東京セレソンデラックスがこれを最後に解散する、リバイバル上演『笑う巨塔』の大阪公演。
全然興味の無い劇団だったのですが、テレビでやってた特集番組を観て面白そうだったので衝動買い。
客演は異常に豪華だし、観客を楽しませるエンターテイメント性なんかがPipreにも共通する辺り期待を膨らませて、平日の夜にベルサッサ(死語)で観てきました。
台詞と台詞の間に間が一切無い喋くり倒し、勢いとノリで客を沸かせる怒涛の2時間。
言葉の応酬と意外性のノリ100%で笑かしまくり、最後にちょっとホロッとさせる仕掛けも良い。
すれ違いにより広げていく展開は後藤ひろひとの脚本演出と雰囲気は似ているけど、後藤ひろひとは広げた風呂敷を一気に畳みかけてぐっちゃぐちゃになってしまうラストが面白いのに対して、こちらは丁寧に畳んで「ちゃんちゃん」で終わらせない辺りが違ってこれはこれで余韻が有って面白い。
劇中に役者をいじるのを観るのが大好きな俺的には、宅間孝行のアドリブによるキャストいじりもツボ。
観た回では相当金田明夫をいじめてたんだけど、腹抱えて笑わしてもらいました。
斉藤工、頭は小さいけど顔のパーツデカイし手も大きいし、タッパもあるから映画より舞台栄えするね。
幕が上がる前の役者さんとの交流や、終わった後の観客を巻き込んでの振り付けダンス、こんなに面白い劇団が解散だなんて勿体無い。
今年は観劇これ含めて3本で終了かな。
全然興味の無い劇団だったのですが、テレビでやってた特集番組を観て面白そうだったので衝動買い。
客演は異常に豪華だし、観客を楽しませるエンターテイメント性なんかがPipreにも共通する辺り期待を膨らませて、平日の夜にベルサッサ(死語)で観てきました。
台詞と台詞の間に間が一切無い喋くり倒し、勢いとノリで客を沸かせる怒涛の2時間。
言葉の応酬と意外性のノリ100%で笑かしまくり、最後にちょっとホロッとさせる仕掛けも良い。
すれ違いにより広げていく展開は後藤ひろひとの脚本演出と雰囲気は似ているけど、後藤ひろひとは広げた風呂敷を一気に畳みかけてぐっちゃぐちゃになってしまうラストが面白いのに対して、こちらは丁寧に畳んで「ちゃんちゃん」で終わらせない辺りが違ってこれはこれで余韻が有って面白い。
劇中に役者をいじるのを観るのが大好きな俺的には、宅間孝行のアドリブによるキャストいじりもツボ。
観た回では相当金田明夫をいじめてたんだけど、腹抱えて笑わしてもらいました。
斉藤工、頭は小さいけど顔のパーツデカイし手も大きいし、タッパもあるから映画より舞台栄えするね。
幕が上がる前の役者さんとの交流や、終わった後の観客を巻き込んでの振り付けダンス、こんなに面白い劇団が解散だなんて勿体無い。
今年は観劇これ含めて3本で終了かな。