(ステルス兵器や空母群など)、世界に広がる情勢・同盟網、メディアの力を解説。
第4章 日本の“戦力”
世界第二位の軍事費と、西欧主要国並みの戦力をもつ自衛隊、在日米軍の本当の任務--日本を守らないが日本の予算で駐留、集団的自衛権論議の誤解、冷戦後の問題や無駄などを解説。」
北朝鮮との戦争なら米軍の死傷者5万2000人と推定。下「」引用。
「第二次朝鮮戦争になれば米軍に五万二○○○人、韓国軍に四九万人の死傷者、民間人に一○○万人の死者が出ると在韓米軍は試算し、在韓米軍司令官ゲーリー・ラック大将と在韓米国大使ジェームズ・レニー氏はワシントンに慎重な行動を訴えた。-略-」
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--生物兵器とアメリカ。下「」引用。
「独立前のアメリカで生物兵器を使用
生物兵器は、歴史上あまり使われたことがない兵器だが、独立前のアメリカでは、天然痘菌が先住民に対して使われた例がある。
ヨーロッパの「七年戦争」(一七五六~六三年)と同時期に、北米では英仏の植民地戦争「フレンチ・インディアン戦争」が起きた。英国人の圧迫がひどかったとみえ、先住民の多くがフランス側に味方したのに対して、英国系入植者は、天然痘患者が使った衣類や毛布を先住民の集落にまき、免疫をもっていなかった先住民の多数が天然痘に倒れた。-略-」
アメリカは、炭疽菌をイラクへ輸出。下「」引用。
「また、この間、イラン・イラク戦争中にアメリカがイラクに炭疽菌の株を供与していたことも表面化し、アメリカが条約に違反して生物兵器の研究開発を続けていたことが明らかになった。米英のイラク攻撃(二○○三年三月)の前、ロシアの新聞にこんなパロディが載っていた。ブッシュ大統領の記者会見で、「イラクが大量破壊兵器をもっている確実な証拠はあるのですか?」と記者が尋ねると、ブッシュ大統領は、「イエス、われわれはその領収証をもっている」-略-」
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「北朝鮮を攻撃しても、韓国の被害も大きい」
「アメリカは以前ぼと中国脅威論を言わない」
「時代錯誤の自衛隊法改正」のタイトルの文章もありました。
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