幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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【龍馬新書簡発見】なぜ維新で、日本は護れたのか⁉

2017-01-14 23:23:12 | 日本を守る!

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土佐出身の明治維新の英雄、坂本龍馬先生の新たな書簡が発見されたそうですね。

それも、暗殺5日前に書かれたものとのこと。高知県民とすれば、心躍らずにはいられません。

そこには、「新国家」という文字があったとのことで、龍馬先生が倒幕後の日本の国の在り方を、どう心に描いていたかがうかがい知られて興味が尽きません。

しかし歴史を愛する国民として、あの明治維新革命が、ともすれば、ただの政権交代劇のように語られることが、とても残念に思うのです。

坂本龍馬先生ら、多くの志士たちが活躍した幕末、そして明治維新。
日本は、欧米列強からの侵略の危機という、未曾有の国難を克服し、当時アジアで唯一、独立国として生き残りました。

ではなぜ当時の日本は、幕府を倒し天皇を中心とした国家としたことで、独立を維持できたのでしょうか?

不思議だとは思いませんか?

徳川家から、天皇親政の明治新政府に代わって、なぜ国が守れたのでしょうか?

日本が経験した明治維新革命は、実は国防に関する重要項目の、ほとんどすべてが網羅されている、奇跡の歴史なのです。
泥沼の内線になると思われていた幕末の日本ですが、奇跡的に内戦をまぬがれ、ほぼ平和裏に、統一国家へ生まれ変われました。

簡単に言えば、バラバラだった分散国家が、あっという間に一つの軍事的指揮命令系統に、平和裏に移行したら、欧米列強は、日本を侵略することができないのです。

末の日本は、藩という、地方自治国家の集合体でして、徳川幕府が朝廷の信任を得て、天下の政治を代行しておりました。

幕府の力が弱まり、薩長が連合して幕府を倒すのですが、それまでの日本の歴史の流れなら、薩長幕府ができる見込みでした。

恐らく、当の薩長も、最初はその腹づもりだったでしょう。
しかし、坂本龍馬などの活躍や、彼が残した思想によって、その流れは止まりました。

そして、薩長や土佐そして幕府も、当初は本気で内戦を考えていましたので、主に英仏などから、大量の新兵器を、それぞれの藩は買い込んでいたのですね。

しかし結局、大きな内戦にはならず、士気の高い武士が約100万人国内に生き残りました。
そして最新鋭の武器と大量の弾薬が、日本国内に存在する現象が幕末そして、明治維新の頃の日本に、極めて短期間で出現したのです。

そして多くの藩に分かれていた現状から、短期間に廃藩置県を断行し、日本は中央集権型統一国家となりました。

これで実は欧米列強が、日本に侵略できなくなったのですね。
簡単に言えば、欧米列強諸国は、日本を攻撃することはできても、占領することができなくなったのです。

欧米列強の軍は、遠くから船に乗ってやって来ます。
当時の船は、今のように大量の人間を、一度に運ぶことはできません。
欧米列強と言えども当時は、少人数による侵略以外の手段はなかったのです。

ですから、蒸気船や強力な砲弾等で脅し、相手の戦意を喪失させて、植民地人に言うことを聞かせて統治していたのです。

幕末の日本では、この手法が使えなかった訳ですね。

当時既に、3000万人の人口を持つ幕末日本を、ガップリ四つで支配するほどの武器を、欧米列強国家たちは持ってはいなかったのです。

アングロ・サクソン系は、人口が少ないですし、インドや他の植民地、中国の港などの統治で、現実は手一杯だったはずなのです。

占領できないのなら、いくら攻撃しても、結局無駄撃ちになります。
ですから欧米列強諸国(侵略者)は、そういうことをしても経済的に割が合わないので、結局日本をその後、攻撃すらもしなかったのです。

侵略国家というのは、必ずそういう発想をします。

吉田松陰先生は、この欧米列強から日本を護る方法を知っていたはずです。だから、「幕藩体制(地方分権国家群)の日本において、権益のために考えを改めない幕府は倒すべし!」だったのです。

肉食獣が草食獣の群れを恐れるように、国防や基本的な外交指針に向けては、一致した見解を持った国家を、侵略的意思を持つ国は恐れます。
日本国民が、「自分の国ぐらい、自分で守ってみせる!」という気概を持てば、侵略的意思を持つ国らは、すぐには手出しはできません

明治維新を、ただの政権交代劇のように扱い、英雄を英雄として尊重する機運が薄らぐような昨今の左翼的教育の風潮からは、歴史の真実からの学びが薄れ、国家の危うくする危険を感じざるを得ません。

本日は、幸福の科学の霊言本で最も多くの読者を得た「龍馬降臨」から、「龍馬先生なら、今ならどうなさいますか?」と質問されて答えた内容ですが、坂本龍馬先生らしい、おっそろしくスケールのでっかい、地球規模の防衛構想でした。

抜粋してご紹介します。

              (ばく)

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http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=100

宇宙戦艦ヤマトをつくるよ。今の海援隊は宇宙戦艦ヤマトじゃ。それは地球防衛軍じゃ。地球防衛軍をつくらないかん。
だから、日本が軍備をしちゃいかんというんだったら、もう自衛隊なんてやめてまえ。

で、「日本は、もう自衛隊なんかつくりません。日本の軍隊なんか要りません。地球防衛軍を創設いたします」と、これでいいんですよ。そいで、そんなかの旗艦を「宇宙戦艦ヤマト」と名付ければよろしい。今年は、龍馬ブームだし、ヤマトブームらしいじゃないですか。その意味では、日本人の大和心を取り戻すチャンスでもありますな。
あんまりナショナリズム的に言うのが、悪いことのように言われるんだったら、日本に地球防衛軍を創設する。これが海援隊だ、今で言えばな。
明治前の海援隊は地球防衛軍に相当するものだ。規模的には、そのくらいの考え方に相当する。
だから、あなたがたには、ぜひ、宇宙戦艦ヤマトの建造にかかっていただきたい。うん。そして、地球の危機に取り組んでいただきたい。
宇宙戦艦ヤマトは、地球上のさまざまな争い事をなくすためにも活躍せねばならんが、もし宇宙から巨大隕石が地球を襲ったときには、地球から発進して、それを撃ち落とさねばならん。
そういう意味では、「宇宙技術も開発しなければならない」ということだな。今、軍隊のことも言ったが、「宇宙技術もやらないかん」ということだな。「宇宙に対しても警戒を怠るべからず」ということだ。
 巨大隕石も来るかもしらんが、宇宙人も、いっぱい来ておるぜよ!

 (中略)

そんなに明確な攻撃は、今、されてるわけではないけれども、偵察部隊で、いっぱい入ってきとるんで、突如、現れてきて、攻撃行動をされることだって十分にある。
そういうことで、宇宙研究も、ものすごい遅れとるぜよ! これ、いかんぜよ。
だから、宇宙防衛も考えておればだな、国の防衛も一緒さあ。宇宙人と戦えるぐらいだったら大丈夫だよ。どこと戦っても十分に守り切れる。「今の海援隊」ということなら、そのくらいの地球防衛軍、ないし、地球を宇宙から防衛する気持ちまで持ったものを、わしは考えるなあ。

(中略)

さっきも、核アレルギーがどうのこうのと、まあ、ちんまいことを言うとったからのう。だから、核アレルギーじゃなんじゃ言うんだったら、核兵器なんか言わずに、宇宙を目指して、「宇宙開発」と言うとりゃええんだ。(中略)
だから、宇宙開発を、もうガンガンやったらええ。そりゃ、今の「新産業起こし」にもつながることやろ。職がない人はいっぱいおるんだから、職をつくってやれ。それには宇宙開発だ。宇宙に行って、資源を開発したり、住めるとこも開発したりする。夢があるじゃないか。(中略)
そうすれば、同時に、それは国防にもつながるだろ。
(131~137ページ)

 

NHK大河ドラマ 『龍馬伝』 坂本龍馬と仲間たち

 

暗殺5日前の龍馬書状発見 「新国家」の言葉、初確認

坂本龍馬 暗殺5日前の書状に「新国家」の文字 NHK NEWSWEB 1月13日 13時22分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170113/k10010838151000.html

幕末の志士、坂本龍馬が暗殺される5日前に書いたと見られる新政府の人事に関連する書状が新たに見つかりました。これまでに知られている龍馬の書状には見られない「新国家」という文字が記され、専門家は「暗殺される直前まで『新国家』建設のためにまい進していたことがわかる貴重な発見だ」としています。

この書状は、高知県が東京の企画会社に依頼して明治維新の関連資料について調査を進める中で見つかりました。

縦16センチ、横93センチほどの細長い和紙に毛筆で字が記され、坂本龍馬の研究を行っている京都国立博物館の宮川禎一上席研究員らが鑑定して、筆跡や内容から龍馬の直筆で間違いないと判断しました。

鑑定によりますと、書状は、大政奉還のあと新政府の設立を急いでいた龍馬が京都で暗殺される5日前に当たる西暦1867年、慶応3年の11月10日に、福井藩の重臣、中根雪江に宛てて書かれたものだということです。

この中で、龍馬は、新政府の財政担当として適任だと考えていた三岡八郎という福井藩士が京都に来て仕事ができるよう藩内での手続きを依頼するとともに、三岡が来るのが1日遅れれば、その分、「新国家」の財政の成立が遅れてしまうと訴えています。

宮川上席研究員によりますと、龍馬が「新国家」という言葉を使っているのが確認されたのはこれが初めてで、文字どおり江戸幕府が政権を返上した大政奉還のあとの新しい国家という意味と考えられるということです。

宮川上席研究員は「龍馬が暗殺される直前まで、新国家の建設、財政問題の解決にまい進している様子がわかる貴重な発見だ。150年たった今、このような手紙が出てくることに驚いています」と話しています。

龍馬の「新国家」への思いが

今回見つかった書状は、龍馬が新政府の財政担当に適任だと考えていた福井藩士が新政府で仕事ができるようにと藩の重臣に出されたもので、「新国家」という言葉はみずからの思いを訴える中で使われていました。

龍馬は、慶応3年10月15日に江戸幕府が朝廷に政権を返上する大政奉還が実現すると、土佐藩の重臣、後藤象二郎らとともに新政府の設立に向けた活動を活発に行います。

書状に登場する福井藩士、三岡八郎は藩の財政再建に尽力した人物で、のちに由利公正と名前を改めて、「五箇条の御誓文」の起草に関わったほか、明治新政府で初期のころ金融や財政に携わりました。

龍馬は、新政府の財政担当には三岡が適任だと考えていましたが、藩内の対立から幽閉されていたため、許可がなかなか下りない状況にありました。

宮川上席研究員によりますと、このため龍馬は土佐藩の使者として福井藩に行き、幽閉中の三岡と面会して新政府の財政の在り方について詳しく話を聞いたということです。

このときのいきさつは、3年前に見つかった龍馬が後藤に宛てたと見られる手紙の草稿に詳しく記され、この中で龍馬は、財政を任せられる人材は三岡のほかにはいないと進言しています。

この草稿は、文面にある日付から龍馬が福井から京都に戻った11月5日以降に書かれたと見られます。

一方、今回の書状は、三岡の上司とも言える福井藩の重臣、中根雪江に宛てて11月10日に書かれていました。

この中には、龍馬が福井に行った際に、中根に対して三岡が新政府で仕事をすることを直接願い出ていたことを示す記述があり、「新国家」という言葉は、みずからの思いを書状で改めて訴える中で使われていました。

宮川上席研究員は「『新国家』という言葉に、藩を超えた新たな国を作ろうとする龍馬の理想が表れているし、三岡を新政府の財政担当にしたいと説得する龍馬なりの言葉が書かれていて人柄もよくわかる。理想を掲げるだけではなくて、最後までアクティブに新国家建設のためにまい進したことがよくわかる」と指摘しています。

書状発見のいきさつは

この書状は、高知県から調査を依頼された企画会社が明治維新関連の資料について精査をする中で、コレクターから購入したということです。

大政奉還からことしで150年になることなどに合わせて、高知県内では3月から「志国高知 幕末維新博」が開かれる予定で、県は会場に展示する新資料を探していました。

コレクタ-が書状を入手したいきさつについて、企画会社は「個人情報や入手経路を一切言わないという条件で購入した」として明らかにしていません。

書状は折り畳まれ、封紙に包まれた状態で残されていました。封紙には、龍馬の変名である才谷楳太郎という名前が書かれているほか、「坂本先生の遭難直前の書状で、他見をはばかる」という内容の朱書きのある付箋がついていたということです。

書状とともに封紙が見つかることは珍しいということで、宮川上席研究員は、付箋があったことから厳重に隠され、これまで出回らなかったのではないかとしています。

書状は、高知市に新たにオープンする県立高知城歴史博物館で3月4日から5月7日まで公開される予定です。

記者会見に出席した高知県の尾崎知事は「新国家という言葉から、新しい幕府ではなく国民国家を作るという龍馬の思いが感じられて、とても感動した。この資料を公開して、龍馬の心意気を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。

「龍馬が導いてくれた」

13日に東京で開かれた記者会見には、書状に関連する人たちの子孫も出席し、「子孫として誇りに思う」などと話しました。

龍馬の兄の子孫、坂本匡弘さんは「大政奉還150年、龍馬の没後150年という節目に新たな書状が見つかった。これは偶然ではなく龍馬が導いてくれたのではないかと思う。150年の時を経て、子孫が一堂に会することができたことも龍馬のおかげだと思い、感謝しています」と話していました。

書状に登場する三岡八郎の子孫、三岡慶胤さんは「命懸けで明治政府、新国家の基盤作りに貢献したことは、子孫として誇りに思う。資料が見つかったことを機会に八郎のことをもっと知ってほしい」と話していました。

また、龍馬が書状を送った相手、中根雪江の子孫、中根勝行さんは「雪江のことについて、このような晴れがましい場所で話していただいて、子孫として大変うれしいです」と話していました。


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