ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

静岡県静岡市にあるケアハウス「ラポーレ駿河」の楽しい生活を紹介します。

お泊まりデイサービス

2014年03月12日 | 気になるネタ

◆宿泊専用部屋7割なし/1年半連泊の利用者も

 お年寄りの日帰り介護施設で宿泊も受け入れる「お泊まりデイサービス」が急増しているのを受け、静岡県は十日、利用者の安全確保のため独自の指針を作り五月から運用すると発表した。浜松、静岡両政令市にも呼び掛け、県内の全施設を対象にする。

 県が同日明らかにした実態調査結果によると、二〇一三年十一月末時点で、県内全千二百二十五の介護施設の一割超がお泊まりデイを実施。直前の十カ月で一・六四倍に増えた。

 宿泊専用の部屋を備えたのは三割にとどまり、七割は食堂などを転用。複数で利用する際は大半の施設が間仕切りし、男女同室はなかった。最大で一日十五人を受け入れ、一年半連泊している利用者もいた。

 宿泊料は八百~一万三千五百円とばらつきがある。常時一人以上の職員を置いている施設は七割超、一~二人は一割超だった。

 県の指針は消防法などの法令順守、常時一人以上の職員確保、受け入れ人数制限、非常災害に備えることなどを求める内容。施設から定期報告を受けて県がホームページで公表する。同様の指針は東京、愛知など四都府県が定めている。

 お泊まりデイは各施設の自主サービス。家族の休息や緊急時、特別養護老人ホームに空きがない場合に簡単な手続きで宿泊できる。全国的に需要が高まっているが、一定のサービス水準を担保する法令や根拠がなかった。

◆安全や人権 施設任せに

 介護保険対象外で国の基準がなく、認可の必要もない「お泊まりデイサービス」。静岡県が独自の指針策定に乗り出した背景には、利用者ニーズが高まる一方で、お年寄りの安全や人権面などが施設任せとなっている実態がある。本格的な高齢化社会を迎え、介護環境整備は「待ったなし」の状態だ。

 「日中のデイサービス利用者は、お泊まりデイは一泊八百円」

 県内には格安料金を売りにする事業所がある。毎日の在宅介護で疲労が重なる家族にとっては貴重な休息日を作れるありがたいサービス。この事業者を利用した家族は「通常なら一泊五千円ぐらい。この値段の安さはかなり魅力的だった」と思わず飛び付いた。

 だが、施設を利用した母親は「もう二度とあの施設には行きたくない」と言い出した。「何か嫌なことがあったのかも」と家族は心配になった。結局、料金は高めでも、これまで通っていた事業所のお泊まりデイを利用している。

 全国的にも安価な宿泊代で多くの利用者を受け入れ、運営する施設はある。夜間の職員の配置体制など国の基準もないため、火災時など緊急時の利用者の安全管理は施設側に一任されている。厚生労働省はこれらの実態を把握しているが「良いとか悪いとか、あくまで施設の自主事業としか言えない」と歯切れが悪い。

 浜松市南区の介護施設「ここ倶楽部(くらぶ)」は今年二月、介護家族らに配っている広報紙で「お泊まりデイ特集」を掲載。利用者家族に安心してもらうため、宿泊部屋の広さや食事内容などをあらためて公表した。利用者の求めに応じてお泊まりデイを始めたのは二〇〇五年九月。運営する見野孝子さんは「介護家族が休息できる機会でもあり、なくてはならなくなっている」と語る。

 浜松市も県の実態調査とは別に昨年十一月、市内のデイサービス事業所に初めて任意調査を実施。七割に当たる百九十七事業所から回答があり、12%の二十三事業所がお泊まりデイを始めていることが分かった。市介護保険課は「今後も増えるだろう」と見込む。(木原育子)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴の良い日が続いて~

2014年03月12日 | 建物・維持管理・改修

2月がイマイチ天気が良くなくって太陽発電はでした。

 

3月に入ってからは快晴の良い日が続き発電は上々です

蛍光灯なら581本分の発電してます

まだ、11時過ぎ・・・

目標の15のラインを超えています

 

さぁて、今日も三桁かしらねぇ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新電力(PPS)事業に参入

2014年03月12日 | 建物・維持管理・改修

 ワタミの子会社でワタミグループの環境事業を展開するワタミエコロジーはこのほど、2014年5月から新電力(PPS)事業に参入すると発表した。

同社は5月より、民間発電卸売市場から電力を調達し、ワタミグループの一部の施設に電力供給を開始する。2018年以降に計画されている発送電の分離が実現された段階で、ワタミグループの電力の約20%相当をまかなうことが可能な自社の3基の風車とメガソーラーから発電される再生可能エネルギーをワタミグループの施設に使用する計画だという。

ワタミグループは、2013年9月より電力の「部分供給」による各拠点の電力使用状況に合わせて、適材適所で複数の電力事業者から調達する「調達改善」を実施。また、2004年からは電力の「見える化」などを進めてきた。これらの取り組みは、「W‐ECOビジョン2020」で掲げるグループのCO2削減目標を達成するためのもので、今回の参入により、自社で運用する再生可能エネルギーを将来的に自社の施設に使用する仕組みを構築することで、日本での再生可能エネルギーの普及を目指すとしている。

PPS(Power Producer and Supplier:特定規模電気事業者)とは、地域の電力会社(一般電気事業者)以外に、大量の電力を消費する企業や工場など(特定規模需要家)に電力を供給する事業者。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は春の陽気に!?

2014年03月12日 | 建物内の様子

朝晩の日差しの入り具合が随分と変わってきました。

朝日が出るのも6時15分には・・・

西日の角度も随分変わり食堂にも長く日が当ります。

今朝は暖かなという予報でしたが、かなり寒く0度と~ここ数日と変わらない。

ただ、日中は18度の予報が

 

花粉が凄いだろうなぁ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする