酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

だらだら

2017年05月30日 21時29分39秒 | 日記
 今日も仕事後、久々にミスドでだらだら。

 ANTIBO橋の下終了。パフォーマンスは今までで一番カオスだったのでは…?という感じだったけど、まぁ、、とりあえず終わりました。。2日目なんていつの間にか始まってていつの間にか終わってたからな。。まぁ、そういう事も十分にありえるだろうとは思っていたが。

 昨日、ANTIBOドラマトゥルグの源さんといろいろ話していて、最終的には「ひらく」という事が大事だという結論に至った。非常にシンプルかつ月並みかもしれないけど、この結論に至るまでの話を踏まえるとひとつも月並みな結論ではない。ここでまたも「ひらくとは?」ということを考えることになる。ダンスを始めたばかりの20代前半のダンサーじゃないんだから今更そんなこと、と思うかもしれないけど、20代の時とは確実に違う思考で「ひらく」を考えていると思う。具体的にどう違うのか、まだ考えている途中なのでわからない。でも違うと思う。源さんも言っていたけど、ANTIBOのフィールドワーク、ANTIBOに参加するダンサーとしてのフィールドワークとは何か。ダンスレッスンを受けるのももちろん必要。身体を鍛え、自由度を増してボキャブラリーを豊富にする作業は必要。でもANTIBOダンサーとしてはそれだけではいけない。他のカンパニーでも当然そうなんだろうけど、ANTIBOでは特に、だと思う。日々の生活、人との関わり、社会との関わり、世界との関わり、自分の世界と他人の世界、世界の交わり、衝突、融合、反発。大きな世界、小さな世界、ゆがんだ世界、統率と支配、管理社会、情報操作、すべて操作され、決められた世界、選択肢のない世界、選択しているつもりになってどんどん自分を失っていく世界、つもり、すべてはつもりの世界、だいぶ前に参加した映像作品で「つもり」と言うものがあった。むちゃくちゃシュールで大好きな作品だったけど、シュールすぎて客の心に届かなかったらしい作品。しかしやっぱり、監督脚本の西野さんのセンスは間違いないと今改めて思う。「つもり」というのは非常に滑稽で悲惨な言葉だ。「つもり」。あれ舞台でやったら最高だろうなぁ。ああいう事だよ。コンテンポラリーって。いや、違うか。。でも西野さんのセンスは僕の中でとても新しさを感じるのだ。今日のだらだら時間はこの思考に至れただけでもうけもんだ。
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