ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE” へいって参りました!!
セントラル愛知交響楽団との競演での、オーケストラを伴ったコンサートです。
びっくりしたよ!
もう、この一言に尽きる!
とりあえず、ネタバレありますので敬遠する方は逃げてくださいね。
本当は、今回のライブが心配でたまらなかったんですよ。
12日に放映されたMusicLoversでの声が、調子悪そうで。
喉が温まっていないだけではない、「何か」が確実にそこにあって。
『はじまりはいつも雨』で澤近さんかな、小笠原さんかな、コーラスを入れていたけれど、それとも噛みあっていなくって。
テレビの前でうろたえてしまって。
ずっと「CHAGEにぃ!すぐ来て!」って助けを求めたかった。
更に、5日の福岡公演の再演決定(要はやり直し。最期まで歌われたそうだけど)。
MLの収録は9月末。
福岡公演との間にあった大阪公演での不調は聞いていないので、どんどん悪化していったのかな・・・
プロなんだから、と思う前に心配で。
その不安的中。
一曲目から四曲目までは、ちょっとびっくりした・・・
高音の伸びが擦れてて、顎を上げて歌う独特の動きの後に首を振っているようにも見えて。
思えば。オーケストラと競演してる今回のライブは、ASKAさんのマイクにもなーんの機械もついてないわけで。
声が大きくなって聞こえてくるだけで、機械調整をしてない。
まったくのごまかしが聞かない状態。
それで、二時間半を一人で歌う。
しかも各地で競演するオケが違うから、リハも本気で歌ってるだろうな。歌うな、あの人は。
さらに、さ。
今回一番驚いたのは、ASKAさんその歌い方まだ出来たの!!!ってことで。
いや、めっちゃ失礼な発言なんだけど。
CD楽曲でいえばアルバム『Red Hill』ぐらいまでは、してた、ねばりっこいシャウト。
これぞASKA!な歌い方の。『Trip』のイントロのところとか、『Mr.ASIA』の最期のトコとかの>解り難いなー
ナンチャンが真似してた、あれよ!(笑
あの歌唱法は、この10年くらいあまりしなくなっていて。
最近のライブでは1~2曲ほど披露してくれていて感動していたんだけれど。
まさか、二時間半をその歌唱法で歌いきると思わなくって・・・
そりゃぁ喉壊すよ!!!
お願いだから、もっと、楽に。・・・出来ないのは知ってるけど。
長く歌いつづけて欲しいから、歌いやすい最近の曲だけしか聞けなくってもいいから。
せつないなー・・・。
あ、でも!!
素晴らしいライブだったのよ。
実は一緒に行くはずだったチリが諸事情あっていけず。
C&A教CHAGE宗の私としては、ASKA宗の彼女に申し訳なかったんだけど。
チケットを無駄にするわけにもいかず。
直前になってダメ元で声を掛けた、さなが一緒に行ってくれたのです。
もう、知らない楽曲だらけで申し訳なさ過ぎたのだけれど、どうしても一緒に『けれど空は青』が聞きたかったんだもん>独り善がり
『月が近づけば少しはましだろう』まで聞けて、私は大満足>だから独り善がり
[僕の中を通り過ぎ行く人 ほんの一瞬の人]に[いろんな事言われる度 やっぱり弱くなる]って、あーんな大きな人に言われたら、ちょっと嬉しいじゃない?
ああ、悩んでるのは自分だけじゃないって思えるじゃない。
あの人に誇れるくらいの生き方をしたくなっちゃうじゃん。
付き合ってくれてありがとねーさな!
そうそう。
MCでASKAさんが『SAYYES』を代表曲といわれるよりも『心に花の咲くほうへ』を代表曲だと言われたい、って言ってたけど。いや、楽曲的に言わんとすることは解りますが・・C&A楽曲とソロ楽曲を並べられても!って思っちゃったよ(笑
C&Aファンとしては『PRIDE』にしておいて欲しいなぁ~なんて。