磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

【絵本】レアの星-友だちの死-

2010年04月24日 | 読書日記など
『レアの星-友だちの死-』
   パトリック・ジルソン(文)/
     クロード・K・デュボア(絵)/
       野坂悦子(訳)/くもん出版2003年

レアはがんにかかります。
がんはこわい病気です……。



友だちのロビンは、毎日おみまいに行きます。

がんの治療で髪の毛がぬけますね。

それで、帽子をかぶっています。

終りのほうに、こんなタイトルの文章があります。

「『レアの星』とデス・コミュニケーション」細谷亮太・著。

そこではタイトルどおりことが書かれてあります。

そしてラストには……。下「」引用。

「たとえ短い時間でも、ロビンにとってレアがいてくれたことが、レアにとってもロビンがいてくれたことが、どれほど幸福だったかはこの本を読めばわかるはずです。そして、レアとの永遠の別れをまじめに受けとめたロビンは、悲しみを乗りこえてきっとすてきな男の子になるでしょう。
     (聖路加国際病院小児科部長)」

しかし、永遠とは限らないかもしれませんね……。

人知では、永遠などは理解できないものですね。

--哲学的には、どこから来て、どこへ去るのか?

それもわからないのが人知ですね……。人の智恵ですね……。





もくじ

えほん

もくじ

目次



エンタメ@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。