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ギリシャ首相 国民投票で国民に丸投げ 責任回避か?

2015-06-29 17:03:40 | 日記
毎日
ユーロ圏財務相会合が30日に切れる現行金融支援の期限を延長しないと決めたことで、ギリシャがデフォルト(債務不履行)や財政破綻に陥る可能性が急浮上した。国民投票発表によって欧州連合(EU)相手に大胆な賭けに打って出たチプラス首相だが、強気の姿勢が裏目に出る恐れが強まった。市場でユーロ圏離脱論が高まるのは必至だ。

 国民投票発表から12時間で4億ユーロ(約552億円)が引き出されたとの情報もある。新聞記者のヨルゴス・パラスコスさん(53)は「取り付けが怖い」と300ユーロ(約4万円)をおろした。「首相は金融支援合意をまとめるべきだった。国民投票は危険すぎる」と語った。欧州中央銀行(ECB)や国際通貨基金(IMF)の対応次第だが、週明けにも預金封鎖の資本規制が導入される可能性もある。

 今月下旬に支援交渉の大詰めを迎え、チプラス首相には独仏などから緊縮策提案の受け入れを求める圧力が高まっていた。だが、「緊縮策の放棄」を掲げて就任した首相にとって年金カットなどの不人気策をのめば政治基盤を危うくする。

 首相は提案諾否の決断を民意に求めることで自らの責任を回避し、政治的生き残りを優先したとの見方が有力だ。「国民投票は提案拒否を首相が正当化するのが狙い」とブラブコス准教授が解説する。「仮に提案賛成になったとしても『私は同意できないが、民主的な手続きを尊重する』と言うことができる。いずれにしろ首相が失うものはない」とみる。


まったく無責任な首相だ
これまでの
ギリシャは財政が悪化していても
高い年金や公務員が異常に多いこともあり 
財政が圧迫されていた

まぁ今の首相だけ 責めるわけにも
いかないようだが 
日本も・・・他人事ではない・・・


デフォルトは折込済みとの見方も
あるが 今日の東証は大幅に下げた
円高ユーロ安
影響はもう出ている・・・・