「地域の力で自然エネルギー!」というタイトルの
岩波ブックレットを読んだ。
「日本には資源がない」と思い込んでいる人が多いけれど
(だからこそ原発が必要だ、とかいう人もいるけれど)
海に囲まれて、緑に恵まれた日本は、自然エネルギー資源の宝庫!
やり方によっては、地域を活性化して、
環境保全にも役立てることのできる
エネルギーの使い方がいろいろあるのに
これまで研究に力もお金も注入されてこなかったのは、
さまざまな政治的事情もあるみたい。
でも311から復興しようとしている今だからこそ、
試してみたい技術・方法がたくさん紹介されている。
特に、最近注目が高まりつつある波力発電についての章、
中でも、東京都の注目の仕方が私には面白かった。
波力発電を漁協が自ら、漁の邪魔にならない海域に設置したら
大型の冷凍庫や事務所の電気はすべてまかなえて、
さらに余剰分は他のところに販売して、新たな収入源になるかもしれない。
しかも、海上に並べた波力発電装置を
漁礁として使えるというアイディアもあるそう。
魚介類を美味しくいただく日本の食文化をつないでいくためにも、
漁師の皆さんが持続できる仕組みについて、
いろいろ研究が進んでいくといいな。
岩波ブックレットを読んだ。
「日本には資源がない」と思い込んでいる人が多いけれど
(だからこそ原発が必要だ、とかいう人もいるけれど)
海に囲まれて、緑に恵まれた日本は、自然エネルギー資源の宝庫!
やり方によっては、地域を活性化して、
環境保全にも役立てることのできる
エネルギーの使い方がいろいろあるのに
これまで研究に力もお金も注入されてこなかったのは、
さまざまな政治的事情もあるみたい。
でも311から復興しようとしている今だからこそ、
試してみたい技術・方法がたくさん紹介されている。
特に、最近注目が高まりつつある波力発電についての章、
中でも、東京都の注目の仕方が私には面白かった。
波力発電を漁協が自ら、漁の邪魔にならない海域に設置したら
大型の冷凍庫や事務所の電気はすべてまかなえて、
さらに余剰分は他のところに販売して、新たな収入源になるかもしれない。
しかも、海上に並べた波力発電装置を
漁礁として使えるというアイディアもあるそう。
魚介類を美味しくいただく日本の食文化をつないでいくためにも、
漁師の皆さんが持続できる仕組みについて、
いろいろ研究が進んでいくといいな。