書いたそばから福寿草とクロッカスが咲いた ウチの庭にも春が来たみたいだ。もう春が来ないんじゃないかと思ったが。あんまり冬が長くてね。オレはいつも思うんだけど。ホントに春になる......
季節外れの寒さはー、と昨日書いた矢先に雪が降り始め結構積もってきた。これぐらいでも東京なら大ニュースになるのではないかな。
まあこの季節の雪はすぐに消えると思うけれど、昨日も書いたけれど、芽を出してきたばかりの草木には致命傷になる。
冬の間頑張ったクチナシがここに来てかなり危険な感じになってきた。冬のあの寒さに耐えてきたのになあ。
努力ってのは往々にして報われないものなのだな、と痛感させられる。
というか、そもそも努力したから報われる、成果が出ると思う方がイカンと明石家さんまが言ってたみたいだね。
好きなら一生懸命やればいいだけで、見返りを期待することがそもそも間違ってる、と。
ふざけたお笑い芸人の表の顔の裏では相当な努力をしてきてるのだろうが、それを表に出しては笑いが取れない。
しかし、そうすると今度は努力しなくてもなれるような錯覚を与えてしまう。悪い意味の影響力が大きくなるのだな。
ジェフベックが雑誌のインタビューで、「 オレだってたまに1日5分ぐらいは練習するぜ。」みたいな事を言うわけだよ。もちろんポーズで。
それを真に受けちゃうんだよなあ。いや、僕もそうだったんだけど。
ところがとんでもない。彼は一日中ギターを弾いていたのだ。食事中までギターの話ばっかりで奥さんに怒られてた、とかいう話がその後に直接会った他のミュージシャンから聞こえてくる。
布袋寅泰はギターのFコードが弾けるようになって根性がついた、と言っていたが、これが本当だろう。 Fコードはギターのコードの中で抑え方が一番難しい。
イメージを大切にする彼らは練習=ダサい、カッコ悪い、のイメージを嫌う。裏の努力はおくびにも出さず、いや出してはダメなのだ。
それを真に受けちゃうんだよなあ。ほとんどの知らない連中は。
練習しなくてあんなに弾けるわけはないから。絶対に。
お笑い芸人も裏では笑えない苦労の連続だろうが、最近それを売り物にする傾向が散見される。苦労を売りに出来るのは売れてからだろうに。
売れない事を売りにしてはなあ。そんなことで本当に売れるようにはならんでしょうに。
まあそれ言ったらユーチューバーとかどうなんだって話になるか。本当にひどいね。まあ子供しか見ていないという話だが。多分そうだろう。
その子供しか見ていない動画にシェーバーの広告とかどうなんだろう?、と思わないのかな?
消えたと思っていた福寿草が庭の片隅でつぼみを付けていた。1年ぶりなのでどこにあったか忘れていたよ。
でも確か二ヶ所で咲いたはずなんだが一つしか見当たらない。知れず消えていったか。庭の草木にも寿命はあるからなあ。