磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ヒロシマ二十年 原爆記録映画製作者の証言

2006年09月13日 | 読書日記など
『ヒロシマ二十年 原爆記録映画製作者の証言』
   加納竜一・水野肇(著)/弘文堂S40年

原爆の記録映画を撮影にいくのも決死の行為ですね。
そしてそれを保存するのも大変だったことは、
NHKの番組でもやっていました。



近ごろもそうだけど、やはり昔から、困った人はいますね。
昭和四○年二月にも、峠三吉の詩碑をポスターカラーで塗った犯罪者がいたそうです。
このことを気にして自殺された被爆者の方もおられたようです。
合法的には殺人にはなりませんけど、実際はどうなのでしょうか?


「日本映画社」について。下「」引用。

「ナチス・ドイツの宣伝統制のやり方に従った「映画は弾丸である」という考え方が、そのまま適用され、朝日、読売、毎日、同盟の映画部を一つにまとめた社団法人「日本ニュース映画社」をつくりあげた。政府当局の息のかかった半民半官の独占会社はこうしてうぶ声をあげた。つづいて映画法ができ、文化映画の強制上映が決まり、各劇映画会社の文化映画部門の人々が集められ、「文化映画協会」を下地としてこれを統合し、「社団法人日本映画社」と看板が塗りかえられた。」

ピカドン団子というのがあったらしいです。
雑草で造られたものらしいですね。


京大の天野重安博士は、日本人自身の手で原爆の資料をつくるべきだと意見されたそうだ。


「日本映画社」の日本映画新社アーカイヴ内「日映史料室」情報には原爆映像の経緯がかかれてあります。




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