ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

競走馬 近況【シルク】

2016年04月30日 | シルク
ジェムクオリティ・・・

クラス:未勝利

成績:0-0-0-4 4戦0勝※地方成績も含む

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

調教内容:トレッドミルと坂路コースで17-17を一日置き

次走予定:未定

天栄担当者「今はトレッドミルの方で負荷をかけていますが、特にダメージもなかったので、徐々に乗りに移行できるでしょう。大竹先生と打ち合わせ、次は芝も含め距離を延ばしてみることも検討しています」
馬体重492㎏


パーシーズベスト・・・

クラス:500万

成績:1-2-0-2 5戦1勝※地方成績も含む

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:周回コースでハッキング、キャンター

次走予定:未定

厩舎長「今週から周回コースで調教を開始していますが、状態も良さそうですし、徐々に進めていこうと思います。先日、調教師が状態を見に来場しましたが、『3歳戦だと少し間隔的にきつい所がありますし、無理させる必要はないと思うので、7月の阪神開催あたりを目標に進めましょう』と仰っていました。そのあたりなら十分ゆっくり調整することが出来ますので、そこを目標に進めていきたいと思います。馬体重は467kgです」


ビートフォーセール・・・

クラス:新馬

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:周回コースでハッキング、坂路でキャンター

次走予定:未定

厩舎長「今週から周回コースと坂路を使って調教を開始していますが、少し臆病なところを見せつつも、素直に調教を行っています。今朝は坂路で17秒ぐらいのところまで進めてみましたが、体に少し余裕がある為に動きは重く感じたものの、スッキリすれば走ってきそうな雰囲気はありますね。このまま入厩に向けて進めていきたいと思います。馬体重は486kgです」


ジェムは条件を変えることも検討しているみたいですね。
どうなんだろう?
芝で苦戦をしたので、確かにそれだけで見切りをつけるのは早計かもしれませんが、騎乗した騎手がスピードがないため、
ダートの方がいいと言っていたような気が。。。。


パーシーの状態はいいようです。
阪神で使うことも検討しているとか。
もし、ここをいい状態で使えて尚且つ勝つことができれば秋に向けて楽しみですね。


ビートは課題も見えてきたようです。
まだ、ここからです。

シルク 14年産 追加出資確定

2016年04月29日 | 出資馬検討
シルクの追加申し込み。
昨年のジェムに続いてまた申し込みをしてしまった。

さんざん迷った挙句申し込みをした馬は、【マイネナデシコの14】
確かに前脚の運びは非常に気になり、脚元が非常に心配です。
でも、ベガやロジユニヴァースなんかも同じことは言われていたしそれ以上に惹かれる点があれば言い訳です。

この馬は歩様が非常に柔らかく、バネを感じさせる動きなので出資に至りました。
様子見をできれば一番良かったのですが、それは叶いそうになかったですし、もしこれで売り切れた方が無念が大きかったと思えたからです。

でも、一番の理由は先週クルーガーが重賞を勝ってくれてその賞金を使えたことにあります。

今年募集の15年産駒は比重をキャロにかけようと思っているし、シルクは出資できなくてもいいくらいに思っています。
あまり、成績がよくないですからね。

それを覆してくれる活躍を期待しています。

アーデント 号

2016年04月29日 | アーデント
父 ディープインパクト
母 グレートフィーバー(母父 カルドゥン)
美浦 加藤 征弘 厩舎
戦績 5-1-2-26
主な勝ち鞍 リゲルS/OP いちょうS/OP
      春興S 八ヶ岳特別


アーデントの引退が発表されました。
ご苦労様、お疲れ様、そしてありがとう。
この言葉しかありません。
怪我や能力不足により無念の引退が多い競走馬の中で
2歳~7歳までにかけて本当によく走ってくれました。
大きな故障もなく、引退まで34戦
走り続けてくれました。

この馬は私は2歳時に牧場見学をした際に会っています。
当時から健康優良児だったらしく、厩舎で一番との褒め言葉ももらっていました。
そして、「クラシックいけますよね」との私の問いにで返した担当者さんの印象が非常に残っています。
その言葉に裏打ちをされるように、クラシックの皐月賞と菊花賞に出走してくれました

函館のデビュー戦、惜敗後返す刀でしっかり勝ち上がり、
登竜門と言われていたいちょうSの勝利。
でも、そこで鞍上のノリからのダメだし
3冠ロードの中でも一番合うと思われていた皐月賞を目指し、権利を勝ち取った弥生賞。

メイチの仕上げで一部トラックマンからは穴馬的な存在に挙げられるも大雨の影響により力を出し切れなかった無念の皐月賞。
ラッキーで出走できた菊花賞。

これだけでも満足なのに、そこから成長放牧後に紆余曲折がありながらもOPまで勝ち上がってくれました。
特に豊に導かれて新しい一面も垣間見せてくれた春興SとリゲルSの勝ちは今後楽しみになりました。

長きに渡って我が厩舎をささえてくれた功労馬。
社台Fでいうところのガーサント的な存在でしょうか。

あとは、NTとSSを探して引き当てるのみ

アーデント、本当に長い間ご苦労様。
ありがとう

一部の声から誘導馬を目指しているらしいですが、これが実現してまた競馬場で会える日を是非楽しみにしています。

競走馬 近況【キャロット】

2016年04月29日 | キャロットクラブ
アーデント・・・「先週のレースは内枠で揉まれ込むような展開ならまだしも、自分のリズムで走りやすく自分の形に持ち込みやすい外枠からのスタートということもあり、今のアーデントの力を発揮しやすい状況でしたが、あのような結果になってしまい、何とも悩ましい限りです。慢性的に抱えやすくなっている背腰の痛みはしっかりと治療を施す必要がありましたので、トレセンに入ってきてからもしっかりとケアを施して、体調や脚元の変動などにも気を付けながら良い走りができるように入念に体造りも行っていました。しかし、年齢も重ねてきていますし、もしかすると内面に苦しさが蓄積されていたのかもしれません。最近では馬場入りの際に膠着することもあり、難しさを表に見せるようになっていたことからも、精神的にもピークのころより苦しくなってきていたのでしょう。幸い、レース後脚元などに大きな不安を抱えることはなかったですし、元気なのでもう1回使おうと思えば使えるのでしょうが、現状を踏まえて厩舎スタッフ、牧場、そしてクラブと相談して、ここで現役を退くことになりました。振り返れば未勝利戦からいちょうSと連勝を決め、京成杯を挟んでから臨んだ弥生賞で皐月賞への挑戦権を獲得してクラシック競走にも出てくれました。ダービーは賞金的に厳しい状況と思われたことから見送りましたが、秋には菊花賞にも挑戦をさせていただきました。その後は中距離路線へシフトしましたが、武豊ジョッキーの好騎乗もありオープン特別も勝つことができましたし、ダイナミックなフットワークを活かしてノビノビと走れた時のアーデントは強かったですよね。見方を変えれば、妹のシャルールのようにもう少し小脚が使えてビュッと切れる脚があればもっとやれたかなぁ…とも思いましたが、2歳戦から走って今年で7歳と、長い間ほんとうによく頑張ってくれたと思います。厩舎にとってもそうですが、クラブにとっても功労馬と言ってもらえてうれしい限りです。長い間、骨折などの大きな怪我もせず、アーデントの頑張りには感謝の気持ちでいっぱいです。お疲れ様と言ってあげたいですね。そして、会員の皆さんの理解と声援があったからこそ、ここまで頑張って来ることができました。本当にありがとうございました」(加藤征師)

好走するには乗り方、コース、馬場状態など、条件に多くの注文がつくタイプでしたが、そのような中にあって2歳から7歳まで無事に走り、2つのオープン戦勝ちを収めてくれました。昨年の夏以降は活路を見出すために小回りのレースにもトライしましたし、ダート路線への挑戦もしましたが、狙ったような結果を出すことができませんでした。調整時に見せる心身の状態は、好調時と比較すると良化がスローなところがありますし、ここのところの成績、状況を鑑みて加藤征弘調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは後日書面をもってご案内いたします。


ピグマリオン・・・周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。
「慎重に様子を見ていましたが、落馬の影響は感じさせませんね。そのことから調教を徐々に進めていて、現在は坂路にも入れて普通に乗り込んでいますよ。乗り出した後の脚元や馬体も問題なさそうですから、引き続き様子を見ながらドンドン乗っていければと考えています。そのなかで、どのあたりに目標を置くか、加藤征弘調教師と相談をしていこうと思っています。馬体重は473キロです」(天栄担当者)


ディアデルレイ・・・27日は美浦南Dコースで追い切りました(65秒0-49秒6-36秒5-11秒9)。
「先週はダートコースで併せ馬の形で動かしましたが、悪くはないものの、もっと走りの質を上げられれば理想的だなと捉えていたんです。これまでの競馬で少しアテになりにくいところもあったことを考えて、集中力という点で改善できないかと思い、ブリンカーを試してみることにしたんです。今日は装着した状態でDコースにて単走追いにしました。ウチの厩舎の所属である木幡巧也を背にして終いまで動かしたところ、良いフットワークで最後までしっかりと駆けていましたね。ここ最近の中でも特に良いなと感じましたから、ちょっと楽しみと思っているんです。芝も全く考えていないわけではないのですが、ダートを本線に考えるとすると来週なら新潟、再来週なら東京の1600mかなと見ています。今のところ後者のほうを第一に考えていますが、今後の状態次第で判断をさせていただければと思っています」(牧師)
今後の状態次第にはなりますが、今のところ5月14日の東京競馬(4歳上1000万下・ダ1600m)に出走を予定しています。


クルーガー・・・27日にNFしがらきへ放牧に出ました。
「先週はありがとうございました。スタート後のダッシュこそつきませんでしたが、ゲートが開いてからは反応してくれていましたし、このあたりは慣れでしょうね。ゲートの中で厩務員さんがいなくなると少しソワソワしていたそうですし、今後も駐立の練習は行っていきたいと思います。レース後は曳き運動程度で様子を見ていましたが、馬体には大きなダメージもありませんでしたし、カイバ食いも問題なし。顔つきもキリッとしていい表情をしていましたよ。お伝えしたとおりいったんリフレッシュ放牧に出させていただき、この後は安田記念を目指していく予定です」(高野師)


クラシックリディア・・・坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「この中間も坂路では普通キャンター程度のペースで乗り込みを続けています。まだ調教の負荷は高めていませんが、ケアをしながら球節周りや背中の状態も安定しています。精神的にも落ち着いていますし、様子を見ながらジワジワと進めていきたいですね。馬体重は444キロです」(NFしがらき担当者)



アーデントは引退となりました。
お疲れ様
この馬に対しては心からそう言って送り出してあげたいです。
加藤先生も引退に対して長い文章ですね。
真摯にこの馬に対して取り組んでくれたことがよくわかる文章です。
こういった環境化で彼が持てるだけの力を引き出してくれた。
本当にお疲れ様。


ピグは同僚が去ってしまいましたが、まだまだ元気。
頭が下がります。
父ダメジャー産駒は一本調子が多くてスランプになればなかなか抜け出せないケースが多々あります。
でも、この馬は違いましたね。
さて、もう一花咲かせてくれるのかな


レイは、調教師のコメントが強気ですね。
牧先生はスーブルソーでもお世話になりましたが、慎重な性格なのかあまり強気にでることはないです。
その辺は加藤先生とは対極ですよね。
その先生が強気のコメントを出しているので、次走は結構思い切って馬券を勝負してみようかな。


クルーガーはレース後も問題はなく、大一番に向かいそうです。
ここからです。ここから。


リディアは少しずづだけどパワーアップしてるかな軽め調整とはいえ440キロ以上の馬体重ですからね。
私はここが増えなと強い調教はできないし、全てがここだと思っています。
成長が待たれるところですね。

3回 京都 2日 11R マイルカップ 結果

2016年04月24日 | クルーガー
エースクルーガー
戦前は、やれ中距離の馬だの今後に繋がらないなど愚痴っていましたが、
勝てば官軍

見事いい方向に期待を裏切ってくれて重賞初勝利です

早速、レース回顧ですが、
スタートは今回普通にでましたが、二の脚がつきません。
この辺はやはり、中距離の馬が本質なのではないでしょうかね。

そして、鞍上の松山騎手
それならばと腹をくくって乗り、道中は内でじっと我慢をして脚を溜めて
最後の直線内を突きます。

正直ラッキーな面もありました。
有力馬であり、一番の実力馬のフィエロが騎手が乗り代わり下手な乗り方をしました。
2着にきたダノンシャークも何故か、直線で内を空けてそのスペースにクルーガーが脚を伸ばせる勝因もありました。

祐一のファンだからこそいいますが、本当に下手。
ルメールやデムーロ、豊なんかだったら絶対にやらない騎乗。
勝ちを逃した騎乗です。

開幕週で内が伸びた馬場であったこともありました。
そして、なりより鞍上の松山騎手
他の騎手が下手に乗る中、150点の騎乗をしてくれて見事なエスコートを魅せてくれました。
今回は、松山騎手の騎乗に本当に助けられた。

でも、クルーガーも実力はあります。
初めてのマイル経験の速い流れ。
そして、瞬発力勝負でも負けなかった。
強い馬です。

以下レース後のコメント

24日の京都競馬ではややゆっくりしたスタートも出たなりでジワッとポジションを上げていく。直線はラチ沿いに進路を取り、追い出すとしっかり伸びて優勝。

「ゲートはギリギリまで我慢してくれていたのですが、厩務員さんが出ていってからガタガタしてしまい、ちょっと立ち遅れてしまいました。マイルですしある程度の位置で進めたいと思っていましたし、ジワッと出していきましたが、スムーズに折り合ってくれましたし、あとは馬の力を信じて追いました。ゴール前は“頑張ってくれ”と祈る気持ちでしたが、最後までしっかりと伸びてくれましたね。京都の外回りコースで内枠というのも良かったですし、溜めれば確実にいい脚を使えるタイプ。大きな舞台でも楽しみだと思います」(松山騎手)

「ありがとうございました。状態はとても良かったので期待していましたが、ジョッキーも上手に乗ってくれました。まだゲート内は少しだけ不安定のようなので今後も練習はしていこうと思いますが、もうそれほど攻め込んでやる必要はなさそうです。このあたりも含め一戦ごとに成長していると感じますし、これからも楽しみです。この後はひと息入れて大きな舞台を目指したいですね」(高野師)

距離を短縮しての一戦でしたが、道中しっかりと脚を溜めて直線の伸びにつなげる見事な騎乗で初めての重賞勝利をもぎ取ってくれました。この後はいったん放牧に出してリフレッシュさせて今後のプランを検討しますが、賞金を加算できましたし、マイルの適性も分かりましたから、まずは安田記念を大目標にしていくことになりそうです。


今回の優勝で春のマイルの大舞台
安田記念を目指すようです。
そして、このあとも
器用で対応力もある、これが一番の武器となりそう。

京都のマイルよりは、府中のマイルの方が向いていると思うし、なにより昨年のこの時期
怪我で願いが叶いませんでしたが、私はダービーに出走して欲しいと思っていました。
府中の長い直線こそがこの馬にとって一番合う舞台だと思っていました。

一年遅れの大舞台。
楽しみです。

競走馬 近況【シルク】

2016年04月22日 | シルク
パーシーズベスト・・・

クラス:500万

成績:1-2-0-2 5戦1勝 ※地方成績も含む

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき  

調教内容:トレッドミル調整

次走予定:未定

厩舎長「こちらに戻って状態を確認しましたが、これまでとは違って、あまり疲れが出ていませんね。それだけしっかりしてきた証拠だと思いますし、成長を促して行けばまだまだ良くなってくる馬だと思います。今週一杯はトレッドミルで調整をして、来週半ばから乗り出して行こうと思います。馬体重は458kgです」


ジェムクオリティ・・・

クラス:未勝利

成績:0-0-0-44 戦0勝※地方成績も含む

在厩場所:16日に福島県・ノーザンファーム天栄に放牧

調教内容:

次走予定:未定

大竹正博調教師「4コーナーまでは良い感じで、少なくても掲示板はあると思ったのですが、速い脚が使えないのか、気持ちの問題なのか下がってしまいましたね。今後は距離を延ばしてみるとか、道具を使ってみるなど、何か変えてみたいと思っています。でも今回の競馬は、着順はともかく内容的には今までで一番良かったと思います。今回は帰厩後2週間での出走でしたが、あまり攻め込むよりはこういう調整方法が合っているのかもしれません。パドックで見ていても、まだ体は細いですから、成長を促しつつ使っていけば、もう一段階上げていけるように思います」


ビートフォーセール・・・

クラス:新馬

在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき

調教内容:周回コースででハッキング、坂路でキャンター

次走予定:未定

厩舎長「先週無事に到着し、輸送の疲れもありませんでしたので、早速今週から調教を開始しました。牝馬特有の頑固なところを見せつつも、調教ではしっかりこちらの指示に従ってくれるので、今のところ扱い易い馬ですよ。背中の感触も柔らかみがあって、良い走りをしてくれているので、どんな競馬をしてくれるか楽しみですね。入厩に向けて調整していきたいと思います。馬体重は477kgです」


パーシーは今までに比較をすれば疲れがあまりないようです。
馬体重もレースの時と変わりなし。
いいんじゃないでしょうかね。
レースも成長しているし、更なる成長を期待しています。
もっと上のクラスで走ってもらわないと困る馬ですからね。


ジェムはこのままだと厳しいかな。
もう時間がありません。
色々手をつくして、それでもダメなら早めの決断もやむを得ないと思う。
それだけ結果を残していない馬です。


ビートフォーセールはしがらきまで来ました。
この時期にしがらきということは、順調ならば新馬戦の早い時期で見ることができそうです。
それは大きなメリットとなるので、楽しみです。




競走馬 近況【キャロット】

2016年04月22日 | キャロットクラブ
アーデント・・・20日は美浦南Dコースで追い切りました(68秒5-53秒6-39秒3-13秒0)。21日は軽めの調整を行いました。
「今週の東京か来週の新潟を考えながら調整して来ましたが、変化を求めるのならばやはりダートのほうではないかという思いが我々スタッフにもありました。中山ではこの馬の良さを活かせるノビノビとした走りができず消化不良な印象を受けるレースでしたし、改めてダート戦に臨めればとも思っていたんです。いちおう最短の目標である東京が今週になりますので、競馬を意識して水曜日にダートコースでビシッと動かしています。単走ですが、終いにかけてもしっかりと伸ばすようにしていましたし、時計自体も出せています。今週の出走はもちろん仕上がればということが大前提だったわけですが、調教の動き、体調面で問題ないと思えることから今週行くことにしました。この馬の場合、本当に気分次第と言いますか、如何に気持ちをいいほうに持っていけるかだと思います。ここは何とかしなければいけないでしょうが、今回はいろいろと調整してくれてルメールジョッキーとのコンビで向かえることになりましたし、今後につながるようないい競馬を見せてほしいと思っています」(伊丹助手)
24日の東京競馬(オアシスS・ダ1600m)にルメール騎手で出走いたします。


ピグマリオン・・・軽めの調整を行っています。
「先週の競馬は残念でしたね…。それでも、放馬後に手綱に脚を引っ掛けなかったのは不幸中の幸いでした。レース後は厩舎にもよく見てもらっていましたが、大きな問題がなかったということからすぐにこちらへ帰ってきました。まともに走ることができなかったのでそこまでダメージはなさそうですが、右前脚に別の脚をぶつけてできた踏み掛けの傷が少しだけあるので、しっかりと治療しつつこの後の調整をしていくつもりです」(天栄担当者)


ディアデルレイ・・・20日は美浦南Dコースで追い切りました(66秒4-51秒5-37秒4-12秒1)。
「先週から少しずつ調整を進め出していますが、順調に来ていますよ。週末は15-14くらいのところでじんわりと動かし、エンジンをつくっていくようなイメージで乗り、今朝は長めからしっかりと動かす内容にしました。今後ダートも視野に入れていければという思惑がありますから、今朝はそのことも頭に入れてダートコースでの追い切りです。終いを伸ばすようにしましたが、脚取りはしっかりとしていて悪くなかったかなと思いますよ。まだハッキリと予定までは決めていませんが、しっかりとやっていけばそう遠からず態勢は整えられるでしょう」(牧師)


クルーガー・・・20日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒5-25秒4-12秒6)。
「今朝は松山騎手を乗せて坂路で追い切りました。もう体はほとんどできていますし、今日は時計よりもジョッキーにこの馬のことを知ってもらうことが重要だったのですが、実際は好感触だったようで、いい追い切りを消化できたと思います。中間のゲート練習で駐立は特に問題なく、今度は発馬も決めてくれるでしょう。開幕週であまり後ろからでは届かないでしょうから、ある程度の位置にはつけてほしいと考えていますが、そのあたりは当日ジョッキーともしっかりと作戦を練っていく予定です。マイル、そして硬くて時計の速い馬場への対応がカギとなりますが、能力の高さで克服してくれると思っています」(高野師)「今朝追い切りに乗せていただきました。今の坂路はウッドチップが深くて走りづらいのですが、それでも追い出してからの反応が非常に良かったですし、初めて乗せていただいてとてもいい感触を掴むことができました。自信を持ってレースに臨めそうです」(松山騎手)
24日の京都競馬(マイラーズC・芝1600m)に松山騎手で出走を予定しています。


クラシックリディア・・・周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。
「先週に引き続き普通キャンターペースでの調整を続けています。馬体重も少しずつ増えていますが、だからといって無駄な肉が付いているというわけではなく、成長を感じる状態です。どうしても球節周りは疲れが出やすいので継続してケアを行っていますが、痛みが出るようなことはありませんし、普段の様子も非常に落ち着いていて、ここまでは順調に来ていますよ」(NFしがらき担当者)


アーデントはダートに今週出走です。
ルメールを鞍上に配置できたのは評価できますが、どこまでやれるのか
不安が大きいですね。


ピグは先週のレースは残念でした。
ただ、これはしょうがないです。
落馬は事故みたいなものだし、人馬共怪我がなくてよかった。
また仕切り直しですね。


レイはダートの番組を探しますね。
鞍上共々気になります。


そして、クルーガーは予定通りマイルに登録しました。
どうなんだろう?
京都の開幕週だと1.33秒台前半から1.32秒台も考えられます。
ちなみに今年の京都金杯のタイムは1.33秒ジャスト。
半マイルを46.8秒で通過をしています。
クルーガーの前走りは2000mとはいえ、半マイルの通過タイムが49.5秒。
追走に苦労しそうだし、変な癖がつく方が嫌だし。
杞憂に終わるといいですけどね。


リディアはこれから。
体重増加傾向とのことですが、成長してくれないと現クラスも危ないのでパワーアップですね。

シルク 追加募集

2016年04月20日 | 出資馬検討
シルクの募集追加馬

私も前年ジェムクオリティを申し込みましたが、結果はイマイチです。
14年産は、キャロ、シルク1頭ずつ申し込みをしていて予算は余っています。

当初はシルクで結果がでないことと、1歳馬はキャロだと×イチの権利とおそらく募集されるであろう
ペルレンケッテの初仔のために予算をとっておこうかなと思っていました。
それが、先週パーシーがシルク出資馬で初勝利を挙げたので追加を考えていいかなと思っています。

で、興味があった馬は

マイネナデシコの14(父 ブラックタイド)

この馬はNFがサマーセールで1,450万で落札をしています。
それが、1,000の上乗せをされ2,400万円

ちょ。。。
高いですね。
サマーセールでNF落札馬だとモーリスが最近では有名ですが、これの落札価格が1,050万円。
で、モーリスも兄弟が走ってないとはいえ母系をたどればあのメジロボサツにいきつく血統ですからね。

一方のマイネナデシコの14は
母父がサッカーボーイ。
昨年、中央競馬でのBMSのAEIは0.87の116位。
最高は、09年の28位。AEIは1.84でした。

代表産駒はツルマルボーイでSS2世の仔と結果をだしている傾向があります。

活躍馬のいないマイネナデシコの血ですが、構成は素晴らしくて
母母父がチェロキーコロニー。
産駒の成績はイマイチだけど、リボーの底力と母父はニジンスキー
曽祖母のミドルステージはプリンスローズ系×ボールドルーラ系だから
所謂ナスキロのクロスとなります。

それにブラットタイドだから爆発してもおかしくはないです。

馬体は素晴らしい。
バネもありそうな歩様。

でも、多くの人が気にしているひどい内向きの脚運び。
そして、厩舎が小島太。。。

地雷の可能性も大です。

価格が市場評価からプラス1000万円とこの脚。
様子見をしたいのが本音のところです。

入厩間際になって、残り口がまだあるようならばその状態次第で前向きに考えてもいいかな

2回 阪神 8日 4R 3歳未勝利

2016年04月17日 | パーシーズベスト
シルクの出資馬、パーシーが初勝利を挙げました。
これが、シルク出資馬の初勝利となります

この馬は期待の馬で、これに出資をするためにシルクに入会をしました。
だから嬉しさ半分、クラシックの舞台に間に合わなかった悔しさ半分が正直なところかな。
でも、千里の道も一歩から
ここから、快進撃をしてくれることを願います。

さて、レース回顧ですが、
スタートは普通にでてくれましたが、道中は後方に待機。
⑮のサトノオニキスをぴったりマークします。
そして、岩田騎手は前走の失敗を意識してか早めに動きます。

最後のコーナーにかけて大きく外に膨らみましたが、直線は安心してみてられました。
馬場にも助けられたところもあったと思いますが、完勝です。

レースのラップタイムは【12.5-11.4-13.2-12.7-12.5-12.6-12.6-12.2-12.0-12.2/1.02.3/2.03.9】

馬場コンディションを考えると悪いタイムではないかな。
上がり3ハロンも35秒台後半で上がっているから悪くはないと思います。

時間はかかりましたが、やっと次のステージに進むことができました。
このあとはまだ未定ですが、私はこの馬場で走ったのでまずはリフレッシュでいいと思っています。

休養をしっかりとり、なんとかもう1勝を秋までに挙げて秋の華の舞台に出走できればいいですね。


競走馬 近況【シルク】

2016年04月15日 | シルク
ジェムクオリティ・・・
クラス:未勝利

成績:0-0-0-3 3戦0勝※地方成績も含む

<出走情報(確定)>
4/16(土)福島3R 3歳未勝利(混)[D1,700m・15頭]56 西田雄一郎 発走10:45

2016/04/13 <近況>
在厩場所:美浦トレセン

調教内容:南Wコースで13日に時計
ジェムクオリティ  西 田 4.13南W良 52.2- 37.7- 12.7[2]馬なり余力   
ヒラボクカイザー(古500万)馬なりの内を0.6秒追走同入

次走予定:今週土曜の福島・D1,700m〔西田〕

大竹正博調教師「追い切りは内で追走・併入しています。動きは良いですよ。前回は追い切りを重ねていく中でピークを過ぎた感があったので、逆に今回は余裕を残すぐらいの調整にしました。西田騎手も『追ってからスッと反応はしないものの、悪い動きではなかった』と言っていました。西田騎手と相談したところ今回はチークを着けないで臨みたいと思います」

西田騎手「動きは悪くないですよ。前と離れると突っ張る感じがあるし、拳をちょっと上げるとハミがスコーンと抜けてしまうという乗り難しいところはありますが、でもそういうところを分かることができたので追い切りに乗れたことは良かったと思います。追ってからすぐに反応はしないのですが、ワンテンポ遅れるもののしっかり反応しれくれますし、調教の動きからは今までどうして走っていないのか不思議に感じるぐらいです。ただ器用さはなさそうなので、馬込みに入らない方が良いでしょう。何番手に付けるかというよりも、とにかくいつでも動けるような位置にいたいと思います。福島コースですから、展開次第では早めに捲っていくことも考えています」



パーシーズベスト・・・
クラス:未勝利

成績:0-2-0-2 4戦0勝※地方成績も含む

<出走情報(確定)>
4/17(日)阪神4R 3歳未勝利(牝)[芝2,000m・16頭]54 岩田康誠 発走11:20

<調教タイム>
パーシーズベスト  助 手 4.13栗坂良 53.8- 39.5- 26.0- 12.8 一杯に追う   
プレリュードフィズ(三未勝)一杯に0.2秒先着

<所有馬情報>

在厩場所:栗東トレセン

調教内容:逍遥馬道ら角馬場でハッキング、坂路でキャンター 13日に坂路で追い切り

次走予定:阪神4月17日 牝馬限定戦・芝2000m[岩田康誠]

石坂調教師「今朝(13日)、坂路で追い切りました。前走後は間隔を空けて出走させることを考えていましたが、思いのほかレース後の状態も良く、飼い葉もしっかり食べて体が増えているようなので、出来れば良い状態の内に出走させようと思ったのと、岩田騎手も今週の牝馬限定戦・芝2000mなら騎乗出来るとのことだったので出走させることにしました。動きに関しては追い切りを見る限り、前走より素軽くなって上積みが見込めますし、2000mならもう少し好位に取り付けることが出来ると思うので、前走より追走が楽になるはずです。岩田騎手も前走でこの馬の感触を掴んでくれているようなので、いい結果を期待したいですね」


ジェムは今週末出走です。
ただ、若手じゃないんかい
スタートが良くない馬だから難しいかもしれないけど一度実践調教的な意味合いを込めて
スタートから押して行って逃げるのも手だとおもうんだけど。。。
そうなると、若手の減量騎手が向いていると思う。


パーシーは危惧をしていた岩田騎手になりました。。。
はっきり言って前走の乗り方に腹がたっています。
どう乗りたいのか?わからなかった。
道中後方から進んで内を狙わずに外に出していったけど、あの位置取りだと外にすんなり出してもらえるはずもなく、
松若騎手騎乗のアマルティアと喧嘩をして強引にぶつけていったけど、あれは100パー岩田が悪いです。
何やってるんだよ
後藤騎手の件で何も学んでいない。
馬に対しても、人に対しても危なすぎる
あんな自分勝手な騎乗をする騎手には乗って欲しくないです。
馬が故障するのも、人が怪我をするのも見たくない。
最近不調だけど上手い騎手だと思うし、もうちょっと考えて乗って欲しい。
直感で乗るのが長所の騎手だと思うけど、流石岩田騎手と唸るような騎乗を見せて欲しい。
もう崖っぷちな馬なだけに、今度こそ期待をしています。