Xperia Touch 今までのタブレット端末のようにアンドロイドを搭載していて動画やアプリを楽しめるのだが操作方法に特徴がある。最大の特徴はプロジェクター機能。壁や机に映像を映し出して、タッチして操作することができる。通常のプロジェクターは2mくらい離れた位置から投影するが、ソニーはそれを短くしかつ小型化することで机や壁をスクリーンとして使えるようになった。さらにセンサーで触った位置を読み取ることでタッチでの操作も可能になった。最大で10か所まで検知できるので対戦ゲームなどをおおぜいで楽しみことができる 画面サイズは最大で8インチまで対応しているのでホームシアターのように使うことができ る。6月の予約開始で価格は14万9880円。このアドレスで写真掲載。http://www.sonymobile.co.jp/product/smartproducts/g1109/
先日テレビで「サポート詐欺」を詳しく報道していたのでここで記す。ネット広告を装った不正なソフトを通じて「ウィルスに感染した」などの偽の警告が表示される。「コンピューターにウイルスがインストールされているため深刻なリスクにさらされます。あなたのコンピューターのウイルスの状況のために提供された番号に電話してください」マイクロソフトを装った偽の画面に表示されたのはサポートセンターを名乗る電話番号。ここに利用者を誘導しウィルス対策のサポートを名目に金銭をだまし取る手口。詐欺の相談件数は昨年の夏から急増している。テレビ局では早速この電話番号に電話をしてみたらオペレーションの遠隔操作を可能にするｿﾌﾄｳｴｱのダウンロードを指示される。 オペレーター「それでは画面共有を開始します。この5万9399の番号すべてパソコンのエラーです」（表示されている番号はＤＯＳ画面などに出てくる普通の画面だが） 記者「これがエラーの数ということですか」 オペレーター「そうでございます。すべてのエラーですね」（たどたどしい日本語で）「お客様のお悩みに応じて遠隔操縦で修繕できるものにはすべて対応しております。当社はクレジットカード払いとコンビニ払いです。解決策として表示されたのは「シルバープランやダイヤモンドプランなど4つのコース。（23000円から37000円）実際はこのパソコンはウィルスにかかっておらずエラーには問題のないもの。 オペーレーター「日本のお客様だけでなくアメリカ、イタリア、にもサービスを展開しています。 記者「どこから電話しているのですか」 オペレーター「ギリシャです」 記者「こういう詐欺がはやっていると聞いているのですが」 オペーレーター「うわさがちょっと多いですね。うわさです。」 そのまま電話は切れた。ウェブを見ている人なら誰でもこういうサイトに遭遇する可能性がある。だまされる手口を知ることでだまされなくなる。注意！注意！
今日、マクドナルドが新商品発表会を開いたが会場を埋めたのは記者たちではなく「アンバサダー」の人たち。アンバサダーは直訳すると「大使」。企業はアンバサダーに対してお金を一切支払わないがその代わり商品の発表会に招待している。新商品をいち早く食べてもらうのも特典の一つ。アンバサダーは食べた意見をＳＮＳに書き込む。こうして情報が拡散していく。マクドナルドはメールマガジンに登録してＳＮＳをよく使うファンを優先的にイベントに招待している。コンビニのセブンイレブンでもアンバサダー戦略を開始した。始めたのはセブンスイーツアンバサダー。コンビニで販売しているケーキなどを広めるアンバサダーだ。ホームページからアンバサダーに登録することができる。まず自分がよく使うＳＮＳのアカウントを登録。ブログのＵＲＬを登録。認定後認定番号が与えられ自分専用のページにログインできる。新商品の事前試食会、割引クーポンなどを定期的に発信していくサービスなどが受けられる。企業としては客からの声に基づいたマーケティングで次の商品につなげていく。こうした企業から依頼を受けてアンバサダーを募集しプログラムを運営している会社もある。「Agile Media Network」http://agilemedia.jp/など。 先日丸亀製麺に食べに行ったら「季節限定の新商品 春のあさりうどん」のあさり数をＳＮＳで投稿してもらうイベントを行っていた http://unsolublesugar.com/20170304/232132/ 個別のアンバサダーがいつどんなメディアに投稿したか拡散やＰＲ効果を分析する。さらにアンバサダーがどんな発信をしているのか目でチェックしてどのような貢献をしてもらっているかを把握している。口コミの影響があるアンバサダーには特典が当たりやすくなるよう企業側にフィードバックしている。他にアンバサダーをうまく利用している企業は「ネッスルのコーヒーサーバー無料」「カルビーの新商品開発に参加」「マイクロソフトのコンテンツ制作に参加」など。検索窓に企業名を入れ続いてアンバサダーと記入すると多くの企業のアンバサダー取り組みが見られる。