酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

2019/10/31(木)晴れ

2019年10月31日 20時11分53秒 | 日記
日々、歯医者通い。昨日も歯医者で虫歯の治療をしてもらう。

「ここ、3本連続で虫歯になってますねぇ…」

と言って、麻酔を打たれてギュインギュインと削られる。

「今日は削るだけにして、薬を入れとくので、型を取るのは次回にしましょう」

と、言われるがままに「はい」と返事をする。そんな時、

「こちら側も、反対側と同じく、銀の詰め物で良いですか?」と訊かれる。

え?それ以外に何を詰めるの?

「反対側の銀を詰めた時、説明ありませんでした?」と訊かれても、

「記憶にございません」としか言えない。

「~~~~でいいですかね」とか言われたら、

たいてい「はい」と言ってしまう、生活力皆無の自堕落人間ではあるが、改めて説明されて驚愕した。

この歯医者では4種類の詰め物が出来る事。

そして今回治療した場所は、銀の詰め物にすると、けっこう銀が目立ってしまうとの事。

「笑ったりしたときに、けっこう目立つと思うんですよねぇ」と。

詰め物の種類としては、

1.金属を一切使わないハイクオリティタイプ 65,000円
2.セラミックとプラスチックを合わせたスタンダードタイプ 30,000円
3.ゴールドのゴージャスタイプ 65,000円
4.通常の銀歯 保険適応

まぁ、ご覧の通り、保険がきかないとクソ高いわけです。

3はゴールドだから、金持ちが趣味で入れりゃいいけど、極力銀を目立たせないには、1か2が良いとの事。

でも2は、長い目で見ると、変色したり割れたりという可能性もあるから、やはりおススメなのは1です、との事。

いやまぁ、そりゃそうだろうけど。。。

これらは歯一本の値段なので、数本とかなると、それはもうとんでもないことになる。

なので、一番目立つ位置だけ1にして、他は銀歯でも、、という提案を受けたのだが、、、

いや、にしても、、家賃て。。歯、家賃て。。。まぁ、歯は金がかかるって言うもんなぁ。。

それでもね、全て銀にした時にどれくらい目立つかですよね。

「けっこう目立つ」とはおっしゃるけども、え、さほど、、という事もあるよね。

まぁ、もちろん逆もあるけども。。

うーーーーん、、、、別にバリバリ銀歯目立っても問題ないのかなぁ。

普段は全然良いんだけどパフォーマンスとかで、お客さんに

「あれ、あいつ銀歯すごくね?」とか思われちゃったら、

その後、たとえどんなすごいパフォーマンスをしたとしても、

「銀歯、すごかったですね」としか言われないんだろうなぁ。。




あと「笑った時に目立つ」と言うのなら、笑わなければ良いのか。笑っても口をあけなきゃ良いのか。

たとえ爆笑したとしても、口を閉じたまま爆笑すれば良いのか。

そうだ。それで解決できるじゃないか。




・・・・キモイか。。キモイな。。

うーーーーん。。。
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2019/10/30(水)晴れ

2019年10月30日 21時59分29秒 | 日記
日々、歯医者通いで本日も歯医者へ。

その歯医者の待合室にテレビがあり、わが部屋にはテレビがないので、思わず観てしまう。

夕方のニュースがやっていて、「河川敷で決闘、高校生が書類送検」というニュースが報道されていた。

・・・・・は????と思った。

高校生(16歳)の2人が、河川敷でケンカをしたと。

片方がもう片方の交際相手をバカにした事でモメて、

LINEで「決闘だ!」「やってやんよ!」という事で決闘することに。

ニュースを見ながら、、

「あれ、ちょっと待って、これ、高校生のケンカだよね」と思う。

そんな疑問をよそに、テレビのニュースはさらに詳しく報道する。

「決闘のルールは以下の3つとの事です」

1.凶器を持ってないか持ち物を検査する
2.片方がギブアップするまで続ける。顔面もあり。
3.怪我をしても被害届は出さない。

とのこと。途中で警察がやってきて、ケンカしてた2人が書類送検されたという事。

お互い大事には至らなかったようで良かったけども、

これ、そんな丁寧に報道するようなニュースか??

高校生同士がケンカしたってだけで、そんなニュースになるのか??

「決闘」っていう名目だから?それで「決闘罪」に触れるから?

「決闘」と言わなきゃケンカは罪にならないの?

「決闘」ってLINEに残ってるからゆえの書類送検なの?

LINEで送るって「仲良しかよ!!」と言うツッコミがまずあるとして、

ケンカなんてみんなしてるじゃん、と思うわけです。

むしろこんな堂々としたケンカは、ある種健全とも言えるかもしれない。

もっと陰湿ないじめ、子供同士、大人同士、子供大人間、無限にあるでしょう。

そしてもっとニュースとして取り上げるべきことはそれこそ無限にあるでしょう。

大人同士のいじめでそれが発覚して

「申し訳ありません。給食のカレーはやめます」じゃねえんだよ!!!!!

そんなニュースばっかり。マラソンを札幌でやるか東京でやるか。

正直そんなんどうでもいい。チケット買っちゃった人にとっては重大だろうけど。

チケット持ってない人の方が多いんだよ。もっと報道すべきニュースがあるのにしない。

テレビやラジオでは流れてこない。今はSNSが一番生の情報を得られると思う。

でもSNSのタイムラインで流れてくるのは見出しだけなので、

知りたかったら、自分で能動的にページを開いて詳細を見なければならない。

それはそこそこにエネルギーを要する。

でもSNSではいろんな情報が流れてくるので、もちろん全部が正しいわけじゃないが、

テレビほど絶対的な力もまだ無いので、多くの情報をフラットな目で見れると思う。

とにかくまずは知ろうとしないとどうにもならないからなぁ。

知ろうとするエネルギーがもうめんどいんだよなぁ。それで知らないまま考えなくなるって言う。

わかる。ほんとわかる。僕もそうだから。知ろうとしなきゃ楽だけど、それじゃ面白くない。

面白くなくてもいいってなると、どんどん効率と消費の生き物になっていき、

今現在、よく見られる宇宙人のイメージ図、あの目が大きくて頭も大きくてトゥルンってしてるやつ、

あんな感じになるよ人間、将来。

なんだ、何が言いたいかわからんまま長くなってしまったけど、

楽しいものも大事だけど、「嫌だな」に突っ込む気力も必要だよね、っていう事かなぁ。

ネガティブな感情の方が、クリエイティブなものにつながると思うのだよなぁ、僕は。
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2019/10/29(火)雨

2019年10月29日 20時23分34秒 | 日記
29日、ニク(肉)の日。

肉を食べようと思ったけど、肉よりも刺身が食べたくて、でも刺身は高い。

そんな時、ブリの柵が半額で売ってたけど、しっかりと「加熱用」と書いてある。

それがもう「しっかり下処理して、しっかり火を通さないと死ぬよ」っていう色をしてらっしゃるので、少なからずおののきましたが、半額だし、買ってみた。

ブリ大根とか照り焼きとかが良いのだろうけど、もっとこう、ご飯のおかずより酒のツマミになりそうなものはないかと調べたところ、「竜田揚げ」というレシピをネットで見つけたのでそれを作る事に。

久々の揚げ物。とりあえず、切り身を水で良く洗ってから、熱湯をかけてまたさらに水洗いをする。そして水気を良く切ってから片栗粉をまぶして油で揚げる。

揚げ物なんてほぼやらないので、揚げ時間とか揚げ具合とかよくわからず、「こ、ここ、これくらい、、かなぁ…?」というところでとりあえず上げてみる。

そんなわけで本日のKATO'Sキッチン

・ブリの竜田揚げ、ガリマヨソース
・キャベツのサッパリ和え(残り物)


竜田揚げ、何か下味とかした方が良かったのだろうか。揚げ具合は悪くない気はしたけど、味がぼんやりしているなぁ。

それと、ブリの脂が多いせいなのか、衣はサクッとしてても、身の方が、しっとりと言うか、「まだ生??」と思えなくもない。

それがブリの脂のせいなのか、それとも揚げ時間が足りないせいなのかわからないが、もうどうしようもないのでとりあえず食べる。

不味くはない。決して不味くはない。ガリマヨソースのパンチもあって、酒の肴としては十分だ。

でも、それ以上に疑問と不安が大きすぎる。食中毒で倒れるやもしれん。。。

まぁ、救急車を呼ばずとも、一晩中トイレにこもって脂汗流す程度の食あたりはよくあるので、悪くてもその程度でしょう。

最近自炊のモチベーションが低迷気味だったけど、久々に揚げ物を作って、少し上がってきたわ。

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2019/10/27(日)晴れのち夜一時的にゲリラ豪雨

2019年10月27日 21時52分30秒 | 日記
「KATO'Sキッチン」

 看板はなく、知らなければ絶対に知り得ない、アパートの2階にある。階段の上り口を塞ぐように自転車が置かれている。その隙間を縫って階段を上がり、ドアノブに手をかけ、ガチャリと、ドアを開ける。

「いらっしゃい」

ドアを開けるとそこは3畳ほどのキッチンがあり、そこに大将は立っていた。。「奥へどうぞ」。大将に促され、靴を抜いで、キッチンの先の和室へと向かう。和室にはテーブルが置かれていて、その前に座る。すると「お通しです」と小皿が出された。



「キャベツのサッパリ和え」との事。

 うん、キャベツのシャキシャキとした食感に、生姜の風味。キャベツと生姜とゴマのみだけど、優しい味の中に生姜が良いアクセントになり、お通しとしてはとても良い。
 まずは一杯目「あの、発泡酒、ください」。安定の出だしだ。グビグビグビ。あーーーー、美味い。発泡酒でも十分美味い。お通しだけでも一杯いけるが、とりあえず一品なにか注文しよう。店内のおススメのボードに書かれている「ボイルヤリイカ」を注文する。



ヤリイカを酢味噌で食べるのは非常に美味しい。なかなかおススメに出てこないので今日はラッキーだ。そんな中、大将がボソッと、

「ハガツオ、入ってますよ」

とおっしゃる。「え、あ、、じゃあお願いします」と言うと、大将は小さく「はい」と言うと、ハガツオの刺身を出してくださった。



なかなか入らないらしい。普通のカツオよりも、脂が多いのか口当たりもしっとりとなめらかで、とても美味しい。おススメにも書いていないものを、大将がボソッと教えてくれる。僕も常連として認めてもらえたという事だろうか。発泡酒の後は、決まってレモンサワーを飲む。刺身には日本酒だろうけど、KATO'Sキッチンには発泡酒とレモンサワーしか置いてないので仕方がない。レモンサワーで刺身も悪くない。
 冷えたものしかないので、ここでちょっと温かいものが欲しいなぁ、とつぶやいたら、大将が「じゃあ、厚揚げとか」とおっしゃるので、「え、あ、はい。お願いします!」と言う。



 外はカリっと、中はフワッと。かつぶしと生姜を乗っけて醤油で食べる。これはもう、最高に美味しい。レモンサワーにも合う。一口食べては、ハフハフとさせ何口か咀嚼したら、レモンサワーとともに流し込む。なんとも楽しい。

 レモンサワーもお代わりし、食べ物も食べ終える。「大将、ごちそうさまでした」と言うと、「はいよ」と言って勘定を出してくださる。飲み物代+αくらいで、思ったよりリーズナブルだ。ありがたい。
 靴を履いてドアノブに手をかけると、大将が「また、、お待ちしてます」と、ちょっと照れくさそうに言った。僕はドアを開け、「また来ます」と言って外に出た。また来よう。「ただいま」がふさわしいKATO'Sキッチンへ。

 まぁ、これ全部一人でやってっからね。
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2019/10/25(金)大雨

2019年10月25日 19時25分31秒 | 日記
 近所の映画館「ユジク阿佐ヶ谷」にて、ベルイマンの『野いちご』を観た。この映画を最初に観たのは大学生くらいの時だったと思う。DVDでレンタルして。その時は、名画だって情報は得ていたし、その情報に引っ張られて何となく「面白かったなぁー…」と思ったくらいだと思う。今回、その時とそこまで激しく感想が変わったか?と言われると、そこまで変わらないとも思う。でも確実に、自分の中に残るものがあった(まぁ、大学の時に観た時も、わからないなりに自分の中に残るものがあったから今回も観たんだろうけど)。それが何なのか上手く説明は出来ないけども。

 老医師が名誉勲章みたいなものを受賞し、その式典に参加するために、会場まで車で行き、途中でいろんな人と出会い、懐かしい場所に立ち寄ったり、変な夢を見たり、というだけの話。そんなに大きな事件は起きない。

 なぜにこの映画がこんなにも深く自分の中に残るのか。自分の人生経験なんて薄っぺらだし、考え方も子供じみていて、自分という人間は、出がらしのコーヒーの如く、一切の深みなどない。僕じゃない人がこの映画を観たら、もっともっと深く感動するものがあるのだろう。でも心が死んでいる僕のような人間が観ても、何かしら自分の中にしっかりと残るものがある。人生の折々で観返したい映画だ。人生の一本と言っても過言ではないと思う。そこまで深く感動したのか?と言うとそういうわけではない。感動したというよりも、大切にしたいというような感じだろうか。

 老医師が自分の人生を振り返る。それが、自分が医者としてどれほどの功績を残し、今回もらった賞がどれほど素晴らしいものなのか、という事ではなく、諦めや後悔と言った場面ばかり。見る夢も不穏なものばかり。夢の中でよくわからないままに謎の面接を受けるのだが、その質問内容はまったく要領を得ないものばかりで、混乱していると「有罪です」と言われる。そして連れて行かれた場所が、今は亡き妻が、生前に他の男と不貞を働いている場面だった。老医師は当時、その場面を実際に目撃していた。妻はその男に、夫(老医師)の事を「優しい人。冷たい優しさ」と、苛立たしいような悲しいような表情で言っていた。
 式典が行われる会場までは、ギクシャクした関係の義理の娘との旅だったけど、途中、のんきだけど愛嬌のある3人組と出会い、車に乗せてあげる事に。そんな中、義理の娘から、現在抱えている、夫(老医師の息子)との問題を打ち明けられる。そこから見える老医師の息子との関係。3人組はのんきで気ままだけど、譲れないところはそれぞれ持ってて、3人でケンカもするけど、何だかんだ一緒に旅を続けている。
 会場について式典も無事終える。息子に会い、少し話す。息子夫婦はしばらく別居中だったため、久々に妻と再会した息子は、妻の事を心から愛していると言う。手放したくないと言う。息子夫婦間の問題は解決されたのかどうかはわからない。でも妻も久々に夫と会い、元気が出た様子。40年働いてくれている家政婦さんも、今朝はちょっとした事でケンカをしてしまったが、眠る前は、優しい表情で「何かあったらいつでもおっしゃってください」と言ってくれる。電気を消してベッドに入ると、外から歌が聞こえてくる。ベッドから出て窓を開けて外を見ると、3人組が老医師のために歌を歌ってくれている。3人は別な人の車に乗せてもらい、その夜にもう出発するとのこと。最後のお別れを言いに来てくれた。歌い終えると3人はそれぞれ老医師に感謝と別れを告げてせわしなく去っていった。ベッドに戻った老医師は、優しい表情で眠りにつく、というところで映画が終わる。

 本当にこの先も、何度も観たくなると、この日記を書いてみて改めて思った。とは言え、自分自身のために振り返っただけなので、抜け抜けだし、正確じゃない部分も多々あるだろうから、あまりこの内容を鵜呑みにしないでください...(-_-;)
とにかく、この映画を一度でもスクリーンで観れて良かった。

 今月いっぱいで権利切れ云々とのことで、『野いちご』の都内での上映はあと少し。あと数回だけ上映がある。ベルイマン特集で、ユジク阿佐ヶ谷では、11/1まで、ベルイマンのいろんな作品が上映されている。可能な限り、何度でも、観れる作品は観たいと思った。

 ※『処女の泉』も同じく権利云々で今月いっぱいで都内での上映は終わり。それが観れないのが本当に悔やまれる。。観れる人は観た方がいい。『処女の泉』『野いちご』に限らずいろいろと。ユジク阿佐ヶ谷、こじんまりとした、とてもアットホームな感じの、心地よい映画館。

https://www.yujikuasagaya.com/
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