豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

タイの椰子猿

2005-10-12 10:10:17 | 動物
10月12日(水)曇

ロリキートが頭にとまるのは我慢できるけど、サルに頭にとまられると困りますよね。5ヶ月前にプーケットの椰子猿を見物に出掛けたときの写真です。ちなみに豪州には野生のサルはいません。

インドネシアの猿と蛇
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3 コメント

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ご相談 (船医希望の医師)
2005-10-13 20:12:15
初めて書き込みさせていただきます。

こちらは東京の某病院で医師している者です。ピースボートの船医にチャレンジしようと思っているのですが、先生のとても興味深いブログを拝見させていただき、前任の小児科医の先生の「もう2度と乗りたくない」というご感想やキーマオフィサーとの関係などを拝見して不安があることも事実です。また、医学英語は大体わかりますが日常会話のヒアリングはあまり得意ではないことも大きな心配です。

失礼とは思いますが、もしよろしければ下記のaddressで先生とメール交換させていただき、情報やご教示を頂ければと思っております。

御時間があるときにメールを頂ければ幸いです。



peaceboat1973@yahoo.co.jp
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PB船医 (豪州落人)
2005-10-13 23:36:11
コメントありがとうございます。

数日前に先生と同様のご質問が元PB看護師からありましたので、それをご覧ください。

彼女はPBの航海に3度乗船しているベテラン看護師ですが、やはり不安があるようです。

僕は5度乗船していますが、ほとんどの船医は1度限りの乗船です。

その理由は色々あるでしょうが、主な理由は以下と想像されます。



1、世界1周航海は約100日を要し、3ヶ月以上陸上勤務を休むことは困難。

2、健康であることは必須条件。年配の医師は結構生活習慣病を抱えています。

3、船旅はかなり退屈であること。

4、扶養家族がいると長期間家を空けられない。

5、月給は35万円と非常に安いこと。

6、寄港地でも自由に下船・観光ができないこと。

7、船員としての束縛。会議、ドリル、船内待機など。

8、英語の能力がある程度必要なこと。

9、パソコンを使えること。

10、PBはある程度左寄りと見られていること。

11、船内ではすべての病気に対処しなければならないこと。

12、1番大事なことはガッツとボランティア精神です。



幸い僕は引退の身で、経済的に不安はなく、扶養家族はなく、健康で、船旅は苦痛ではなく、英語もパソコンもそれなりに大丈夫です。英語とパソコンは常勤の看護師が達者ですし、船内で学習するつもりでも構わないと思います。

本日は総論的なことだけで終わりにして、次回から各論をお伝えします。





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先生、お元気ですか?

ピースボートの仕事から、帰ってこられたかと思いますが、どうでしたか?

私は、今の仕事を辞めようと考えています。来年の3月までは、辞められないと思って

いますが、今次の仕事を考えているところです。それで、ピースポートの看護師をまた

どうかとも考えていますが、船も変わり、システムもかなり変わっているようですね。

田中さんから、聞きました。まだ、問い合わせはしていませんので、採用されるかどうかもわかりませんが、もし、働く

ことになれば、船のっていないときは、東京の事務所で、働くことのようで、田中さんいわく、ストレスはかなり罹るよとのことでした。先生の率直なご意見と情報をください。

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ご無沙汰!



僕は49回に乗船し9月1日にシドニーに戻ったばかり。

次回は来年7-11月の54回に乗船の予定。



49回で初めてトパーズ号に乗船したけど、個人的意見としては

オリビアよりトパーズのほうが問題が少なく、安心できると思う。



1、クルーの公用語が英語であること。

2、JG職員はクルーであること。

3、だから規則や責任が明確であること。

4、乗客もオリビア当時と比べて規律があること。

5、船側のクルーも訓練が行き届いていること。



医師も看護師もクルーだから、英語が必要だし、

1週間に1回のドリル(避難訓練)がある。

寄港地でもドリルがあり、下船できないときもある。

必ず医師と看護婦のどちらかが船内待機。

この英語、ドリル、寄港地の3つをストレスと

感じるかどうかは、各人各様だと思う。

クルーはパッセンジャー・エリアへの立ち入りが

制限されているけど、僕は逆に気楽だった。



48回航海から看護師は常勤になった。

これは医師側からはありがたいこと。

看護師は100日間の航海の後

1ヶ月以上の有給休暇がある。

そして次の航海までは陸上勤務。

海上勤務でもレセプの仕事を命じられることもある。

これが過渡期的な方針なのか、今後も

持続的な方針なのかは不明。



現在JGに3人の常勤看護師がいるけど、

1人は結婚のため退職が決まっている。

他の2人も1-3年で転職する

可能性が強いと思う。



看護師の月給は20万円と、前より安い。

有給休暇の時にはバイトも黙認されるらしい。

それでも若い看護師は3年以内に辞めると思う。

看護師の応募者は常時かなりあるらしい。



小幡さんが応募した際の問題はあまりないと思う。

看護師の英語力が必要なのはドリルのときくらいかな。

クルーへの船内放送は英語で行われるけど、

重要な放送はドリルと急患発生以外はない。

寄港地は毎回同じ国が多いから、いまさら

観光気分じゃないよね。



また一緒に航海できたらいいね。

第1回目の情報としては、こんなところかな。

僕のブログ(日記)にも詳しい船内情報が載ってるよ。





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お礼 (船医希望の医師)
2005-10-14 01:46:01
早速ご丁寧な御返事を頂き、本当にどうもありがとうございました。とても貴重な情報とご教示で非常に参考になりました。若輩者ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm( )m

(誠に勝手ですが、僕の名前や病院名は秘密にしておいてください。)
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