カナダいじめ 大切な平和教育！

BS1 2007年3月4日

印象的だったのは平和教育……。
考えてみれば、米国の戦争に加担している国で「いじめ」が多いように思えます……。
ウソつきでも、権力者なら何でもいいという世の中。
我々、庶民はいじめられています……。

カナダいじめ
いじめ撲滅プロジェクトの１年

いじめはマンガの題材や、学校の思い出であったが、笑い事ではすまされないという。

人がもつ多様性を理解させるよう懸命になっているそうです。カナダの2002年作品。

四つの学校の統合で、八百人以上も生徒がいる。

小さな学校のときのように隅々まで……というのが理念だという。

「いじめ」の原因を不満とみている……。

もちろん、「いじめ」ている側の欲求不満ですよ。


【小学三年のときいじめっ子だった生徒】
・はじめは暴力。
・徐々に陰湿な言葉の暴力へ。

「いじめ」の定義を書く。
たくさんの「いじめ」が報告。
128件の「いじめ」の報告があったというが、
年々少なくなってきた。

「いじめ」で口論しているよりも、「いじめ」についての教育をする方がよいと気づいたそうです。

「人の権利」を守ることが大切と教えたという。
どうして、暴力で威嚇したくなるのか？
それを考えていったという……。

「人の権利」を守るためにどうしたらいいかという。
学術的な知識ではなく、世渡り的な知識を教えたという。

教師の指導で大部分の生徒は「いじめ」をやめます。
そうでない生徒はスクール・カウンセラーが教えるという。

カウンセラー「物を投げても、算数ができないからとは言えないでしょう」

【タイム・アップ・システム】
レッドカードをだされた子どもは教室から出され、スクール・カウンセラーに。
怒りでいっぱいの生徒は何も話してくれない。
落着いてからなら、話してくれるという。

レッド・カードをもらった者は補習をうけることになっている……。
よくできた者にはグリーン・カードでPCを使用許可されるという。

【よいことをした子どもを表彰する】

【先生も成長】
・かっとすると解決が遅くなる。→怒りをコントロールする。

【疑問をもつ人たち】
・世界の宗教を教えるのにたいして。
　キリスト教文化を破壊すると問題になったという……。


生徒も3回レッドカードなら、感情をコントロールする授業をうけさせられる……。

【いじめっ子もまた標的にされやすい】

カウンセラー「「いじめ」は権力をえるための行為ではなく、心の悲鳴である」



【ピースウイーク】
・こどもたちが集中して取り組む。
・平和を語りつづける大切さを訴える。
・読み書きなどと同様に大切な授業。





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