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東洋医学と薬食同源『五味』の特性について

2018-02-25 08:42:12 | ヘッドスパ×東洋医学

 ヘッドスパ・頭皮ケアリッツ

おはようございます。ヘッドスパ・頭皮ケアリッツです。

昨日の五気に続き、今日は『五味』の特性について見ていきましょう。もともと漢方の世界では「薬食同源」という考え方があり、薬も食材ももとは同じもので、その調理法などによっては単なる食材にも薬にもなりうるということです。

 

五味の種類について

「酸」さん・・・酸っぱい味。筋肉や汗腺、腸などを引き締める働きがあります。下痢や頻尿などの効果的ですが、食べ過ぎるとのどを痛めやすくなります。この味を無性に欲するときは肝機能の弱りはじめと言われています。レモンやみかん、梅、お酢などは酸っぱいものとして想像しやすいですが、サバやブリなどの魚もこれに含まれます。

「苦」く・・・苦みのある味。余分な水分を取り除き、便などの柔らかすぎるものを硬くする働きがあります。出血性の疾患や下痢にも有効ですが、便秘症の人の場合は摂りすぎに注意が必要です。東洋医学の五臓のうちの“心”に対応しています。代表的なものだとアロエやニガウリなどがこれにあたりますが、日本人になじみ深い緑茶も苦の性質を持っています。

「甘」かん・・・甘味のある味。筋肉や精神の緊張を緩める働き。筋肉痛やのどの痛みなどに効果的です。甘いものが無性にほしい時は胃腸の弱っているサイン。摂りすぎると口の周辺などに吹き出物が出やすくなり、皮膚病や生活習慣病にもつながってきます。カボチャやキャベツなどの野菜、牛肉や鶏肉もこれに含まれます。

「辛」しん・・・辛い味。発散や発汗の作用があります。風邪のひき始めなどは発汗を促すことで症状を抑える働きがありますが、のどや皮膚の炎症、咳やぜんそくなどは悪化する場合もあります。唐辛子やショウガ、ニンニク、ネギなどがイメージしやすいのではないでしょうか。辛いものが欲しくなる時は肺が弱っている状態と言われています。

「鹹」かん・・・あまり見慣れない感じかもしれませんが、こちらの“かん”は塩辛い味のことです。かたまったしこりを柔らかくする働きがあり、便秘などには良い効果が期待できます。塩分の摂りすぎにはご注意を。腎機能が弱り、むくみが出やすくなったり、高血圧を起こしやすくなります。コンプやアサリ、シジミなどの海産物、ヒジキやみそもこれに入ります。


▲まとめるとこのような図で表すことができます。それぞれの味が持つ特徴や作用について少し詳しくなったのではないでしょうか。対応する五臓も一緒に知っておくと、健康を保つ知識として役立つものになるでしょう。

例えば風邪を引いた時などによくつくるショウガ汁

ショウガは五味が“辛”で、五気が“温”です。身体を温め発汗し、吐き気を抑える効能があります。また、鼻づまりや頭痛、咳、食欲不振にも効果を発揮し、ショウガ汁にハチミツを加えて温めて飲むと咳止めにもなってくれます。

特性を知っておくとどういう症状の時にどういう食材を選べばいいか判断する材料になります。髪の毛や頭皮の健康も内的な要素が大きく関連してきますので、このように東洋医学の観点から食生活を考えてみるのも良いかもしれませんね。


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