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映画評と映画与太話

スパイダーマン3(2007)

2007-05-10 | 映画評・アクション
スパイダーマン、快調に飛ばして3作目である。今回もビュンビュン飛ばしている。
アクションシーンはかなり爽快だ。動きもアングルもきっと上手いんだろう。
これはやはり大きなスクリーンで見なければならない作品かと思う。
というもの、お話だけとりあげちゃうと、
なに、うじうじしてるんだよ、てめぇら
とか思っちゃうわけで、家のテレビで見てたら耐えられないなあ(^^;

まあ、rukkiaはもともとスパイダーマンはあまり好きではないのだ。
何故って
悪役がかっこよくないから
1も2もそして3も心ならずも怪人になってしまったぱっとしないおやぢじゃないすか。
まあ、それぞれ味の濃い人がやっているからまだいいのかもしないけど、やっぱね、バットマンのリーアム・ニーソンとか、X-MENのミスティークとかあっち系のが好きだな。
…まぁ、違う路線を狙ってるんだろうけどね。

主人公のカノジョも相変わらず可愛くない。
おまけに、今回は性格も可愛くない(^^; > よろめくな、こらっ

スパイダーマンの登場人物で唯一好きなのはメイおばさんだ。今回もいい味だしててくれてる。
浮かれクラスメイトのグウェン(ブライス・ダラス・ハワード)も最初は、何この女とか思ったけど、悪い子じゃないな。

さて、今回のテーマは「慢心と許し」であるらしい。
分かりやすすぎるのでそれはいいとして、救いようないエディーくん(トファー・グレイス)はどうしたもんでしょうかね。
ハリー(ジェームズ・フランコ)のわざとらしすぎるイノセント笑顔とかもちょっとなーとは思った。 > 邪悪顔はイケてるけどね

ちょっとだけネタバレ黒文字。
ハリーがやけどで顔面ただれちゃって出てきたとき、こいつはこのままずっと出てくるんだなと思ったのに…。すぐに死んじゃうならイケメン台無しにしなくてもいいじゃんか~

あー、それよりも何よりも
執事、もっと早く言えっ!

興行的には大当たりなので、まだまだ続編を作る気らしい。
そろそろ主人公は青二才を卒業してもいいかと思うのだが…。


萌え度:
好き度:すれ違い恋愛劇が嫌いなんです…
鑑賞:劇場(2007.5)

原題:Spider-Man3
監督:サム・ライミ
配役:トビー・マグワイアー(ピーター・パーカー/スパイダーマン)
   キルスティン・ダンスト(メリー・ジェーン)
   ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)



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2 コメント

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面白いよね(笑) (しんちゃん)
2007-05-10 12:19:02
 rukkiaさんの嫌な部分・・・私も同意なんだけど、そこがファンにとっては「スパイダーマン」の一番いいところってことみたいだよね。

 しかし・・・
アメコミのヒーローはすべからく「個人的」な話なんだよね・・・まあ仮面ライダーもそうなんだけど(笑)
返信する
まあ、趣味の問題ですから (rukkia)
2007-05-10 14:25:30
しんちゃんさん>
 いつも素早い反応、ありがとうございます。
 ですね、うじうじしなくなったらスパイダーマンじゃなくなっちゃうかも(^^;

 アメコミヒーローって結構、個人的な事情でヒーローになっちゃうバターンが多いのかな。
…仮面ライダーもそんなかんじですよね。
ウルトラマンくらい超越しているとそれはそれでまた別の…。
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