磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

【NHK総合】二酸化炭素を回収せよ

2008年07月04日 | 読書日記など
NHK総合2008年6月24日
クローズアップ現代

二酸化炭素を回収せよ
切り札となるか 地下貯蔵


日々大量に排出される二酸化炭素。

CCSという新技術。

いろいろな企業が技術開発しているという。

さまざまな課題が残されている。

研究者「大量に漏れた場合、人命に関わるリスクがある」

--9割近くは化石燃料でまかなわれているという。

太陽光発電、太陽電池、省エネなどによる解決が必要である……。

されど、まだこれにも問題が……。

--日本は回収という分野では、新しい技術を開発したという。

千葉県君津の製鉄所の高炉ガスでは大量の二酸化炭素が排出されている。

高炉ガスにはいろいろな物質がまざっている。

アミン(吸収液)を溶かした物質は二酸化炭素だけを吸収する。

しかし、コストの問題があるという。

--石炭火力発電所「酸素燃焼法」=日本独自の技術
空気で燃焼させるため、さまざま物質が混ざっている。
空気から酸素だけで燃焼させるので、90%以上の二酸化炭素を取り出せるという。


■地下貯蔵技術■新潟県長岡市
地下層に貯蔵するという。
液体で貯蔵させることを成功したという。

地下から二酸化炭素が噴出しないか?
もし、噴出したら……。
--アフリカのカメルーンであったという。
火山から発生した二酸化炭素によって住民が死亡したという。
それと同じようになるだろう……。

--地震国、日本ならではのこと。
地震によって、漏れでることはないのか?
より確実な対策が求められている……。

--世界各国で貯蔵技術をすすめている。
油田地帯が地盤がよいという……。
貯蔵地として、日本は恵まれていないという。

アメリカでは一石二鳥をねらっている。
二酸化炭素で少なくなった油田をうめ、採掘しやすくしようとしているという。


日本でも、地下に貯蔵しながら、特殊な微生物をつくると、新たにメタンガスをつくりだすという研究をしているという。

秋田の油田の地下から発見された微生物がメタンをつくるという……。







目 次



エンタメ@BlogRanking













最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。