オセンタルカの太陽帝国

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柏崎辺りが聖ファラオの国と思ってます

鳥人体系。

2011年11月14日 08時16分41秒 | ラーメン


浜松美術館でやっている「徳川家康と浜松展」に行ってきました。
展覧会とかほとんど興味の無い私ですけど(欲しい写真はすべて書籍で手元に置いてるしね)、今回ばかりは非常に興奮しました。
えっ、ぜんぶ本物なの!? って。
どーせほとんどが複製なんだろう、と思ってたら、その大多数が本物で、本の中でなじんでいたいろんな有名な作品の本物を、目の前に見ることが出来た。家康は(秀忠も)字が巧くない。
家忠日記はとても読みづらい。
しかし、どれもこれもがちっさいのです。江戸時代の人は凄いな。こんなちっさい作品で世界をアピールしてたのか。あと数回は見に行くぞ!(おギイ様の兜と本田忠勝の肖像画と旭姫を眺めに)
図録を買ったんですけど、写真じゃあの小ささと艶は再現できていないことを知ったんです。

で、ほとんど本で見たことある作品ばかりだけど、一点だけ見たことの無い徳川家康の肖像画があった。それが冒頭の写真でして、久能山東照宮蔵で、家康と親しかった(?)小笠原経直が家康生前(慶長年間)に描かせたとされている物だそうです。


12月22日 よっし屋(旧浜北市横須賀)


よっし屋5回目。なんと、1年以上も訪れていなかったらしい。
あのこってりした豚こくラーメンを食べたくて行ったんですけど、行ったら壁に「旨辛ベジトンラーメン」というののポスターが貼られてあったので、それを食べてみることにしました。750円。



お品書きによると、「濃厚豚骨醤油スープに、もちもちの中太麺、特製甘味噌を絡めたたっぷりの野菜(210g)、特製にんにく唐辛子で辛みをプラス。1~5段階で辛さを指定ください」とあります。辛さを訊かれたので「2」でお願い。辛い食べ物はそんなに得意じゃ無いので。(かといって、全く辛くないのも寂しい中途半端な私のこころ)



これが特製にんにく唐辛子か。そこそこの辛さ。
ベースとなっている豚骨は、かつての豚コク醤油よりは濃度はそれほどでもなくて、マイルドになっている気がするな。
でもそれが上の赤いのと、野菜の甘みと水っぽさ、そしてこれまた甘いというお味噌と混じり合って、独特でお腹のふくらむ仕掛けとなっていた。
麺は豚コクの極太麺とは違う、中太麺ですって。へぇ。






で、この日いちばん面白がらせてもらったのはコレでした。
一度だったら間違いでしょうが、2箇所に書いてあるってことは、このお店にいる人はみんなスッタフ人なんでしょうなあ。

12月20日 來來亭(浜北平口店)


6度目の來店。
前回に食べた豚キムチと合わせたラーメンが美味しかったので、さらに興味が出てきたのは、來來亭の飲茶メニュー。
なんでラーメン屋に飲茶があるんだろう。こんなうるさい店で呑気に飲茶なんて食べたい人がいるのかな。
そういえば土蔵にも飲茶シリーズがあったよな。
…そもそも飲茶ってなんだっけ?
ラーメンとシューマイをいっしょに食べておいしいのかな?(そもそもラーメンと餃子を一緒に食べるのだって嫌いなわたくしだ)
でもとりあえずメニューを見てみると、ひとつだけ変なメニューがあった。

「ハムスイコーってなんですか?」と近くにいた店員に訊いてみたら、
「〇〇〇〇ですよ」と答えられ、それがおもしろそうだったので注文してみたのですが
それから一ヶ月経ってしまったので何て言われたのか忘れてまった。
(厚い皮の肉団子ですよ、みたいに言われたような気も)

こってりラーメンのチャーシューメン(880円)+ハムスイコー(380)。
で、ハムスイコー登場!



薄く切った豚肉を水耕栽培しているようなのを想像していたら、なんとも想像外のものだった。
なるほど、これはビスケットの中に入った肉まんだ。サクサク。



ビスケット皮と肉餡の間に薄く餅素材が入っていて、これがなんとも良い感じ。サクサクしていてもっちりしている。
ビスケットの部分はそこそこ甘くて、これがしょっぱいラーメンのスープと微妙に相まう。
こりゃーおもしろい、変な食べ物だ。
また忘れた頃に食べてみよう。

で、この日は座った席が少しだけ厨房の中が見える席で、
來來亭のチャーシューを切るマシーンが見えた。
なるほどー、あんな大がかりな機械でスライスしていますのか。
「京都系ラーメンのチャーシューは伝統的に薄い」とは知ってるけど、
わたし、別に來來亭のチャーシューの薄さは嫌いじゃない。チャーシュー好きだから。



12月19日 ラーメンカフェ・ワコー(舘山寺町)


またお仕事中の昼休みに。14時ぐらいでしたかな。
いつもは16時ぐらいに来ることが多くて、そんな時間にラーメン食べるのはわたくしひとりなんですけど、
14時ぐらいの時間は常連らしい地元のお仕事の方が数組昼食をとってらした。

今日はカレーラーメン(800円)をチャーシューメン(+150円)にして注文。
カレーラーメンは以前にも一度食べたことがあるけど、辛さが私好みでなかなか好きなのです。ちょっとだけ強い辛さ、くらい。



タマネギとキャベツが良いです。
前回も書いたけど、チャーシュー変わっちゃったのかな。
(写真じゃ全然分からないですが、なにか違う)



12月18日 來來亭(浜北平口店)


我が家の近くに出来た來來亭。夜遅くまでやってるからもっと頻繁に来るだろうと思ってましたけど、やっぱりそんなに来ないな。(帰宅が微妙に0時近くになってしまうことが多いから)。5回目の来店。
以前、「アジフライ定食」を食べて「私には難しい食べ物だった」と書きましたが、
今日もおなかがペコペコだったので、「豚キムチ定食」(980円)を注文してみました。



うむ! アジフライは厳しいが(←私には、ですよ)豚キムチは思いっきりいけるぞ!
來來亭のスープのしょっぱさに程良くマッチする感じ。また食べに来よう。

12月15日 ディザイ屋(丸塚町)


無闇にニンニクのラーメンが食べたい気になって、ディザイ屋に行った。4回目です。
バケREVOでも食べるつもりで行ったんですけど、壁に「期間限定」のラーメンの案内があった。
なんでもお客さんから「寒い冬に食べてみたいラーメン」の募集をして、集まったアイデアの中から再び「食べてみたいラーメン」を投票するというコンテストをおこなって、選ばれた物を月替わりで提供するというイベントをやってるんですって。
これを「D-1グランプリ」というそうですが、D1のDはディザイのDか。
12月は堂々「優勝」の“こってりホルモンラーメン”だというので、面白く思ってそれを注文してみました。700円。



これまでこのお店では「ガーリックポーク」か「REVO」のニンニク味でしか食べたこと無かったですけど、今回のこのスープはなんなんだろう。
メニュの中にある「中華そば」がそのベースかな。
しかし一口すすってみるとアッサリのようでありながら、なかなか後味が強め。
そもそもこのお店の昔のメニュー表には「中華そば」なんて無かったような気が。
ていうか、一番嬉しいのは生キャベツだ! きのう大学で生キャベツを食べそびれてしまっただけに嬉しい。
確か「バケREVO」にもキャベツが載ってたはずですけど、あれも茹でられてましたよね。



もちろんこのラーメンの主役はホルモンでして。
いやーー、このホルモンが思いっきりウマい!
プルプルしていてすごく柔らかい。そしてじんわりとした甘みが!
もっと濃い混沌としたスープの方がこのぷるぷるホルモンに合うような気もしましたけど
スパイス味の強いこの醤油味でもなかなか。
あたたかい。
昨日の中村製麺のスープと共通する物も感じましたね。



12月14日 とんこつ大学 濱松キャンパス(モール街)


中村製麺で、「もっと食べたい」気分になってしまったわたくしは、続けて近くにあるモール街に向かっちゃいました。2度目の訪問。
前回来たとき、券売機に「もやキャベ」(100円)のボタンがあったことが気になっていたんですよね。家系にキャベツって、静岡の家系では(個人的に)理想的な形じゃん。注文して、「生キャベツのまま盛られてくるといいなぁ~」と期待して厨房を眺めていると、店員さんはおもむろに掴んだキャベツを茹で網に投入。「ああ~~、茹でるの?」と私の気持ちは急激に萎んでしまいました。
が、「お待ちっ」と店員さんが私の前に置いたどんぶりは2つ。予想よりもキャベツが多い。っていうかもやしが多いっ。なんでどんぶりに別盛りなんだよ。
これって、どうしたらいいの?



とりあえず、こうしてみました。オイオイ。
仕方が無いのでワシワシと食べ始めましたが、ラーメンにモヤシって、気が狂ってんのかよ。一応味付けはしてあるんだけど、モヤシって水っぽい。堅い生キャベツは絶妙に濃い豚骨に浸すとシャクシャク感が際立つんだけど、水っぽいのが身上のモヤシはスープを吸うんだか吸わないんだか、やっぱりこんなの唯我独尊を言うラーメンの汁に合うわけねーじゃん。なんといってもラーメン大学のとんこつはとてつもなくクリーミーな白。せっかくの純白を棒みたいなのっぺりとしたモヤシ味で薄めてどうしようっていうんだわ。台無しだと思います。もっと独善色の濃いスープだったらなんとかなるかもしらんがね。結果として、折角の2度目なのに、とんこつ大学のスープを味わうとはほど遠い体験でした。
なにより私は15分前に別の店でラーメンを食べたばかりだからな、かなり醜い顔をして30分かけて食べ終えた。あぁ苦しかった。美味しかった。
で、デフォルトの状態でのホウレンソウの量とノリの枚数とウズラ玉子の小ささは確認できました。



12月14日 中村製麺(佐鳴台)


過去2回行ったことのある「醤油専門なかむら屋」の名前が「中村製麺」に変わった、と聞いたのはいつでしたっけ?(※8/21に一旦閉店、9/1前後に仮オープン(ただしこの時は以前のメニューのまま)、9/13に自家製麺の店として正式再開したんですって)

「自家製麺になった」というのが最大の変更点だそうですけど、店内の雰囲気やメニューはほとんど変わっておらず。
ただメニューの中で店名を冠した「なかむら屋 (全部盛り)がなくなって「特製ラーメン」(850円)という名前になってた。
でも、その「初代」がなくなってたのに、「二代目ラーメン」(750円)は残っていたので、今日はそれを注文。
前回食べたとき、美味しかったですからねぇ~



過去一回しか食べてないから、「なんかマー油の印象のあるラーメン」を念頭に置いてたんだけど、
目の前に置かれたら全然マー油じゃなかった。
(マー油だったのは沼津の松福の「うまいラーメンⅡ」だった・・・)

しかし独特な香りが。
それは左上に大量に浮いている揚げニンニクですね。中村製麺の二代目ラーメンは、この強烈なニンニクの匂いを筆頭に、なかなか鋭い醤油の味や燻製されたチャーシュー、そしてワカメ等、なかなかキリッと引き締まっていて、とても好みの物であったです。とにかく醤油の味が鋭く、後半以降はややしょっぱいぞくらいにまでなってしまいましたけど、飽きるまでも無く完食。もっと食べたい。



これが自家製麺ですか。もっともっと太くしてもいいと思う。



こんな案内書きがあったので、なかむら屋と中村製麺は完全に連続しているらしい。

12月13日 一刻(サンストリート浜北店)


お仕事が15時きっかりに終わった日。いつもだったらこの時間だったら蔵前家に行くんですけど、この日は火曜日で定休日。
「どんな味だったか忘れちまったな」と思って、帰り道にある一刻 堂に行ってみました。3回目の訪問ですよね。



過去2回しか来たことない私が言うのもなんですけど、このお店の一番のウリは「ランチメニューを17:00までやってる」ことです。安いんだこれが。この日の私は全然おなかが減ってなかったので軽く食べるぐらいの気持ちだったのですが、単品でラーメンを食べてもセットにするのと同額なので、ついついチャーハンまで注文。頼んでおいていうのもアレなんですけど、個人的にはラーメンとチャーハンを一緒に食べる意味が分からない。チャーハンの味付けってラーメンに合わないよな。気持ち悪く腹が膨らむだけだ。
それ以上にお値段の設定も意味が分からない。
まず、ラーメンを単品で注文すると、デフォルトの醤油ラーメンが600円、「こってり」にすると650円。私は豚肉大好き人間なので必ずチャーシューメンにするのですが、メニューのトッピング表でチャーシュー(2枚)を追加すると+150円。しかしメニュー表にはチャーシューメン(750円)というのがあって、それには「チャーシュー7枚」という表記がある。サービスがいいんだなと思うんですけど、混乱してしまうのは当然ここでのベースとなるスープは「あっさり」でしょうので、これを私が食べたい「こってり」に変更して貰うと、800円でチャーシュー7枚にしてもらえるのか? (デフォルト以外の注文は例外扱いされてしまうんじゃないかという恐れが私にはある)
ランチメニューがさらに魑魅混沌。ランチのラーメンと単品のラーメンは異なるのかなあ。

ともかくこのスープは嫌いじゃない。醤油の風味が好ましい。
麺もそこそこ太くて大衆迎合的でもなく、背脂の量も多いですね。背脂って不思議だと思う。
それからスープの温度の熱さ。なんでこんなに熱いんだ。1日経って振り返ってみると「熱かった」という印象が強くて(舌は今でも火傷していて)味の記憶はやっぱり薄くなっているよ。



12月11日 とんこつ大学 濱松キャンパス(モール街)


浜松に本格的な家系がもうひとつできたと聞いたのはだいぶ前。でも全然食べに行く機会が無くて。
できたの1ヶ月ぐらい前だっけ、、、と思って物の本を見たら、7/15open!って書いてあった。
半年も放置いたしてしまったのか。2年前の自分だったら半年もあったら10回は突撃しただろうに。

メルヘン都市浜松にいかにも狙ったような店名なのですが、「とんこつ大学」という名前はそこそこ知られた名前ではある。
「とんこつ大学」は東京の高田馬場に一号店があって、浜松は2店目。別名の姉妹店が錦糸町(「神鷹山」)と歌舞伎町(「炎魔山」)にもあり、12月には神田にまたもう1店舗(「ザ・鷹山」)が出現するんですって。
ネットで見る限り評判はとても良い。(高田馬場店の開店は2011.1.17)

メニューに全トッピング的な「濱松スペシャル」(850円)というのがあったので、それを注文してみました。



おおぅ、白い!
そして! 香りが!
蔵前家や山岡家では決して嗅げない匂いなんだけど、このスープから立ちのぼるのはまごうごとなき懐かしい家系の香り。なにが「懐かしい」んだかよくわかんないんだけどね、「ちゃんと作ってある」と安心させてくれるような優しい豚の香り。
これを一嗅ぎしただけで、私はこのとんこつ大学のトリコとなりました。
浜松にこういうお店がもっともっと増えていくといいね。



スープはとにかく白くて、乳のようにマイルド。これは自分的には蔵前家と完全に棲み分けできる。いくらでも飲み干せる感じ。柔らかくてクリーミー。でもささやかな醤油の刺激も心地よい。
チャーシューが若干好みでは無くて残念です。
そして玉子。ふつうの玉子とウズラ玉子が入れられてあるのはどういうことだろう?
(※家系ラーメンでウズラ玉子が入ってるのは壱六家系列だそうですが、あとで調べてみたらこのとんこつ大学も壱六家の末裔だとのことでした。へぇ。でもなんでウズラ玉子なんだろうね、、、 と思って食べ比べてみると、普通玉子とウズラ玉子はプチプチ感と味が完全に違って面白い。でも、そんなこと比べて並べて食べてみないとわかんないんじゃんか)
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