ギャロップ3ハロン

一口馬主【キャロットクラブ】、馬券予想などをつづっていきたいと思います!

2歳馬 近況

2013年01月31日 | キャロットクラブ
ディアデラノビアの11・・・この中間も順調に調整。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースをハロン16秒で1本元気に登坂。徐々に調教メニューを強化しているが、安定して日々の運動をこなすことができている。正月休みを挟んだ効果が顕著に出ており、坂路コースを走る姿は以前よりも柔らかく、大きなフォームで駆け上がっている感じ。血統的にも母の成し得なかったG1制覇を目指して取り組んでいきたい。

ラフィントレイルの11・・・現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本の調教。毛色は母親譲りだが、恵まれた骨格と筋量は父マンハッタンカフェから譲り受けたもので、その馬格を活かしたパワフルなキャンターは見応えがする。折り合い面にも徐々に進境が見られるなど、随所に日々の成長を感じ取ることができます。


両馬とも順調ですね。
この冬の時期にいかに順調に調整できるか。
続けて乗り込むことが出来、そしてペースアップをすることができるか。
これができるとその先に楽しみが広がるので、まずはここが順調にいってほしいですね。

入厩馬 近況

2013年01月31日 | キャロットクラブ
マージービート・・・30日は軽めの調整
「レース後1週間じっくり様子を見てきたが、馬体面に大きな問題もなければ体調も安定してるから順調と言える。目標のレースを4週目の番組に設定したすが、まだ今週は時計を出す必要はないかなと思っているので、大き目のところをじっくり乗りながら体調を整えている。おそらく週末か来週あたりから再度速い時計を出していって、よりいい状態でレースへ臨めるようにしていく」(金成師)
2月16日の東京競馬(4歳上1000万下・ダ2400m)に出走を予定


ピグマリオン・・・30日は美浦Wコースで追い切り(69.1-54.1-40.0-12.9)
「先週帰厩してきてからは気持ちを整える意味でもプール調教を行うなどしながら立ち上げ始めている。週末の調教の感触は悪くなかったし、週明けの様子も問題なかったことから今朝より速いところを開始。気持ちが強く出るタイプでもあるし、簡単に動いてしまいかねない。今日の追い切りも手ごたえ十分で相手を置いていきそうになるくらいだが、中身を伴わせないといけないから、やりすぎずしっかり丸めて負荷をかけるようにした。目標は再来週に置いているし、じっくり乗り込んでいっていい状態でレースへ臨めるように調整していく」(加藤征師)
2月16日の東京競馬(4歳上500万下・ダ1400m)にビュイック騎手で出走を予定


カドリーユ・・・30日は美浦南Wコースで追い切り(85.1-69.5-54.9-40.6-13.2)
「先週は除外になってしまったが、そのことも念頭に置いての調整でしたからね。まったく問題ないよ。先週のコースでの追い切りがとてもいい印象を受け、跨った嶋田くんも“素直でとても乗りやすい馬”と口にしていた。そんな中でもだいぶ気持ちが入ってきて少し元気のいいところも見せ始めているから注意しながら調整している。今朝はスタッフが跨ってダートコースでじっくり動かした後にウッドチップコースへ。パートナーを見ながら進み、最後に伸ばすような追い切りだが、悪くない。まだしっかりと体を使えるというところまでではないものの、現段階での初戦へ向かう態勢は整ったと思うよ。体は460~470キロくらいだが、骨格からすると本来はもう少しあってもいいかなと思える馬。よく見ると牝馬らしいと言えばそれまでだが、薄手の馬で幅はそこまでないからこのくらいになるのでしょうね。体つきや背中の感触からも最初からというよりは先々でいいと思えるタイプだから、もちろん期待をしているが、大事に競馬をして将来につながる走りを見せてほしいと思っている」(奥平師)
2月2日の東京競馬(3歳新馬・芝2000m)に嶋田騎手で出走を予定

→「水曜日に出た想定表の予定頭数を見るとそこまで多くはなかったから大丈夫かなと思っていたが、フルゲートが14頭のコースだからね。最初の5頭枠の抽選に外れ、その後の権利持ち同士の抽選でも外れてしまった。同じようにダブル除外になってしまった馬がもう1頭いたが、ちょっとビックリ。ただ、目一杯に仕上げているわけではないから、体調面に大きな影響はないはずだし、よく確認してケアしながら調整を進めていく。ゲートでの駐立の確認なども行いながら来週の競馬に向けて準備していく」(奥平師)
2月2日の東京競馬(3歳新馬・芝2000m)に出馬投票を行ったが、非当選除外。2月9日の東京競馬(3歳新馬・芝1600m)に嶋田騎手で出走を予定


ジャイアントリープ・・・30日、31日は軽めの調整
「先週の競馬は敗れたとはいえ素質の高さを見せてくれた内容。ゲートが遅くて後方からの競馬になったが、直線はなかなか見どころのある伸び。他馬を気にして馬群に入らず外目を回ったとのことだが、実戦を経験してこのあたりが良くなって来ればすぐに勝ち負けできそう。レース後も特に疲れた感じはなく、馬体も維持できているので、このまま厩舎で調整して4週目の競馬を目指したいと思う」(村山師)
2月17日の京都競馬(3歳未勝利・芝2000m)を目標



マージーは、次のレースの目標もダート路線のようですね。
これは、しょうがないのかな
でも、府中のダートだとちょっと厳しそう。


ピグマリオンは帰厩後順調にきています。
騎手も外国人を確保して、ここは必勝態勢で臨みたいところ


一方のカドリーユは。。。
先週から奥平師はストップ安です
デビュー戦にあんちゃんを騎乗させることと、そして今回の除外
除外自体はしょうがないのですが、この馬の場合は芝の中距離で走らせたいことは既に知っていた筈。
ちょっと見通しが甘すぎでしょう。結果論になりますが、中山から投票を行い除外の権利を確実に獲得するべきだった。
もっとできる調教師のはずだったんだけどなぁ。
すったもんだです


ジャイアントリープは続戦で京都の同条件を目指すようですね。
個人的には、阪神に向かっても面白いと思っているし、坂のある阪神の方がより確実に勝ち負けできると思います。
いい騎手を確保できるといいですけどね。

外厩・休養馬 近況

2013年01月29日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・トレッドミル調整か坂路でハロン16~17秒のキャンター調整
「これまではトレッドミルでそれなりの負荷をかけるメニューにしていたが、次のステップへ移行して騎乗調教を始めた。今朝は坂路で普通キャンター程度の調教を行っていて、少しずつ負荷をかけていく。このあとの変化を見ていって少しずつ目標も考えていければなと思っている。馬体重は515キロ」(天栄担当者)

ペルレンケッテ・・・坂路でハロン17秒程度のキャンター調整
「この中間もしっかりと乗り込んでおり、ペースを上げる下地はできつつある。体調もいいし、確実に良化しているね。音無調教師とも相談をして、2月後半ぐらいの帰厩を目標に仕上げていこうということになった」(NFしがらき担当者)

アーデント・・・角馬場でのフラットワーク
「先週まではトレッドミルで動かすことに終始していたが、今週からは人を背にして角馬場での運動を開始。脚捌きを確認するように軽めの内容だが、状態面で大きく気になるところはないしこの調子で少しずつ進めていく」(空港担当者)


スーブルソーは、次のステップへ移行しました。
ただ、この馬の場合は前走もTOで負けているので、この調整でどうなんだろうという気がします。
このままレースに向かってもまた同じ様な結果になるような気が。。。
本当に立て直す気なら、しっかりと時間をかけて北にもっていき冬、そして春は全休してロングランをする。
で、北海道開催で結果がでなければスパッと引退させる。
そうでもしないと駄目な気がします。


ペルレンケッテはやはり目標はうずしおSですね。
寒い時期は苦手な馬だと思うので、ここはしっかりとしがらきさん。頼みます。


アーデントは思ったよりもペースが遅いですね。
当初は3/2のスピカSを目標にするかと思っていましたが、このペースだとこれはないですね。
4月かな加藤先生はこの馬のベストは中距離でコーナーが4つあるコース。
つまり、中山の適正が高いと思っているようなので4月までには一度使ってくると思うんだけどね。
まぁ、しっかりと休暇をとった馬だからどれだけ成長してくれているか楽しみです。

2回 京都2日 5R メイクデビュー ジャイアントリープ結果

2013年01月28日 | ジャイアントリープ
ジャイアントリープのデビュー戦、結果は4着でした。
4着とはいえ、勝ち馬とのタイム差は0.1秒。おしい。
そして、個人的には思ったより単勝の人気がなく、そのためがっつり勝負したので残念

さて、レース回顧ですが馬体重は510キロの雄大な馬体。
2人引きでしたが、思ったよりも落ち着いていた印象。
繋のクッションも効いていて、踏み込みもよくいい印象を持ちました。

レースですが、スタートは予想通り遅い
そして、これも想像通りですがやはり押して前につけようとする。
まぁ、今の京都は3角である程度の位置にいないと勝負にならない特殊の馬場のため、しょうがないかな。
でも、中枠を引いたということで途中で前がつまり中団やや後方でレースをすすめます。

これは厳しいかなと思っていたのですが、4コーナーに大外を廻して抜群の手応えで最後の直線を向え
その手応えと脚色からこれは突き抜けたなと思ったら、なかなか前を交わせず4着まで。
でも、新馬戦特有のスローペースで前残りの中で、大外を豪快に廻して勝ち馬と0.1秒差だから悪くはない。
ラップタイムは【12.8-11.8-13.2-13.7-13.4-13.1-12.7-12.0-11.4-11.6/1.04.9/2.05.7】
だから、スローペース。
それをメンバー中最速の上がり34.2秒できたわけだから、瞬発力があることはわかりました。
上位陣の中ではロスが一番大きく、それがこの着差かな。

以下レース後のコメント
27日の京都競馬ではゆっくりしたスタートからジワッと出して中団の後ろを追走。直線は馬込みを避けて馬場の外目に持ち出し、いい伸びを見せたもののわずかに届かず4着。
「スタートが遅いのは想定内だったが、出していったら馬を気にしてブレーキをかけてしまった。もう少し前のポジションが欲しかったので、そこは誤算。道中も馬を気にしてフラフラしていたし、馬群を捌く形は良くないと思い、直線は外目に出して追った。反応も良かったし、一瞬は突き抜けるかと思ったが、隣の馬に並んだらフワッとして止めてしまった感じ。このあたりは使いつつ慣れていってほしいね。思ったとおり能力は高い馬。距離もこのぐらいあった方がスタート後のリカバリーも無理なくできるのでいいと思う」(酒井騎手)
「スタートはこの馬なりで極端に悪くはなかったものの、直線の脚を考えたら道中にもう一列前で運びたかった。もう少しでしたから余計に悔しいが、初戦の走りとしては決して悪くはなかったし、次はと思わせる内容。優先権利をとりましたので在厩で次を目指していきたいと思うが、やはりレースを使っての心身の変化は見なければならないし、テンションの高揚などがある場合は権利にこだわらず放牧を挟むかもしれない」(村山師)
課題のゲートは初戦としては無難にこなしてくれた。道中は終始他馬を気にする素振りをしていたため直線は大外に持ち出す形になったが、そこからの伸びは目立ちましたし、能力の高さを感じさせる内容。今後レース慣れをしてくれば楽しみ。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討


ゲートは兎も角、レース中も他の馬を気にする面をみせているようですね。
これは馬具などを用いていくしかないのかな
でも、コメントにあるように初戦としては悪くなく、最後の脚を考えると見どころ十分の馬だったと思います。
馬体に問題がなければ続戦らしいのですが、今度こそは決めたいですね。
ジャイアントリープ、思った通り走る馬です

2回 京都 2日 5R メイクデビュー

2013年01月26日 | ジャイアントリープ
ジャイアントリープがやっと、やっとデビューとなります
昨年の8月に入厩し、早期デビューも期待されていましたが、ゲート試験が。。。
やっと、試験にパスしそこからのデビューとなりました

さて、デビュー戦は後のダービー馬と未勝利馬が一緒にレースをしますので、一番当てやすいレースと言われていますし、
また、ほとんどデータがないので難しいレースとも言われています。

今回の相手も血統だけをみていくと割と恵まれたかなとの感があります。
注目馬はヴィクトワールピサの全妹の②アスタラビクトリアくらいですかね。

ジャイアントリープは実は期待をしています。
デビュー前は調教である程度の実力は分かると言われています。
その中でも坂路のタイムはその馬の実力を示すよい指標となり、この馬はそこでタイムをだしていないのでそこは難点ですが、
コースの時計はまずまずでしたし、その中でも余裕のある手応えというのがポイントです。
ゲート難が予想されるので、そこは心配ですが初戦からやってくれると思っています。

入厩馬 近況

2013年01月26日 | キャロットクラブ
マージービート・・・23日は軽めの調整
「先週は思うような競馬ができずに申し訳ない。あれがまともな競馬で出た結果ならば苦しい部分もあるかもしれないが、いいところが出せないまま終わったレースだからね。もちろん今のクラスが簡単でないことはわかっているが、悲観もしてない。放牧の原因となったトモのまずさは見せていないし、レースを挟んだからと言ってダメージがドッと出るようなこともない。スタート後のことについては以前から課題にしていたことだし、長めのところをで前へつけられるようにして良さを引き出していく。久々もあったし、次は少しでも前進できるようにしていきたい。東京には幸い長いところのレースもあるから、状態を見ながら照準を定めていければと思っている」(金成師)

ピグマリオン・・・24日に美浦トレセンへ帰厩
「天栄で精神面のリフレッシュを入念に行い、外見上見られた硬さも緩和するようにじっくり調整してもらった。だいぶ良くなってきて調整も進んできたということで、今週の検疫をおさえて帰厩させることとなった。あくまでもこちらで進めてみての感触を見ながらになるが、目標を東京4週目に置いているので、そこを目指してしっかりやっていく」(加藤征師)

カドリーユ・・・23日は軽めの調整。24日は美浦南Wコースで追い切り(71.7-56.4-41.5-12.9)
「先週は状況をよく考えて金曜日に時計を出した。引き続き坂路で動かし、だいたい55-40ほどの時計で程よい負荷をかけたところ。その後はじっくり乗る日に充てて今朝再び追い切りを課すことにした。これまでは坂路を主体に乗ってきたが、実戦を想定する意味でも今朝はコース追いにした。同じ3歳馬で新馬戦5着に来た馬とウッドチップで併せたが、ダメージを残さないように、でも適度な負荷をかけるように終い重点で動かしている。前半はゆったり進めて向こう正面から徐々にペースアップ。最後にどれだけ頑張れるかと思っていたが、相手が帰厩後1本目だったとはいえ既走馬相手に優勢の脚色で駆けていた。ゆったりとしたペースだったから大きなことは言えないが、コース追いで良さを見せてくれていることは悪くない。ただ、基本的には緩さがあり未完成な部分が目立つ馬。最初のうちは成長を阻害しないよう慎重に育てていきたいと思っている馬なので、意図もしっかり理解でき、なおかつ2キロ減の利点ももらえる嶋田純次くんにお願いした。それで稽古にも乗ってもらい、追い切り後も角馬場でこの馬の特徴と現在の状態をよく確認してもらうこともした。先週の状況からほぼ5頭枠を争う抽選だなと思っていたところ、やはり除外になった。想定済みなので来週の競馬に向けて引き続き調整していく」(奥平師)
27日の東京競馬(3歳新馬・芝1800m)へ出馬投票したが非当選除外。このあとは2日の東京競馬(3歳新馬・芝2000m)に嶋田騎手で出走を予定

ジャイアントリープ・・・23日は栗東CWコースで追い切り(87.2 - 70.0 - 54.3 - 39.6 - 12.7)。24日は軽めの調整
「水曜日にCWコースで併せて追い切り。当初は、放牧前にゲート練習にもまたがってくれていた藤岡佑介騎手で調整をしていたが、今週は東京に行くことになっていて都合がつかず、今回酒井騎手にお願いすることにしたので、昨日の追い切りに跨ってもらっている。相手なりに合わせて追ってくれればいいと言ってあったが、見た目にもいい手応えで動きは良かった。この時期の3歳馬にしてはしっかりしていて、初戦から楽しみ」(村山師)
「追い切りに乗った。ゲートでちょっと気難しいところがあると聞いていたので、馬場入りは用心したが、馬の後ろにつけて行けば問題ない。追い切りは相手についていく感じでと言われていたが、持ったまま相手をアオるぐらいの手応え。背中の使い方がとてもいいし、上背があってがっしりしているのに硬さがなく、とてもいい馬です。追い出して隣の馬を気にしてモタれるところがあったので、ゲートとともにそのあたりも気をつけて乗りたいと思う」(酒井騎手)
27日の京都競馬(3歳新馬・芝2000m)に酒井騎手で出走


マージーは先週のレースは12着でした。
残念ですが、これはある程度は想定内です。やはり、このクラスは厳しい
でも、レース後のダメージがそれほどではなく、異常もないということなのでそこは一安心です。
この馬の勝負は夏競馬、それも北海道の長い所と思っているのでまだまだ先ですがそこに標準を絞っていけばいいとおもっています。


ピグは早速帰厩をしました。
4週目に向けてあとは乗り込みですね。


カドリーユはまず、目標としていた新馬戦は除外となりました。これはしょうがないですね。
でも、予定の騎手が。。。なんであんちゃんなの
これはがっかりです口ではナントでも言えるけど、結局は行動がその馬の評価、将来性を示しているので。。。
ノリやエビちゃんは難しくても、新馬教育が上手いヒロシ辺りでも確保できればと思っていたけど。。。
新馬戦は極端な話し、その馬の今後も左右しますからね。
あまり、期待されていないのかなと思ってしまうことと、この厩舎力というものも感じてしまいました。
初戦から納得してレース観戦できそうもないことから、今後はこの厩舎はNGかな。


一方のジャイアンは今週無事に出走できます。
やっとデビューできるというのが正直なところ。
時計も馬場が悪いコンディションだからまあまあいいのではないでしょうか。
騎手は酒井騎手で、これは個人的にはマージーの影響がありはっきりいっていい印象がないです。
残念ながら。この騎手は固定概念にとらわれすぎていて、臨機応変ということができないからです。
でも、相手関係も割と恵まれたと思うので初戦から期待をしています。

外厩・休養馬 近況

2013年01月23日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・トレッドミル調整
「一時期は動かしている際の心肺面のコンディションがひと息なのかなと感じさせたこともあったが、今のところ落ち着いており、大きな問題はない。基本的にはトレッドミルにて動かすようにしているが、それでもそれなりの負荷をしっかりとかけている。すぐの競馬を考えることはしないが、今のように適度に負荷をかけていって態勢が整ってくればどのあたりを目指していくか検討していければと思っている」(天栄担当者)

ペルレンケッテ・・・坂路でハロン18秒程度のキャンター調整
「先週に引き続き、坂路を中心に乗り込みを続けている。まだペースを上げる段階ではないし、気性的にももう少し時間をかけて精神面のリフレッシュをさせてあげた方がいい。馬体ももう少しふっくらしてきてほしいところだし、焦らず進めていく。馬体重は480キロ」(NFしがらき担当者)

アーデント・・・トレッドミルでハロン20秒のキャンターとウォーキングマシンでの運動。
「引き続きトレッドミルでの運動を行っているが、ひとつ段階を進めてハロン20秒を取り入れている。動きは安定していて悪くないし、状態面で気になるところはないからこの調子でジワジワと進めていきたい。馬体重は496キロです」(空港担当者)

ピグマリオン・・・周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路で15-15
「順調ですね。元気があってこれといった不安を見せることもない。移動当初は硬さが目立ったりテンションの高揚に気を使うこともあったが、今はいい形になりつつある。東京のダート戦を目指して馬の具合を見ながら帰厩のタイミングを図っていってほしいと調教師にも話をしていて、早ければ今週か来週トレセンへ入ることになりそう。それまでは体調管理をしっかりと行っていく」(天栄担当者)



スーブルソーは、半信半疑の状態です。
ここ3戦惨敗が続いていて、尚且つ前走はタイムオーバーで大きな問題がないと言われても。。。

ペルレンケッテも実は心配。この馬は寒い時期は割と苦手かなと思うことと、あとしがらきが。。。
ちょんぼをすることが多いので、しっかりして欲しいですね。
馬体重ももう少し増えて欲しいかな。

アーデントは順調ですね。
あとは、ペースがあがってくるだけだと思います。

ピグマリオンは東京のダート戦に使ってきそうですね。
使える条件があまりないから、ここを使うことができるのは大きいです。
力的にはこのクラスは卒業できると思っているので、まずは順調にいってほしいですね。

2歳馬 近況

2013年01月20日 | キャロットクラブ
ディアデラノビアの11・・・年末年始も問題なく過ごしており、この中間も順調に乗り込んでいる。現在は角馬場でのフラットワークを中心に、週3回900m屋内坂路コースでハロン17秒のキャンターを1本消化。年始の乗り出し再開後もスムーズに進めることができており、素直にスタッフを背にして指示に従う調教ができていた。徐々に元の調教ペースに戻しているが、今後も継続的に乗り込むことで更に競走馬らしい馬体に近づけるように日々鍛え上げていきたいと思う。


ラフィントレイルの11・・・年末年始も順調に過ごし、現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン20秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター1本の調教。この中間は乗り手とのコミュニケーションを大事にしながら調整を進めてきたが、徐々に成果が表れて折り合いがつくようになってきた。そのため調教でもしっかりとペースを上げて乗り込むことができている。今後もこの調子で進めていきたいと思う。



両馬とも順調ですが、私はどちらかというと、ラフィントレイルの11の方が好感があります。
順調にくると贅沢になるもので、ディアデラは注文をつけるとすればこの時期にしては、競争馬の造りになりすぎている感があります。
もう少し、余裕があるほうが安心しますね。
でも、両馬とも順調にきています。まだ、デビューをしていない3歳馬と比較をすると今年の2歳馬は早い時期から期待がもてそうですね。

入厩馬 近況

2013年01月17日 | キャロットクラブ
マージービート・・・16日は軽めの調整
「月曜日は雪の影響で走ることができませんでした。朝来る時からそうなるかもしれないなと思って想定はしていたが、残念です。その日のうちに競馬場から美浦へ向けて移動したわけだが、通常以上の時間がかかった。馬は元気もあるし、体も仕上がっていますから今無理矢理速いところを出す必要もない。水曜日、木曜日はゆったり動かしながらケアの期間に充てて、金曜日あたりにサラッと軽めに動かしてからレースへ臨む形を取りたいと思っている」(金成師)
21日の中山競馬(成田特別・ダ2400m)に大野騎手で出走

カドリーユ・・・16日は軽めの調整
「先週の追い切り後も順調。現状は体の緩さがあるし、ビッシリ強い負荷をかけて鍛えていくというのではなく体が伸びきった走りにならないように注意しながら乗っていき、力を付けていけるような接し方をするようにしている。今朝は全休日明けなので大き目をじっくり乗っているところ。速いところを行うタイミングはまだ決めていないが、おそらく明日は追い切る馬が多くて混み合う恐れがあるでしょうから、今のところは金曜日から週末くらいのタイミングでじっくり乗って来週に備えるような形を取ろうと思っている。いきなりからというタイプではないかもしれないが、期待の血統だし、先々を見据えながら育てていきたい」(奥平師)
27日の東京競馬(3歳新馬・芝1800m)に出走を予定

ジャイアントリープ・・・16日は軽めの調整。17日は栗東CWコースで追い切り(86.4 - 69.9 - 54.0 - 39.6 - 12.8)
「ゲートをクリアしてくれてからも馬体に疲れが出てくることはないし、今朝は問題なく追い切ることができている。ビッシリと時計を出しているわけではないが、併せた相手よりも余裕があり先着したし、馬なりでこれだけ動けば現状では十分。ゲート試験を合格するまでに時間がかかったように気難しいところがあるし、あまり時間をかけすぎても却って馬が苦しくなってしまう恐れもあるから、来週から競馬を考えたいと思っている。まだジョッキーは調整中だが、事前に跨って感触を確かめてもらおうと思いる」(村山師)
27日の京都競馬(3歳新馬・芝2000m)に出走を予定


マージービートは、先週の競馬が中止になったので、今週末にスライドですね。
これはしょうがない。
今年の初戦、いいスタートをきりたいですね。

カドリーユはいまいちコメントが弱気ですね。奥平先生はこういう先生なのかもしれませんが、ある意味このコメントも納得はしてます。
先週もトモが弱く、そのためハミに頼る走りをすることを指摘していましたが、この馬は頓挫があり2歳の冬から春にかけての大事な時期に乗り込みが足りませんでした。そして、1歳馬の育成への移動のあおりを受ける形で早い段階で美浦に入厩してきました。
坂路調教の効果は、前脚に負担をかけずに、後ろ脚、そしてトモに負荷をかけて鍛えることがメリットですが、この坂路調教が圧倒的に足りていません。
美浦の坂路はいわゆる栗東よりも緩いし、運もないことに天栄に移動した際に、坂路が改修中のために利用できませんでした。
調教タイムもそれほどよくなく、いわゆる平凡な時計でした。馬の潜在能力を知るには、デビュー前の調教タイムがある程度の指標となるのでそういう意味では不安はあります。
でも、パワータイプではないと思っているので平坦なコースな方がいい走りができると思うし、そう考えると府中はぴったりの条件だと思っています。
先々につながるような走りをみせてくれればと思っています。

ジャイアントリープは一気にデビューまでもっていくようですね。
コースの追い切りとしてはまずまずのタイムだと思います。できれば坂路でのタイムを一回知っておきたいところもありますが。
ゲート難がある馬だと予想できるので、距離が長いのはいいと思います。
何とか無事に出走できるといいですね。


外厩・休養馬 近況

2013年01月17日 | キャロットクラブ
スーブルソー・・・トレッドミル調整
「引き続きトレッドミルで動かしている。肉体的なダメージが目立つことはなく、コンディションとしてはそれほど悪くはない。ただ、運動時の心肺の状態などをもう少し見極めたいというところもあるので経過を見ながら調整をしている段階。獣医師の診断も仰ぎつつ、大丈夫ということであればドンドン進めていって次の目標を決めていければと考えている」(天栄担当者)

ペルレンケッテ・・・坂路でハロン18秒程度のキャンター調整
「この中間も坂路を中心にじっくりと乗り込んでいる。坂路は2本乗ってしっかりと運動量を確保しているし、体調はいい。しっかりとリフレッシュさせるのが目的の放牧だし、もうしばらくは焦らず進めていく」(NFしがらき担当者)

アーデント・・・トレッドミルでハロン22秒のキャンターとウォーキングマシンでの運動
「この中間もトレッドミルで動かす調教メニューだが、競馬を考えていくのはもう少し先になるでしょうし、しっかりと充電期間を設けるためにジックリと進めていく。乗り運動の再開に関しては徐々に近づいて来ているが、状態と合わせてそのタイミングを決めていきたい」(空港担当者)

ピグマリオン・・・周回コースでキャンター調整を行い、日によっては坂路で15-15
「先週に引き続きコース調教をベースにして坂路も織り交ぜながらじっくり乗り込み。比較的順調に調整を進めることができているが、硬さが抜けてきてからペースを上げ出してまだそれほど経っていないし、もう少しは乗り込みたいところ。調教師と話をしたが、間に合うようならば東京開催の最後あたりを目指していくことになりそう」(天栄担当者)



スーブルソーは、先週に引き続き心肺機能の状態を確かめつつとのこと。
でも、これは先週も書きましたが、いまさらという感想
心房細動後に確かめるべき問題なはずだし、初戦の大敗後も確かめるべき問題なはず。
そして、この数値が落ちていても画期的な案はないと思うし。。。
どういった経緯かは、わかりませんが、正直この後手後手の対応には厩舎運営を疑ってしまいます。
期待の高いディアデラノビアの11もこの厩舎だし、不安です。

ペルレンケッテは今年の初戦はディープ産駒が得意な京都での2/3のレースかと思っていましたが、今週帰厩しないところをみると
これは使いませんね。
多分3/9の牝馬限定戦、うずしおSかな。この馬は寒い時期は苦手な印象があるので、これはこれでいいと思います。
あとは、しがらきさんがしっかり調整をしてくれるように

アーデントは、ここからペースを少しずつ上げていくでしょう。
間違いなく、中山で復帰させると思うし、そうなると3/2のスピカS、3/24の常総S、そして4/5の湾岸Sと適鞍があります。
しっかりと充電期間を設けて調整をしたので、楽しみです。

一方のピグマリオンは適鞍という点できついですね。
この馬はダートだと1400m、芝だと1600mだと思うのですが、府中の最終週しか適鞍がない。
中山開催に突入すると2回中山が500万下が10レース予定されている中でダート1200mが4レース、そしてダート1800mも4レース。
3回中山だと16レース中ダート1200mが6レース、ダート1800mが7レースと非常にアンバランスな印象。。。
距離はあまり縮めたくないし、関西は輸送と優先出走枠の関係で現実的ではないし、中山で考えると最終の芝マイルかな。
地方は小倉、そして中京で考えられるとしたら中京の3/9のレース。
JRAにこだわらずに地方の交流レースという選択肢もあるけど、2/16の府中を使い、そこから考えるのが一番ベストのような気がします。