磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

八月がくるたびに

2006年07月09日 | 読書日記など
『八月がくるたびに』
   おおえひで・作/篠原勝之・絵/理論社2001年

この作品は、第20回小学館児童出版文化賞を受賞。



どうも、理解できないところがたくさんあります。書き添えておいていただくと理解できただろうに……と思うところが多々ある作品でした。

読者に理解能力を信じて、極力表現はおさえられたのかもしれませんが……。

「はじめに」として書いてある文章があります。下「」引用。

「だれが どうして?
だれが どうして?
こどもが おとなになり
また そのこどもが おとなになり
……けれど こどもたちは
おとなたちに たずねるでしょう。
だれが どうして?」


聖書で、パプテスマ(洗礼者)のヨハネは“蜂蜜と『いなご』”を食べたと表現されていますが、これをハリウッド映画などでは昆虫を生きたままで食べているヨハネが登場しますが。本当は『いなご』豆だそうです。

時代がかわれば、理解されなくこともあるのです。

聖書にはこんな表現ざらなんです。

いずれ、こんなことがならないためにも、伝える人たちもデータをしっかり伝えるという姿勢も大切なのではないでしょうか? とくに編集者の方にお願いしたいものです。


どこでもそうですが、おばーちゃんパワーはすごいですね。下「」引用。

「そして早くから、おまいりの人はつづいて、線香のけむりが、もうもうとたちのぼっています。
「平和像は、ほとけさんじゃないけど、やっぱり、線香をそなえんことにゃ、ぴったりせんのよね」

102歳の女子アナが誕生したそうですね。


もくじ





エンタメ@BlogRanking



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。