10/31~11/10 お休みさせてください。
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
帰国のフライトスケジュール
Date | flight | Airport | Depart | Arrive | Termi | Flight time | transit time | |
5/22 月 | EK248 | EZE- GIG | 22:20 | → | 1:10 | A-T2 | 2'50" | |
1'45" | ||||||||
5/23 火 | GIG - DXB | 2:55 | → | 23:55 | T2-T3 | 14'10" | ||
7'55" | ||||||||
5/24 水 | EK312 | DXB - HND | 7:50 | → | 22:35 | T3-T3 | 9'45" | |
11'35" | ||||||||
羽田泊 | ||||||||
5/25 木 | ANA741 | HND - KUH | 11:10 | → | 12:45 | 2 | 1’35” |
昨夜、22:20 ブエノスアイレスを離陸し、
5/23 1:10 リオデジャネイロに着陸。(途中寄航)
往路と同じく、着陸してもドバイまで行く人は機内で待機。
その間お掃除スタッフが入り、リオデジャネイロで降りた人の忘れ物チェックが始まる。
機内に残ってるドバイへ行く人の物か、リオデジャネイロで降りた人の忘れ物か、一つ一つ誰の物かチェック(質問)するので相当な手間である。
そして 定刻通り、2:55 離陸。
リオデジャネイロからは、私の2つ隣の席に貫禄のレディがおいでなすった。
隣は空席のままでよかった。
この便も紙のメニューではなく、スマホで見るメニュー。
リオデジャネイロ → ドバイ 14時間10分。 軽食も含め3食のメニュー。
ブラジル時間 4:04 早朝に朝食が配られてきた。(普通なら朝4時に朝食を出されたら怒るで)
ほうれん草と玉子と豆のトルティーヤに、とろけてない固まったままのホワイトソース。
さっきの機内食から4時間半、美味しければ食べれたがトルティーヤの完食はムリだった。
スモーキーな鶏胸サラダとフルーツには満足。
しかし、またやってしまった!
食後のドリンク、またもやミルクティーをこぼしてしまった・・・
今回何回目だろうか。
今までの旅行でこんなにこぼしたことはないのに、加齢でどんくさくなった?
CAを呼ぶと「新しい毛布が欲しいの!?」とすんごい怖い顔をされた・・・
すんまへん。。。
そんなに怒らんでもええやんか。。。
ブラジル時間 8:48 おやつが来た。(復路の機内食 3食目)
チキンのエンパナーダ。
パサパサしてるけど食べれた。
食べれたけど、玉子サンドとか日本のサンドウィッチが恋しかった。
野菜不足なのでドリンクはトマトジュース。
ブラジル時間 11:14 どこやねん。
アフリカの上空だった。
往路は上空からのアフリカ大陸を見逃したので
今回は興味津々でモニターのアフリカに見入った。
キリンや象が見えるくらい低空飛行してくれないかな。
ブラジル時間 13:48 お昼ごはん。(復路の機内食 4食目)
ガシガシのビーフ。薄味なのでエバラ黄金のたれが欲しい。
パサパサのパセリライス。
黄色いふりかけみたいなのはバナナの味がして、個人的にバナナ味のおかずはどうも気持ち悪い。
相変わらずキノアとブラックライスのサラダからは、受け付けられない香辛料の香りがした。
チョコレートムースが一番おいしかった♪
フライト時間が長いので見たい映画もなくなった。
ドバイ近し!
ドバイ時間 23:55 無事着陸。
3時間前にランチを食べたのに、ドバイではもう深夜。
アルゼンチンと同じくドバイでも着陸時に拍手が起った。
通常日本にはない習慣。
外人さんはゴミを捨てるの、お構いなし。
VIPな席を通過。
また あっという間に日付が変わり、5/24 の 0:17 ドバイに降り立つ。
深夜でも むう~~~っとした熱気に包まれる。
: さてさて
ドバイでも私が目指すのは、
0:51 プライオリティパス ラウンジ。
往路はドバイでのトランジットが短くて寄れなかった。
お~ 並んでますね・・・
休肝日はどこへやら・・・
お腹はすいてないので、味見程度に・・・
思ったより香辛料はきつくなく、殆ど食べれた。
時差があるので一日のくくりが分からず、休肝日はムズカシイ。
このラウンジではドリンクを勝手につぐ(取る)のではなく、カウンターでの注文。
酸味も爽やかさもないヨーグルト。
4:00 AM イスラムの礼拝の大きな音が流れてきた。
ラウンジ内のトイレで用を足し、次へ移動。
今回ドバイでのトランジットの時間が 7時間55分もあった。(正味使える時間は6時間くらいだけど)
プライオリティパスを使うとスリーブラウンジが無料で使えると言うので来てみたが、ここではなかった。
紛らわしい看板があるだけで、スリーブラウンジはここから離れていた。
1階下の免税店の脇に
こっそりあった。
なんだか保育園の入り口みたい。
4:50 ここが私の部屋。
上からの撮影。
寝転んでの撮影。
TVもあった。
行ったことはないけど、カプセルホテルって感じでしょうか?
制限時間は2時間だったかな~(忘れた)
毛布など掛ける物がないので静かなのに落着かず、なぜか気持ちも高ぶっており全然眠れませんでした・・・
機内よりずっと寝やすいのに眠れないなんて勿体なかった ^^;
そろそろ搭乗ゲートへ向おう。
6:54 昨夜着いたのに、すっかり朝になってた。
ドバイの朝は早いね。
7時前なのにこんなに明るい。
ドバイ時間 7:20 機内に突入。
これを降りたら もう日本なんだな~
ドバイ上空。
ドバイ → 羽田、9時間45分。2食 + ご希望でカップ麺。
ドバイ時間 9:16 朝ごはん。(復路の機内食 5食目)
照焼きチキン or オムレツで、照焼きチキンをチョイス。
べちゃべちゃのごはんだったけど、「ゆかり」のしその酸味が懐かしく格別だと思った。
照焼きチキンは無駄に甘かったけど、ドバイ工場で作ってるんだからしょうがない。
欲しいとも言ってないのに日本茶が出てきた。
食後はいつものように仮眠と娯楽タイム。
この旅の往復でなんと!軽く12・3本は映画を見た。
それだけアルゼンチンは遠かったな~
長距離フライトなのに今回珍しく窓際を取った。(後部座席の二人掛けシート)
窓際なら窓(壁)にもたれながら眠れるかと思いきや、壁までがやたら離れていてたので、もたれては眠れなかった。
隣の席は若いドイツ人男性で、これから12人の仲間と日本を旅行するらしい。
隣が変なおっさんじゃなくてよかった。
ドバイ時間 14:48 お昼ごはん。(復路の機内食 6食目)
グリルドチキン or ビーフ焼きそばのチョイス。
メニューを見た時から決めてました。「焼きそば」に!
でもいつも機内食の焼きそばは、私の食べたい焼きそばじゃないんよね~ ^^;
濃い味のビーフやし、しめじかと思ったら太っとい生姜やし・・・
宗教上ポークを食べれない人が多いのはわかるけど、ともかく焼きそばはビーフじゃなくポークにしてほしい。
と、またトマトジュースをひっくり返した!
どうなってるの?私!
それに この座席テーブル、手前に傾いてるからグラスが滑るし! なんとかしてくれ~
数えきれない水害の旅、もう笑うしかない。
もう四国でんがな。
その45分後、東京湾が見えてきた。
到頭帰ってきました、ニッポンに。
予定より20分早い、22:15 無事着陸。
22:31 帰ってきたね~
でも、ウエルカム ジャパンで、なんでミッキーマウスなん?
最近は税関の申告書を書かなくてもよくなった。
人との対面が減り、機械でサクサク進める。
税関検査を通過したら全て終了。
23:27 羽田空港内の簡易ホテル、ファーストキャビンにチェックイン。
ここが今夜の私の寝床。
ドアは鍵のないアコーディオンカーテン。
このホテルに泊まるのは確か3回目。
足音やスーツケースを転がす音が気になり熟睡できないので、このアコーディオンカーテンのホテルは避けたかった。
でも深夜のチェックインだから仕方がなかった。
宿泊費は現在(2023年10月時点で)9,000yen以上に値上がりしてるが、この時はまだ8,000yen台だったと思われる。
空港のコンビニで調達した 待ちに待った日本食!だったけど、
日付が変わり 5/25の12:08、疲労のためおにぎりだけを食べ、ベッドに沈んだ。
翌朝 9:23 お風呂に入り、念願の日本の朝食。
あ~寿司 うめ~♪
つゆもの うめ~♪
あ~帰ってきたな~
久しぶりの食べ慣れた味に体が喜んだ。
国内線は ANA 11:10 羽田発、12:45 釧路着。
羽田ではこんなところまで機械化されていた。
着いた釧路は5月だと言うのにパタゴニア級の寒さだった。
おかえり ただいまっ
LuLuに おみやですよ。
くーちゃんは・・歯がないから・・・買ってこなかったよ・・・ ごめんね
無事帰ってこれて よかったね~~
気になる今回の旅費。。。
エアチケット:釧路ーブエノスアイレス往復・アルゼンチン国内線(カラファテ・イグアス各往復)=321,700yen(座席指定料含む)
ホテル代:9泊 28,600yen (安く抑えれた)
その他 一式 106,000yen (食費・呑み代・ツアー料など)
合計 たぶん 456,300yenなり~
今までは2週間くらいの海外旅行なら20万円で行けてたのに、円安と物価高と南米のトリプルパンチでこんなに高くなってしまった (T_T)
でもその価値はあったので悔いは全くない。
あっと言う間の12日間、目的地までの道中が長かったけど想像以上・期待以上に楽しく有意義な旅だった。
ヨーロッパの歴史ある建造物も素敵だけど、アルゼンチンの巨大な自然のパワーは行った者・見た者にしかわからない。
危険だからと尻込みしていた女一人旅の南米だけど、本当に行ってよかった。
今の私が20代なら南米の虜になり、今頃 母を尋ねて3千里を歩いてるに違いない。
最後に一つ、問題点が帰国後発覚した。
顔と腕に赤い発疹・・・かゆい・・・
皮膚科に行った。
南京虫であろうと・・・(>_<)
飲み薬・塗り薬で治した。
南京虫の卵を我家に持ってきてないか、3か月くらいハラハラした。
私の部屋で南京虫が子孫繁栄してないか・・・?
ものすごく心配したが、帰国後5か月経ったので大丈夫だったみたい。よかった。ほっとした。
どこで南京虫に刺されたのか不明だけど、南米 要注意かもしれません ^^;
<あとがき>
旅を忘れたくない。ボケ(始め)てる自分のための旅の記録。
個人的主観の多い稚拙な文章なのに、13話 最後までお読みいただきありがとうございます。
体力・能力・経済力がいつまで続くかわかりませんが、旅は私の活力です。
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/22 7:00 スマホのアラームに起こされた。
この部屋に窓はないけど、外はまだ暗いはず。
わりとぐっすり眠れてたみたい。
お掃除のチップを忘れないよう、昨夜から 1USドル紙幣を置いていた。
今日のフライトは 22:20発だけど、10時にはチェックアウトをして部屋を出なければならない。
シャワーの後、荷造りをした。
8:48 さて、朝ごはんの用意をしよう。(お箸は勿論 Myお箸)
一昨日のステーキの残りがあるから、旅先なのに毎食のように厨房に立った。
肉の残りは昨日食べきったので、今日の朝食は野菜中心。
まだこんなにもイモが残ってた。
こっちの人はどんなけイモ食うねん・・・
9:10 実食。
今日も立派な朝食ができあがった。
今日の朝食で買ってきた物は牛乳とヨーグルトだけ。
飲み代込みで3千円ほどのステーキのおかげで随分食費も浮いた。
9:11 朝方まで降ってた雨が上がったようだ。
下のバイク屋の白バイ(青バイ)が並んでいる。
[ POLICIA ]って書いてるBMWの青バイ、並べて売ってるのか?
部屋を空っぽにし、チェックアウト。
10:32 荷物をレセプションの隅に置かせてもらい、
アルゼンチン(ブエノスアイレス)最後の散歩に出た。
ペットショップだ♪
シャンプーしてもらったの?
「だすけて ぐれ~~~」
紙のシティマップとグーグルマップ、両方を使って歩いた。
この旅行中、グーグルマップやコンパスがどうも見づらく、私はここまで方向音痴になった(ボケた)んだとガッカリしていた。
この最終日、その理由がやっと分かった。
南半球は磁石が反対方向を指すんだと ( ̄д ̄)
気づくのが遅すぎる。(やっぱりボケてる)
グーグルマップの矢印も進行方向ではなく背中の方向を指すので、イラッとする。
そういえば南半球を旅するのは30年ぶりだった。
当時はスマホなんてなかったから、紙の地図 命だったもんね。
わんわんグッズ屋さん。
熱帯魚屋も。 ペットショップストリートだわん。
グーグルマップより紙の地図派だけど、ブエノスアイレスの街はストリート名を建物などに分かりやすく書いてないので困った。
道を尋ねるため適当な商店に入り 紙の地図を見せ、ここ(この店)はどこ?と尋ねても 地図の見方を知らないようで、自分の店が地図上のどこなのか即答できる人はいなかった。
カラフルなスタジアムが見えてきた。
ボカ・ジュニアーズ・スタジアム。
マラドーナも活躍したボカチームの本拠地らしい。
今日はひっそししてるけど、
試合のある日はすごいんだろな~
町全体がサッカー色。
未来のスター達。
スタジアム付近の「カミニート」と言う
芸術的でカラフルな街。
「ようこそ、カミニートへ。」
11:38 トイレに行きたく、手近なカフェに入った。
ペソ(現金)を持ってないので、クレカでもOKか確認して店に入った。
タンゴを聞けるかも?!と期待したら。
もう次の店に行く時間だからと、1曲しか演ってくれなかった・・・涙
1曲しか歌ってくれない割に私と世間話をし、9年前東京と京都に行ったと、日本の話をしてくれた。
わりと私好みの演奏だったのに1曲しか聞けなく残念だった。
トイレを借りに店の中へ入る。
仕込みの時間のようだ。
この店のトイレ、最低だった。
蓋を開けたら、前の人の尿がたっぷり・・・
おい おい 流してくれよーと、ボタンを押しても水が流れない。
壊れてるんかいな~(>_<)
今更私も我慢できないので、はね返しがこないよう、その上にそっと私もマーキングした。
超不快な気分で戻ってくると、カプチーノが来てた。
私がカプチーノを飲んでる間、「トイレ 流れないわよ」と上品なご婦人が店から出てきたが、店員は「あー壊れてるんだよ」と悪びれる様子もなく平然としていた。
この店が特別なのか、地域性なのかは分からなかったが、長居する店じゃないのでお勘定をお願いした。
支払いは現金だけだと言う店員・・・・ どこまでも頭に来る!
クレカが使えるって言ったじゃなか!ペソは持ってないんだよ!とちょっとゴネてみたが通用しない。
3USドルで泣き寝入りした。
ペソを持ってたらもっと安くすんだのに・・・とムカついた。
チップもナシじゃ!
少し歩くと まともそうなカフェが立ち並んでた。
最悪なカフェに入ってしまったよ (>_<)
アサードだ~!
めーっちゃ うまそっす!(でも撮っただけ)
アルゼンチンタンゴを売りにしてるカフェがあった。
通りがかりに10秒ほど動画を盗み撮りした。
後にも先にも私のアルゼンチンタンゴはこの10秒だけだった・・・(T_T)
キューバを思い出させるカラーリング。
あのいい加減なカフェも、ちょっとキューバっぽいね。
「あんた・・・
悩み事でもあるのかね。」
地図が読みにくいのが苦痛なだけです。
地図以外にも、歩道が高くなったり、低くなったり・・・歩きづらいし (;一_一)
なんと!ついに!バッテリー切れる~!
まあ、ホテルの方角は分かってるから大丈夫だけどね・・・
アルゼンチンは街歩きしてるより、やっぱり大自然と戯れてるのが一番だな~
チャリ専用信号など、チャリダーに優しい街。
無事ホテルに戻った。
もう自分の部屋はないので、共同トイレを使わせてもらう。
スマホのバッテリーがなくなり危機的状況なので、ラウンジで充電したままシャワーを浴びても大丈夫かミリに聞いてみた。(誰かにスマホを持って行かれないか心配)
「あ~大丈夫よ。」って軽い返事。
へえ~~~ 海外でもスマホを置いて離れても大丈夫なんだ・・・このホテルの中なら・・・
一か八か、スマホを充電してまま共同シャワーを使わせてもらった。
シャワールームから戻ってきても私のスマホはその場所で充電を続行していた。
安全なホテルでよかった。
13:57 ラウンジで昼ごはんを食べさせてもらう。
これで買い置きの食料は全て食べきった。
14:48 ホテル(の下)に着いたと、ゴメスから WhatsAPP で連絡がきた。
予定より12分も早いやん。
一昨日みたいに長時間待たされるよりはいいけどね。
英語を話せないゴメスと、スペイン語を話せない私。(私の英語もカタコトだけど)
沈黙は35分程続き、
15:25 ブエノスアイレス エセイサ国際空港に到着。
[ 釧路ー羽田ードバイーブラジルーアルゼンチンのエセイサ空港 ] にたどり着いたのは10日前。
今からその工程を逆に釧路まで戻る。
10日前 この空港に降り立った時は夜だったせいもあり、初めての南米にめちゃくちゃ緊張してたなあ~
それがたった10日ですっかりアルゼンチンに慣れてしまった。
10日前はなぜそんなにビビってたのか不思議なくらい、今は心に余裕があった。
今度アルゼンチンに来る時は、初日からリラックスできるはず。(老い先短いので多分アルゼンチンへの再訪はないけど)
実は今日のフライト 22:20発を 20:20と勘違いしていた私。
フライトの5時間も前に着いてしまい、チェックインまでの待ち時間が長かった。
ゴメスが早く迎えに来た12分を指摘してる場合じゃなかった。
18:49 やっとチェックインの時間が来た。
釧路を出発する時は4キロだったダッフルバッグは、7キロに太っていた。
この3キロの増加のうち、2キロが我が店(PUKAPUKA)のためのパタゴニアビール。
ふにゃふにゃバッグに瓶ビールはちょっと心配だった。
バッグの中にビールが入ってるとグランドスタッフに伝えると、フラジールシールを貼ってくれた。
アルゼンチンのグランドスタッフは、すんごい優しく親切な人ばかりだった。
日本よりフレンドリーで優しい気がする。
エセイサ空港の国際線ターミナルにはプライオリティパスのラウンジがあったけど、同じくプライオリティパスが使えるステーキハウスもあった。
ラウンジのブッフェスタイルよりも、やっぱりステーキでしょ!
19:49 すっごく楽しみにしていたステーキハウスの 「OUTBACK」 !
プライオリティパス専用メニュー。 勿論 無料なのでプライスなし。
ハンバーガー or パスタ or チキン からのチョイスだった・・・
ステーキと言えば、ビーフでしょ!?!?!?!?
てっきりビーフステーキを無料で食べれると思い、勇んで来たのにビーフはなかった・・・残念 (>_<)
しょうがない、チキンにしましょう。
待つこと10分少々。
20:03 ドッカーン!
こう見えて、すんごいボリューミー!
チキンの上にたっぷりベーコンが横たわってて、ごってりチーズが絡んでる。
まぁポテトの多さは外国だからしょうがない・・・(ポテトの太さはケンタッキーサイズ)
最近フル稼働している肝臓を今日は休ませてあげようと、無料のビールを差し置き、断腸の思いで水を注文した。
デザートのアイスもBIGで、日本のサイズの3倍くらいある。
レディボーデン系で美味しい♪
これでもかと言うほどの満腹 ( ̄▽ ̄)
だけど、ラウンジへ行くよ。
無料ラウンジなので貧乏人は貪欲です。
20:38 ぎょえー長蛇の列やん・・・
20:45 やっと中に入れた。
あー 腹いっぱいやしな~
せっかく来たのに、そそられまへんな~
ビールが私を呼んでいたが休肝日なのでスルーした。
満腹なので、こんなちょっとのオレンジジュースをついできた。
それって、このラウンジに来る意味あんの!?
って・・・やっぱり飲んでしまう ^^;
アルコールに関しては、意思弱いんです・・・( ̄▽ ̄)
お腹いっぱいなので、デザート代わりに黒ビール。
ラウンジ内のトイレは少しだけグレードが高い。
そろそろ 出発ゲートに向かおう。
帰国のフライトスケジュール
Date | flight | Airport | Depart | Arrive | Termi | Flight time | transit time | |
5/22 月 | EK248 | EZE- GIG | 22:20 | → | 1:10 | A-T2 | 2'50" | |
1'45" | ||||||||
5/23 火 | GIG - DXB | 2:55 | → | 23:55 | T2-T3 | 14'10" | ||
7'55" | ||||||||
5/24 水 | EK312 | DXB - HND | 7:50 | → | 22:35 | T3-T3 | 9'45" | |
11'35" | ||||||||
羽田泊 | ||||||||
5/25 木 | ANA741 | HND - KUH | 11:10 | → | 12:45 | 2 | 1’35” |
ブエノスアイレスから釧路まで、50時間25分。
(羽田到着の時間が遅いため釧路に帰れず、10時間くらいのロスタイムを含む)
50時間25分だけど 釧路に着く日付は3日後の3/25日。
とりあえず、リオデジャネイロに向かい途中寄航。
今まで殆ど見かけなかった中国系の人々が、じんわり湧いてきた。
21:44 到頭アルゼンチンともお別れ。
10日間 ありがとう。
今までにない大きな感動を与えてくれたアルゼンチン。
ありがとう!
22:10 着席。
トイレ、極近で行きたい時にすぐ行けるから便利。
音やニオイなど気になる神経質な人には向かない。
昨日の座席変更の思惑通り、隣に人がいなく伸び伸びできる♪
往路と同じく後ろに座席のない最後尾の席を選んだので、リクライニングに気を遣わずにすむ。
定刻通り離陸したけど、真ん中の席なのでブエノスアイレス夜景は見えない。
23:37 夜食。
20時過ぎの晩ごはんがボリューミー過ぎたので、まだ空腹ではなかった。
ブリっぽい魚が入った、中華風 醤油やきそば。
空腹じゃないせいか 美味しくない。
ライスサラダは香辛料がキツイので蓋も開けず、プリンは完食した。
往路ならバッグに忍ばせるパンだけど、もう日本に帰るだけなので残させてもらった。
ブエノスアイレスからリオデジャネイロまで2時間50分。
アルゼンチンとブラジルに時差はナシ。
日付が変わる 深夜 1:10着陸予定。
アルゼンチン 11日目。(ブエノスアイレス → リオデジャネイロ)
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その13(最終章)に続く ]
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/21 8:25 起床。この時間のブエノスアイレスはまだ薄暗かった。
早起きじゃない朝は久しぶり。
年を取ると朝早くに目が覚めてしまうと人は言うけど、私にはそんな兆しがない。
今日は大した予定もないし、天気も悪いので10時間ほど寝てやった ( ̄▽ ̄) ハハハ。
慌ただしい朝ばかりだと体力がもたない。
私の部屋には窓がないが、部屋から出ると小さなパティオが雨で濡れていた。
日本では見かけない番組、日曜のミサかな?
チャンネルを回すとニュース番組。(昔はチャンネルは回す物だった)
今は日本で言うところの11月だけど、アルゼンチンのどこかでは降雪のため立ち往生になっているらしい。
巻き込まれなくてよかった。
昨日私のジーンズをサービスで洗ってくれると言ったメイドさんとは それっきり会わないから、
私のジーンズはどこへ行ったのかと思ったら、洗濯機の上に置いてあった。
他の人の有料の洗濯物もランドリー袋に入って、同じく洗濯機の上に置いてあった。
出来上がったら各自、勝手に持って帰るシステムらしい。
ついでとは言え、洗ってくれてありがとう、 助かりました♪
もう水害に合わないよう、飲み物をこぼさないよう気を付けないとな。。。^^;
レセプションでドライヤーを借り、シャワータイム。
身体にシャワーカーテンまとわりつき、へばりつき、気持ち悪いったらありゃしない。
シャワーの温度も時々ぬるくなるので、残念ながらあまり快適ではなかった。
このブエノスアイレスの2泊のホテル、例によってコンドミニアム兼個室のホテル。
そしてカラファテと同じく、このホテルも朝食付き♪
さて、共同キッチンへ行って朝ごはんにするか・・・
どんなパンかな~
雨は14時頃上がる予報。
時間はたっぷりあるから、ゆっくり食べよう。
食べ放題のパン。
フルーツも食べ放題。(ってほどの量じゃないけど)
粗目のインスタントコーヒーで、やけにジャリジャリ口に触ると思ったら。
ティ(コーヒー)プレスで淹れるんだよと、そばにいた若い男性に教えられた。
すんまへん・・・ こんなんでコーヒー淹れた事ありまへんねん。。。
(それにしてもインスタントかドリップコーヒーか分からんか?)
10:04 キッチンからラウンジへ運び、実食!
普通に美味しそうだけど、またまた見掛け倒しの赤いパン。
バサバサ感をジャムで紛らわした。
レタスは昨夜のステーキについてたヤツ。
おこちゃまな私はコーヒーに牛乳を入れたい。
レセプションの可愛いミリちゃんに 牛乳はないか、ちょっとわがままな質問をしてみたら、
ミリの豆乳をあげると牛乳パックまま差し出してくれた。
ミリ 優しい~! 豆乳でもいいよ~ ありがと~!
それにしてもアルゼンチンにも、パックの豆乳があるんだ・・・
(ミリはベジタリアンなので牛乳ではなく、豆乳しか飲まない事を後に知った。)
エアコン室外機の水受け。
食べ終わったけど、雨はまだ上がらず退屈。
共同キッチンへ行くと、レセプションのデルフィがいたのでマテ茶の作り方を教えてもらった。
今日の茶葉はコレ。
準備してる間にお湯を沸かす。
マテ壺(マテ茶カップ)と、ボンビージャ(マテ茶用金属製ストロー)を用意。
ボンビージャの先はジョウロの様なフィルターが付いていて、茶葉が口の中に入るのを防ぐ。
マテ壺に茶葉を入れる。
沸騰したお湯をポットに入れる。(少し冷ます意味もあるみたい)
お湯を注ぐ。(おっと、豊満なチチに見とれてはならぬっ!)
茶葉の一部を蒸らしてる。
人によっては苦さの軽減に砂糖などを入れるらしい。
紅茶感覚かな?
その隣でミリは、私はマテ茶よりこっちの方が断然甘くて好きよ。とフルーツたっぷりの何かのティを飲んでいた。
私はお湯を足しては一番煎じ、
二番煎じ・・・ 何杯飲んでも渋い・苦い・・・
このようなポットを持ち歩く人をよく見かけた。
ホテルでもマイポットにお湯を入れてる人が多かったのは、みんなマテ茶を飲むためだったのかな。
ボンビージャの飲み口はくちびるに沿う平たい形で、くわえ心地はよかった。
管楽器の口にも似てるので、ちょっと吹きたくもなる。
元々アルゼンチンの土地では作物が採れず、野菜を摂れない人々に適したお茶がマテ茶だったらしい。
鉄分やビタミンが豊富で「飲むサラダ」と言われるマテ茶。
が、ニガイ。
「マテ茶に含まれるミネラルのうち、特に多いのがカルシウムとマグネシウム、鉄、亜鉛です。どれも日本人に不足しがちなミネラルとして知られていますが、マテ茶であればどれも手軽に補給することが出来ます。(日本マテ茶協会さんから引用)」
帰国後、「飲むサラダ」を改めて飲みたくなり、最近テトラバックのマテ茶を飲み始めた私。
現地では苦い想い出だったけど、日本で飲むテトラバックは殆ど苦くない・・・
淹れ方かな~?
苦くなくても 飲むサラダの効果あるのかな~?
レセプションの可愛いデルフィとミリ。
2人は仕事をしてると言うより、宿泊者と区別がつかないほどホテル内で楽しそうにイチャイチャしていた。
レセプションのデスクに座って仕事をしてる姿を見たことがない。
でも、可愛いから何もかも許される。
さてさて・・・ そろそろ帰国の日が忍び寄ってきてる・・・(明日の22:20発のフライト)
フライトのチェックインをスマホですませた。
だいぶ前、日本で座席指定していたが、混みあっていない場所があったので そこに変更した。
ブエノスアイレスの空港までは公共交通機関もあるけど、ハイヤーの手配をミリにお願いした。
昨日、私を送迎してくれたハイヤーのゴメス。
空港の違う場所で私を待っていた ボンクラドライバーのゴメスが、帰りも空港まで送ってくれるらしい。(20USドル)
明日乗り遅れたら大変なことになる。
ボンクラゴメスだから早めに迎えに来てもらうことにした。
14:07 予報通り14時に雨があり、
日曜ならではの、ブエノスアイレスの日曜市に出かけた。
アルゼンチンタンゴを路上パフォーマンスで聴きたい!
それをブエノスアイレスでの一番の楽しみにしていた。
どこかで演奏してないかな~
街は汚れている箇所もあるが、
私のイメージよりはきれいな街だった。
恐ろしく甘そうなケーキ屋さん。
14:26 日曜市 到着。
飾りたくなる楽器。
マラドーナやメッシの靴下、土産に面白いんじゃない?
おじさん、まけてよ。
交渉してみたが、ペソ(現金)を持ってないので USドルでは余計に高い値段を言われた・・・
ルルに お洋服でも。。。と思ったが(7.5ドル)高いのでやめた。
自分の商品を食ってる兄ちゃん。
街角のポストに、
貼ってきました! PUKAPUKAステッカー♪
噂の通り、結構長い距離に連なる露天商だったけど、そそられる物は殆どなかった。
マテ壺だけは買おうか迷ったけど、日曜市はたぶん現金オンリーなので断念した。
何より、あのニガさが購買意欲の邪魔をした。
今更だけど、買えばよかったと帰国してからの後悔・・・(T_T)
日曜市を突き抜けた所の広場。
ヨーロッパ系の景色は見慣れてるので、贅沢な話だけど飽きてる。
消極的なストリートミュージシャン。 全然聞こえない。
本場のタンゴを聞きたいと、最後の2泊をブエノスアイレスにした。
タンゴをショー的に見せてるレストランとかではなく、路上のギター演奏を聞きたかった。
ギターに合わせて踊ってくれてれば尚ヨシだった。
けど、なかなかタンゴとは巡り合えない。
レゲエか?
リュックの中にどんなけドレッドヘア入ってんの?
歩きながらゴメスと WhatsApp で連絡を取った。
ブエノスアイレス(エセイサ)空港まで 20USドルを(グーグル翻訳で)値段交渉し、往復割引の 18USドルまで下げてもらった。
高級チョコレート店。
上手だけどタンゴじゃない。
ボクたちもタンゴ探してます。
スーパーマーケットでも見学するか。
アルゼンチンの人はやはり肉食だ。
ルル に土産を買った
そう言えば、花はコレしか見なかったな~
今日の夜はLIVEを見に行くから、ホテルに帰って早めの晩ごはんにしよう。
17:20 目玉焼き。これは私ではなく他の宿泊者が作ってる物を撮った。(目玉焼きは万国共通だな~と)
共同キッチンは狭いのでいつも混みあう。
17:20は私にすれば早めの夕飯だが、こっちの人は遅めのランチか?おやつかな?
キッチンでのちょっとした立ち話。
イタリア人の若い男性が私に "君が代”を歌ってくれた。日本語で。
日本に行ってみたいと彼は言った。
是非 "君が代”を歌いに来てほしい。
余ったレンチンの炊込みご飯を彼にあげ、
ベジタリアンのミリにはインスタント味噌汁をあげた。
喜んでもらえたかな~
私の料理。
このホテルのキッチンには電子レンジがないので、昨日のステーキの残りをフライパンで温める。
17:38 めーっちゃ美味しそうに出来上がった!
サラダも昨日の残り物だけど、これが全て残り物とは思えない。
満足、満腹!
19:35 昨日予約したLIVE会場(レストラン)に到着。
スタートの20時までキリストの血で喉を清める。
メニューに「ファミリア」って書いてたから、ファミリーサイズのデキャンタが来るのかと思ったら、普通のグラスワインでガッカリした。
1,000ペソなのに欲張るな!
アコーディオンとギター。どんな演奏か楽しみ~。
つまみのエンパナーダ。(具をパイ生地の中に詰めて焼いたもの)
3種類ある具のなかから、チーズ&ハムにした。500ペソ。
中はスカスカ。
始まった!
え~~~~~!?
私の好きなタイプの音楽じゃない~ (;一_一)
一生懸命歌ってるけど、それ・・・好きじゃない~ (T_T)
例えるなら、カンツォーネとオペラを混ぜた感じ?
熱唱してくれてる・・・・けど、早く帰りたい。
でも 帰れない (T_T)
私が気になったのは、このギタースタンド。
ブレなく固定できて、よさそう。
演奏が終わり、皆さん余韻を楽しんでおられますが、さっさと退散します。
現金(ペソ)はないので、投げ銭は 1USドル。
お勘定をお願いしたら、つけ間違いしてるし・・・(エンパナーダ500ペソなのに1,000ペソになっている。)
なんで間違うかな~ ( ̄д ̄) 気が付いてよかったよ。
苦痛な音楽だったし、お勘定は多めになってるし、ノーチップで店を出た。
1,650ペソ、優遇レートで538yen。 やすっ!
そうそう、ホテルの下はバイク屋だったんだよね。
この青いバイクは日本で言うところの、白バイ。
アルゼンチンはやっぱりブルーだから、青バイか?
カワサキのバッタの様な緑も目立ってるね~
危険だとビビってたブエノスアイレスだけど、今日の夜歩きも何事もなく帰宿できた。
スラム街以外は噂ほど危険ではないような気がする。
10:37 部屋に帰ると面白そうな番組をやってた。
日本食の料理番組。
巻いてる~ 巻いてる~
[ HOSOMAKI ] 上手にできあがり~
お次は餃子。
あれ? 餃子って日本食だっけ?
包んで、包んで、
蒸して、
え!? 蒸した後に、焼くのお~?
[ GYOZAS ] 最後に「S」が付くところが 流石です。
[ Deep Fried Shrimp ] でないのが またいい。
突っ込みどころのある番組で、大変よろしゅうございました。
アルゼンチン 10日目 (ブエノスアイレス 2日目) 最後の夜 12:10 就寝。
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その12に続く ]
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/20 6:08 起床。
昨日の思わぬ滝行のおかけで、(旅は)残り5日なのにTシャツ1枚、ロンT1枚しかなくなった。
2枚しかないけど、今日は何を着ようか迷うな~ (2枚しかないのに迷うな!)
濡れた服はドライヤーで乾かせたけど、着るにはちょっと気持ちが悪いからね。
6:45 ほんのり夜が明けてきた。
昨夜のレストランで食べ残したパンが勿体ないので、持って帰りたいと言うと、こんな立派な容器に入れてくれた。
(パンの上:ペソは使い果たしたから、お掃除のチップは1(US)ドル紙幣。)
美味しそうなミルクパン。
これまた 美味しそうなのは見かけ倒しでパッサパサ。
うーん、喉にへばりつくー
しかし、アルゼンチンのパン達はみんな写真写りがいい。私もそうありたい。
機内とカラファテのレストランでこっそり頂戴してきたマーガリンと、コーヒーマドラー。
海外の朝食は、たいていこんな風に節約している。
ミニトマトが入ってたパックに詰めると、いい感じのアソートセットになって、まるで売物のよう。
でも移動には地味に重い。
インスタントコーヒーを自宅から持って来てるが、共同キッチンが遠いので水で我慢した。
それにあの屋外キッチン、清潔なのか?
実に疑わしい。
今日は、 イグアスから ブエノスアイレスまで飛行機で移動する。
定刻通りとなっているが、予定の 11:20 の上の太い文字の 12:20 の意味がよくわからない。
本来11:25発の予定だったけど、どうなってんの?
1時間近く遅れるって事?
ブエノスアイレスの空港まで迎えに来てくれるハイヤーに、この遅れを知らさないといけないな~
昨日もドライバーのゴメスとWhatsAppでやりとりしたけど、1時間遅れると連絡しておこう。
昨日の青空のはどこへ行ったやら。
昨日イグアスの滝へ行っててよかった。
8:34 チェックアウトし、空港まで送ってくれるミニバスをホテルのフロンとで待った。
8:35 お迎えが来た。
乗合いなので他のホテルでもピックアップし、合計5人を乗せ空港へ向かった。
イグアスの街には惹かれるものはなにもなかった。
イグアスの滝の為 だけの2泊だった。
路上のパン売り。
こんなホテルだったらゆっくり寝れたんだろな~ パンも美味しいのかな~
たぶん 自衛隊の駐屯地。
イグアスの道路は交通安全のためのハンプ(凸)がものすごく多く、頻繁に減速してハンプを乗り越える。
野生動物と接触しないための策かな?
9:05 空港に到着。
イグアス空港ーホテル、ミニバス往復で、3,000ペソ 約1,800yen。
チェックイン。
やっぱり11:20発になってるし・・・
ゴメスに遅れるって WhatsApp してしまったの、訂正しないと・・・( ̄д ̄)
カラファテを出発する時 6.2kgだったから、0.3kg重くなってる。
何も買ってないのになぁ~
私に内緒で、何か食ったか?
ラッピングのおじさん、退屈です。
チェックインが終わったので、改めて空港の外に出た。
イグアス空港。
小柄のカラス。
ペットボトルの水はチェックなしで通過できた。
ガラガラ。
水とお菓子でカフェ代を節約した。
この子がブエノスアイレスまで連れてってくれるようです。
結局 搭乗したのは 10:54。
もろ ON THE 翼、の窓際の席だった。
離陸は11:20で、やっぱり定刻通りだった。
あれに見えるは!
イグアスの滝ではないか!!!!!!!!
上空から見れるなんて予想してなかった。
大河が織りなす、あの滝。
感動が蘇る。
あれは雲じゃなく、滝の水蒸気かな~
少し霞んでるけど、ジャングルの主、偉大なイグアスの滝を空から見れて嬉しかった。
偶然、左の窓際でよかった♪
アルゼンチンの自然は私に大きなパワーと想い出をくれた。
氷河やイグアスの滝を見たら・・・ もしかしたら私の人生観が変わる?と密かに思ってた。
実際、大きくは変わってないけど、ほんの少しおおらかなに 大きくなれたような気がする。
まぁ もともと大雑把でいい加減な人間なので、これ以上おおらかになっては周りの人が困ってしまう。
12:15 ドリンクサービスが来た。
紅茶にしてみた。
ミルクを入れ、もう一度写真を撮ろうとした その手がカップにあたり、
紅茶全部を太ももにこぼした。
その熱さに「あっつーーー!!!」と、のたうち回った。
ジーンズのお尻から座席シートまで紅茶でびしょびしょになった。
隣のおばさんがご自分のティッシュを差し出してくれたり、お尻に敷くように機内のゲロ袋を開いてくれたり、色々と助けてくれた。
本当にすんません・・・
カラファテでもいちごミルクをこぼしたし、昨日の滝行に続き水難が続く・・・
人並外れたおっちょこちょい、アルゼンチンでも発揮してしまってる・・・
あー早く乾かないかな~
ホテルにチェックインしたら、昨日の滝行でずぶ濡れになったワークマンのトレッキングパンツに穿き替えよ・・・
ブエノスアイレスの街が見えてきた。
13:02 予定より若干早く、ブエノスアイレス(エアロパルケ)空港 着陸。
ゴメスには早く着くと連絡していたが、ゴメスがここに到着するまで 後20分くらいかかるらしい。
私がどこで待ってるか分かりやすいよう、目の前のカフェの写真も追加で送った。
なのに、全然来ない・・・
結局ゴメスが来たのは 14:11。
約1時間も待たされた・・・
ゴメス曰く、「ずっと違うところで待ってた。」らしい・・・( ̄д ̄)
おいおい、あんた、ハイヤーのドライバーやろ?
空港の送迎、いつもしてるんちゃうの?
フライトナンバーまで教えてるんやから、プロならその便の出口へ来い!
ましてや待ってる場所の写真まで送ってるのに!!!
と、私は頭から湯気がでた。
空腹なので余計イラついた。
車酔いするから、私は助手席に座ります!
お尻はちょっと(紅茶で)濡れてるけどね・・・
ゴメスは英語が話せないようで、(私もだけど)
車内はずっと沈黙。
でもゴメスとは喋ることもないわ。(自分はどんくさいくせに機転の利かない人は嫌い)
ブエノスアイレスの中心部に入ってきたようだ。
14:45 ホテル(ドミトリー)に到着。(真ん中のドア)
海外のアパートには1Fの出入り口にも必ずカギがあるので、インターフォンで名前を名乗り、中から開けてもらう。
アパート全体がホテルではなく、2Fの一部がホテルだった。
ホテルは2Fだし、荷物は軽いので使わなかったエレベータ。
レセプションは簡易的なデスク。
若く可愛い女の子が親切に説明し、対応てくれた。バイトかな?
ブエノスアイレスでの2泊を先払い。
支払いは米ドルの現金のみと言う事は日本で予約した時から知っていたので、宿泊料を米ドルで105ドル用意していた。
でも請求は51ドルだったので拍子抜け。
約半額になっていた。
私の記憶違いかな?
安かったからまあいいや。騒ぎ立てないでおこう・・・
このホテルには部屋の番号がなかったが、ここが私の部屋。
場所と雰囲気で自分の部屋を記憶する。
カップルなら2人で寝るであろうベッド。
掛け布団系は薄~い毛布1枚なので、エアコンで対応。
シーツに髪の毛がついていたが、洗濯したって髪の毛が取れない事だってある。と気にしないようにした。
ここも固定式ヘッドのシャワーで、
バスルームの中に洗面とトイレ。
まぁ1人だから 不自由はない。
イグアスの部屋とは違い、まともなエアコンがあった。
コンセントの多い部屋で、プラス 壁にはUSBの埋め込みコンセントがあり非常に便利。
しかし、部屋には窓がなかった。。。
窓のない事だけが残念だったが、昨日までのイグアスのホテルと比べると天国のように居心地がよく幸せを感じた。
共同キッチン。
今回の旅は3か所(カラファテ・イグアス・ブエノスアイレス)とも、ドミトリーと個室の両方あるホテルを選んでおり、何かと便利な共同キッチン付きも私の希望だった。
(他人と同じ部屋には寝れないので、私はドミトリーではなく全て個室。)
冷蔵庫も必需。
このホテルの素晴らしい所はウオーターサーバーがあり、水を買わずにいつでも好きなだけ飲めたことだ。
洗濯機を使ってるメイドさんがいたので 洗濯はどうすればいいのか尋ねると、有料ですが私が洗濯します。と言われた。
さっきの機内でジーンズがミルクティー漬けになったので、ジーンズを1枚だけ洗ってほしいと言うと、
1枚? 1枚なら無料で洗ってあげる。とサービスで洗ってくれた。
ラッキー♪
でも、乾燥機なので2度と穿けないサイズで仕上がってこないか少し心配した。(乾燥機に慣れてない ^^;)
小さいながらもパティオらしき場所もあり、その迎え側が私の部屋だった。
くつろいだり、食事をしたりするオープンスペース。
ここでは何人もの宿泊者と顔を合わせたが、全員若者だった。
一人旅で人恋しくなるだろうから普通のホテルじゃなく、共同キッチンやラウンジ(談話室)のあるドミトリータイプのホテルにしたが、人見知りでもあるし自分から声をかけることはないので、結局誰とも話はしなかった。
でもずっと自分の部屋に閉じこもってるより気持ちが和み、WiFi環境もよかった。
そのラウンジの窓からは大通りを見下ろせた。
見下ろすと言っても2Fだから、こんなもん。
ホテルの目の前にメトロがり便利。(乗らなかったけど)
朝からろくなもんを食べてないので、2ブロック先まで買い出しに出た。
レセプションの女子、お薦めのカフェ。
サラダをテイクアウトした。
もうパンも食べ飽きたし、あっさりした物をむしゃむしゃ食べたかった。
デカい! 2,050ペソ:優遇レートで 574yen!
左は鶏の胸肉(サラダチキン)がボンボンボ~ン!
右側はまたまたカチカチのパンがゴッソリ・・・( ̄▽ ̄)
もう勘弁してくれよ~
パンは残したけど、ホテルの無料の水と一緒に美味しくゆっくり頂いた。
ちなみに
サラダの右上の鍵はこのホテルの3本の鍵。
私の部屋・2Fのホテルの玄関・大通りに面した鉄のドアの3本セット。
外国アパートはこのように鍵が沢山くっついてくる事が多い。
しかも外国の鍵は使いづらいので不器用な私には難関である。
今日の晩酌は久しぶりにビーフを食べようと決めていた。
アルゼンチンと言えば牛肉!
牛肉が主食と言っていいほどアルゼンチン人は牛肉を食べるらしい。
アルゼンチンでの初晩酌にステーキを食べて以来なのでちょうど1週間ぶりだ (^^)
レセプションの女子が勧めてくれたステーキハウスに行こうと思ったが、開店時間が20時なのでそれまで待てない。
それに今までのカラファテやイグアスよりブエノスアイレスは危険と背中合わせ。
夜の女性の一人歩きは避けた方がいいみたい。
でも晩酌には出かけるよ
危険なスラム街には近寄らないよう、早い時間でも開いてる、しかもステーキが食べれるレストランを探した。
このホテルを予約した際、紙のシティマップはホテルにあるか確認したところ、持ってないけど準備しておくとメールをもらっていた。
わざわざ私のために買ってくれた紙のマップは畳半畳くらいの折り畳み式の大きなマップだった。
みんなスマホのグーグルマップなのでそんなリクエストをお願いするのは私だけ。
そんな我儘に応えてくれたホテルのオーナーの優しさに感謝し、お礼を言った。
でも、グーグルマップでレストランへの道順を確認する私。
どっちやねん ^^;
18:18 早めの出発。
10数車線ある大通りなので3回くらいの信号では渡り切る。
日本みたいに、すぐには終わらない 道路工事。
危険だ危険だと聞いてきたブエノスアイレスの路地。
スマホを見ながら歩いてると、スマホ強盗に会うとまで書いてあった。
スマホを持つ手が少し緊張し、バッグを身に寄せる。
18:32 目的のお店に無事到着。
雰囲気のいいお店♪
紙のメニューがあり安心した。
愛想のいい可愛いウエイトレスさんだったけど、英語が全然話せなくコミュニケーションが難しかった。
でも彼女の言いたいことが分かった!
なんと!
20時からがディナータイムで、それまではカフェの時間なのでフードはない。と・・・
オーマイガー!
そこをなんとか、お願いします。。。と拝みたおして、特別にフードメニューを持ってきてもらった。
ビーフステーキ 700g。。。。
「Sサイズはないんですか?」
「ありません。」
たらり~ ( ̄▽ ̄;)
肉食べたいから 700gでも しょうがないな・・・
まずは ビール。
ビネガー・ガーリック・ハーブの効いた豆と、盛りのいいパンがやってきた。
とにかくお肉を食べなきゃならんのに、パンなど食ってる場合じゃない。
英語を話せないウエイトレスさんに「牛肉で満腹になるのでパンは下げてください」とスペイン語グーグル翻訳のスマホを見せた。
見かけは美味しそうだけど、どうせまたカスカスのパンだろうからね・・・
どっーーかーん!!!
パーティーメニューですか~?
700g?
もっとありそうなビーフと、5~6個くらいありそうなジャガイモ。他色々。。。( ̄▽ ̄)
トータル2kgくらいあるでしょ・・・
恐るべしアルゼンチン人。
でもアメリカ人ほど太ってる人はいない。
付け合せのサラダも野菜ぎっちり。
厚み 約3.5cmの肉。
小皿に取り分けた。
和牛とは違い甘みやとろけるような旨みはないが、しっかりとした肉肉しい味で、ワイルドに肉を食ってる~!って感じ。
突然!ガリッ!と何かを噛んだ!
岩塩か?
違う! 奥の仮歯が折れた~(T_T)!
確かに噛み応えのあるビーフだけど、歯が折れるほど固くはなかったんだけどな・・・(>_<)
ソフトに噛みましょう。。。
赤ワインを注文したら並々で来た。(これは嬉しい)
すごい人気店らしくお客さんも次々入ってくる。
予約で空席も埋まっていく。
アルゼンチンの人はみんな、晩ごはんは20時過ぎからなんだな~
私は勿論食べきれず、食べ残しをテイクアウトにしてもらった。
1週間前、カラファテでステーキを食べた時も残したけど、あの時もお持ち帰りさせてもらえば良かった・・・
ステーキの金額は 5,850ペソ。
それにビールや赤ワインなどで 7,233.5ペソ。
チップをプラスし 8,000ペソをクレカで支払おうと思ったら、クレカだと1割は高くなると言われた。
だからと言って現金は使い果たしたのでクレカで支払うしかなかった。
英語の話せないウエイトレスさんだったけど、とってもいい感じの人だったので 7,233.5ペソのところ、9,000ペソをクレカで切った。
それでも日本円でのクレカの請求は優遇レートで 2,516yenだった。
和牛だったら確実にゼロがもう一つ増えるね。
仮歯は欠けたけど、驚きのボリュームで美味しく楽しい独酌でした。
満足・満足 (^^)
レストランを出ると斜めの店が気になった。
LIVEの告知が貼ってあった。
なになに? 明日はアコーディオンとボーカルの写真。
これは聴いてみたい!
すぐさま店の中に入り、明日のLIVEチケットは余ってるか尋ねてみた。
チケット制ではなく、明日20時前に来ればいいだけのようだ。
帰りが遅くなるので女の一人歩きが少し心配だったが、それより聴いてみたい!
たまたまLIVEのチラシを見かけてラッキーだったな~と、明日が楽しみになった。
21:00 明るい大通りまですぐだったし、
人気は少ないものの、危険も感じず帰宿できた。
ワールドカップU20、アルゼンチンVSウズベキスタンの試合が始まっていた。
去年の12月、ポルトガルとマルタ島に行った時はワールドカップで街中、国中が大騒ぎだったけど、今回はU20なのでさほどでもなさそう。
明日は特に予定もないけど、早く寝るか・・・
アルゼンチン 9日目 (ブエノスアイレス 1日目)10:40 就寝。
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その11に続く ]
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/19 今日もまだ暗い 6:20 起床。
あー寝れなかったー( ̄д ̄)
車と犬がうるさいホテルだった。
あんまりケチらないで、もうちょっとマシなホテルにすればよかった・・・
(booking.com の口コミは割と良かったんだけどなー)
今日はイグアスの滝へ行くための早起き。
今回の [アルゼンチン一人旅] の大きな目的は、パタゴニアとイグアスの滝。
パタゴニアの氷河もそうだけど、世界最大・世界三大瀑布のイグアスの滝も自分の眼で見てみたかった。
7:25 昨日までのカラファテ(パタゴニア)より、イグアスの夜明けは随分早かった。
この2か所、かなりの緯度の差。(北海道・沖縄の約1.6倍)
朝になり 改めて窓からの景色を見ると、鉄格子の中に私はいた。
それだけ物騒なエリアなのか? ヒョウ(動物)よけか?
さて イグアスの滝へのバスターミナルに向かおう。
イグアスの滝以外 この街には全然興味がないので、バスターミナルに近いホテルを取っていた。
まず、イグアスの滝の豆知識。
ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界最大のイグアスの滝は、ナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝と並ぶ世界三大瀑布。
スケールの大きさ、ダイナミックな滝の迫力は他のナイアガラ・ヴィクトリアの滝とはケタ違いらしい。
イグアスの滝は大小275の滝があり、最大落差約80メートル、滝幅はなんと約4キロ。
イグアスの滝の約20%がブラジル側、80%がアルゼンチン側で、有名な「悪魔の喉笛」もアルゼンチン側、なので今回私はアルゼンチン側だけにした。
バスターミナルはホテルから2ブロック目で徒歩3分。
多くのブースから、イグアスの滝へのチケット売り場を探した。
7:48 チケットGET!
バスターミナルとイグアスの滝の往復で 1,300ペソ。
クレカ使えず、現金オンリーで冷や汗。(私の事前の調べによるとクレカが使えるはずだった。)
うまい具合に残りのペソはぴったしの1,300ペソだったので、ちょうどきれいに財布が空っぽになった。
これを幸運とポジティブに考えるが、
もうペソへの両替はイヤなので(無駄に余る)これからの4日間、現金(ペソ)ゼロで過ごさなくてはならず、それもちょっと心細かった。
まぁ現金ゼロでも何とかなるでしょー
このバスがイグアスの滝まで連れて行ってくれる。
ろくに朝ごはんを食べてないのでおやつを持ってきた。
日本からアルゼンチン行きの機内でもらったパンをまだ大事に持っていた。
かれこれこのパンをもらってから1週間が経ってるんだな・・・早いもんだ・・・
って言うか、パン 大丈夫か? (カビてないから大丈夫だ!)
8:00 出発。
街を抜けると「ヒョウ注意!」の案内板がチラホラあった。
北海道で言うところの「鹿注意!」「熊出没注意!」ってとこやね~
30分弱でイグアスの滝(イグアス国立公園)の入り口に到着。
帰りのバスの時間を一応チェックしておこう。
入場料 5,500ペソ=優遇レートで 1,734yen。
このクレカの支払いの時、いつも使ってるマスターカードがどうしても使えず、現金も持ってないので大汗。
万一のためのもう一枚のクレカを財布の奥から引っ張り出し 事なきを得たが、ここまで来て滝を見れなったら私はどんな行動に出たんだろう・・・
あーヤバかったー
無事 イグアス国立公園に入れ ウキウキ♪
ちょっと分かりにくい地図。
とりあえず、みんなと同じ方向へ歩く。
トロッコ列車の乗り場が見えてきた。
乗り方の説明をする係員。
3-5番乗り場の9時発か?
みんなが5番乗り場でトロッコ列車を待つ。
でもトロッコ列車が来たのは
別のホームだった。
アルアルの出来事。乗り遅れるぞ!急げ!
無事乗車でき、皆さん和やかに動画&写真撮影。
終点でトロッコ列車を降り「悪魔の喉笛」と言う名の滝へ向かう。
昨日の夜、晩ごはんをご馳走してもらった時にウェンダリーナとアリエルが滝の話を教えてくれた。
滝壺に迫るボートに乗ると服がびしょびしょになるので、バスターミナル手前のマーケットでカッパを買っていった方がいいと言う。
イグアス国立公園のショップでも売ってるけど高いから、ホテルの近くのマーケットで買っていくように勧められていた。
でも私は滝壺へ行くボートに乗るかどうかを決めてなかったので、カッパは買ってこなかった。
友人と一緒ならワイワイ キャーキャーと、ボートに乗るのも楽しいだろうけど一人だからな~
随分昔だけど(30年以上前)、ニュージーランドでジェットボートやラフティングをした時、他の参加者は楽しそうだったけど私は一人旅だったので、はしゃげず 盛り上がらなかった。(人見知りするので自分からは話しかけない)
今回も一人なので盛り下がるかもしれないと思うと、なかなかボートに乗ろうという気になれなかった。
そんな訳でカッパは買わなかったけど、万が一ボートに乗った時の事を考え、濡れてもいい最低限の服装でホテルを出発していた。
上は半袖のTシャツ一枚。
下はペラペラシャカシャカのワークマンのトレッキングパンツ。
そして、なぜか・・・下着のパンツを穿かずノーパンだった ( ̄▽ ̄) (なんでノーパンにしたのか自分でも意味が分からん)
9:30 段々、滝に近づいている。(このコースは上から滝を見るコース)
しかし、寒い!寒いのにTシャツ1枚!
滝から戻ってくる人とすれ違うと、滝のしぶきでカッパが濡れている・・・ ヤバイ・・・
サブイ、濡れる、余計 サブイ!
遠くから滝の音がしてきた。
初恋のような鼓動で一歩一歩近づいた。
その興奮とは逆に、すれ違う人の濡れたカッパに怯えた。
なんでカッパを買ってこなかったんだろ~ (T_T)
遂に来た!
見えてきたぞ!
もんのすげーーーー轟音!
ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・どーーーーーっ!
流石、イグアスの滝の一番の見どころ、「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝だ。
まさしく悪魔の形相と声が聞こえてきた。
大きなしぶきではなく 天然ミスト。
素敵に立ちずさむ女性。
私も彼女の隣で自然の偉大さに魂を奪われた。
地球の裏側まで落下してるんじゃないかと思うくらいの轟音とスケール。
これが滝なら日本の滝を滝と呼んでいいのか?
スケールが日本とはあまりに違い過ぎた。
自然の力、自然の大きさに驚いた。
今思い出しても、吸い込まれそうなあの時の感動が蘇る。
ずぶ濡れになってもいいから、いつまでもいつまでもずっと見ていたかった。
が、他の観光客の邪魔になるのでほどほどにし、踵を返した。
早起きした甲斐があり、観光客が少な目でよかった。
私も結構ウエットになってしまったけど、
それでも心が満たされているので、濡れた事も寒い事も気にならない。
カラフルな南国の鳥に、
私のパンを取られた。(お腹がすいたので歩きながら食べていた)
ハナグマたちにもおねだりされた。
最初は可愛いと思ったハナグマだけど、
あまりにもウジャウジャいるので可愛さ半減。
しかも食べ物を持ってると、指を噛みちぎられることもあるほどの 狂暴なヤツららしい。
北海道では熊やキツネに食べ物を与えてはいけないと重々承知なのに、ついついアナグマと鳥たちにパンを与えてしまった・・・
ごめんなちゃい。
10:25、19.9℃ やはりTシャツ1枚では寒い。
「悪魔の喉笛」エリアからトロッコ列車に乗ってアッパートレイル(と言うエリア)へ移動した。
トロッコ列車を降りると、角刈りのおっさんみたいなサルがいた。
トロッコ列車で隣り合わせだった 推測60代のご夫婦とお喋りしながらトレイルを歩いた。
アンデレアとフェルナンドとおっしゃるご夫妻で、とても感じのいい人達だった。
お~!
滝の大群が見えてきた~!
川と 滝を満喫。
しかもこんなギリギリの角度で見れる。こえ~~~((+_+))
高所恐怖症なので足がすくみ、お尻がムズムズして気持ち悪い。
京都の嵐山、ジャングル編か?
滝を見ながらのアンデレアとフェルナンドとのお喋りは楽しかった。
フェルナンドが「ムラカミを知ってるか?」と言う。
外国で日本人の名前を言われる時はたいていサッカー選手を指してるので、サッカーに詳しくない私は「知らない」と答えた。
でもその後のフェルナンドの話を聞くと、ムラカミとはサッカー選手ではなく村上春樹の事で、彼の小説が好きだと私に力説した。
村上春樹の小説を読んだことのない私は、静かに話が終わるのを待った。
そしてアンデレアにこの後ボートに乗るのかと質問され、曇った顔をする私に「またここイグアスの滝に来るの?来ないならボートに乗るべきよ!」と、直球を投げられた。
おっしゃる通りだと私は首を縦に振り、カッパも持ってないのにボートに乗る覚悟をした。
やっぱりマーケットで安いカッパを買っておけばよかった・・・( ;∀;)
お昼ご飯を食べてからボートに乗ると言うので、私もランチタイムにした。
12:00 HOW TOがよく分からなかったけど、カフェテリアで食べることにした。
好きな具材を皿に取る量り売りで、一律同じ値段/グラムだった。
ビーフのトマト煮・ミートパスタ・ポテト・サラダ。
まずかったらイヤだな~と少な目に取ったけど、ビーフが固かっただけでどれも美味しく、もっと取ればよかったと後悔した。
(おかわりする時間はない)
久しぶりに私の口に合うまともな食事ですっごく嬉しかった。
ようやく気温も上がり、寒さの呪縛から解放された。
ドリンクは持参したペットボトルの水で節約し、本日のランチ代 2,625ペソ:優遇レートで 734yen。
野球場のバックネットみたいなフェンス。
そんな檻の中にいるのは動物ではなく、人間だった。
動物たちから食べ物を守るために自ら檻に入る。
逆転の世界。
12:46 腹をくくり、ボートのチケット売り場に並ぶ。
17,000ペソ:優遇レートで 4,770yen。
安いんちゃう?
ボートの船着き場まで、アトラクションカーのようなジープに乗る。
乗る時だけ屋根があるけど、乗り物自体に屋根はない。
滝でずぶ濡れになるから、雨でも屋根などいらん。って考えでしょうか・・・
13:00 出発。 ディズニーランドのジャングルクルーズを思わせる。
ガイドさんがスペイン語と英語で説明してくれるが、私はひたすら知ってる単語を探すのに一生懸命。
途中 さっき乗ったトロッコ列車とすれ違う。
アンデレアとフェルナンドは60過ぎても仲良し。(撮るな~!)
ある意味 羨ましいけど、今の日本人の気質ではムズカシイよね。
熟年の日本人で手をつないでるのは、介護以外にありえない。
私も海外で育ったら、外国人と結婚したら、こうなったのかな~
写真はないけど この後ジャングルを爽快に走り、
車から下りた後、割と長い距離を川まで下った。
途中、濡らしたくない物を入れる防水の袋が配られた。
おっ、川が見えてきたぞ!
よし!腹をくくって楽しむよ!(何回も腹をくくる)
次はライフジャケットが配られた。
いよいよだ。
バッグも帽子もメガネも靴も靴下も、取れる物・脱げる物は黄色い防水バックに入れ、口を縛って足元に置く。
腕時計とスマホは、たまたま持ってたジップロックもどきに入れることにした。
ギリギリまで写真を撮りたいので、スマホはまだ膝の上。
13:45 出港!
私の前の席はアンデレアとフェルナンド。
隣のギャル達も靴を脱ぎ、スタンバイOK!
私はボートの一番 後部席に座った。
まだ遠いけど、既に興奮状態。 イエ~イ!!
わお~! 水しぶきくるぜ~~~
色んな滝に接近しては奥へ進む。
今のところ小雨程度のしぶきなので、カッパがなくてもそんなに困らないかも?
でも噂ではカッパを着てても身体が濡れるらしい。
そうアルゼンチンの旅を計画していた時、カッパを着てても中までびしょびしょになる書込みを読んでいた。
それならカッパも無意味ちゃうん?と買わなかったのも理由の一つだった。
ドキドキ~! おっかなーい けど、楽しい~!
すげ~ !滝 でっかい~!ミスト・ミスト~!
この後どんどん滝壺に近づき、キワキワまで動画を撮り、限界寸前に防水バッグにスマホを入れた。
その直後!
私を襲ったのはバケツをひっくり返したくらいの(滝の)水ではなく、バスタブの水?くらいの量が何回も私の頭に落ちてきた。
液体ではなく個体ではないかと思うくらい、今まで体感したことのない水の量で、私の体は一瞬にして水浸しになった。
水をかぶった。なんて生易しいものではなく、水中に潜った。なんて趣のあるもでもなかった。
お笑い(出川さん)の罰ゲームかと思った。
それは私の座った位置、ボートの一番後ろの席が悪かったようで、何度もバスタブの水が私を攻撃してきた。
「やめて~!」「もう ええっちゅーねんー!」「助けて~!」と羞恥心など忘れ、半泣きで叫びまくった。
こんなに叫んだのはスカイダイビング以来だった。
なりふり構わず心の底から叫んだ。
わけの分からぬ言葉(日本語)を、血相変えて叫ぶオバハン。
多くの人が振り返り、私を見た。
隣のギャル達も珍しそうに私を見た。
私もあの黄色い防水の袋の中に入りたいと、心底思った。
体裁をかまう余裕はなく、私に水の塊が落ちてこなくなるまで叫び続けた。
ようやく私の初めての滝行は終わり、船着き場へと戻った。
体力と声帯を使い果たした ジャングル滝ツアー。
誰よりも滝のすごさを実感できたんじゃないかと、複雑な満足感。
接岸した直後、簡易トイレみたいなの所で列をなしてる皆さん。
みんなチビりそうなのかと思ったけど、後で考えると更衣室で乾いた服に着替えてたんだと気づいた。
着替えもカッパもタオルも持って行ってないのは私だけだった・・・( ̄▽ ̄)
せめてハンドタオルだけでも持ってくればよかった・・・
水死体のように歩く私。
皆さんの着てる乾いた服を見て、水死体は恥ずかしそうに歩いた。
日向ぼっこしてるワニ君、どじょうみたいに写ってるけど、そこそこデカかった。
トボトボと来た山道を登っていき、
14:30 陸のジャングルクルーズで戻った。
強烈な体験で面食らったけど、ジャングルを走る体験も滝行も
なんだかんだ言って、全て楽しかった。
このツアー、陸のジャングル20分・ボート40分の約1時間。
それで 4,770yen はお値打ちで、
一人ぽっちでは楽しめないかと危惧していたけど、誰より興奮して騒いだ私でした・・・
また今度イグアスの滝へ行く事があれば、絶対ジャングルボートツアーに参加するぞ!
どんな立派なカッパでもずぶ濡れになるから、今度は水着で。
2度と味わえない貴重な体験をさせてもらえたのも、アンデレアの「もうここに来ないなら ボートに乗るべきよ」の一言だった。
ボートに乗ってなかったら、「すごい大きな滝だったわ♪」の感動だけで終わっていた。(それでもすごいけど)
アンデレアとフェルナンドにお礼と別れを告げ、イグアス国立公園の出口に向かった。
このあたりの動物案内があった。
全員と会ってみたいな~ ヒョウにも♪
当たり前ですが、私はまだ全身水浸し。
まぁ場所が場所だけに誰にも変な目で見られず、ごく普通に歩けてる。
こんな事もあろうかとノーパンで来たけど、さてその甲斐はあったのだろうか?
上は綿100%のTシャツだったので中々乾かなかったけど、
下はポリ100%だったので、私の体温と太陽のおかげでだいぶ乾いてきた。
ジーンズではなくワークマンのトレッキングパンツでよかった。
それでも帰りのバスではシートを濡らしてしまうから、つり革につかまって立って帰るかと心配していたら、
布製のシートじゃなかった。 流石お見通しです。
念のため、持っていたビニール袋を座面に敷いた。
風呂上がりのような、そうじゃないような・・・
15:40発のバスに乗り帰る。
来る時はバスターミナルが始発だったから、このバスもてっきりバスターミナル止まりと思い込んでおり、最後まで乗っていたら全然知らない場所が終点でビックリ!!
え!? ここはどこ? まじぃ~!?
私はバスターミナルに帰りたかったのに・・・ ( ;∀;)
現金は持ってないわ、ここはどこか全然分からんわ、ずぶ濡れだわ・・・
どーしましょーーーー (T_T)
困ってる私を見かねて、運転手さんは私だけのために、そのバスでバスターミナルまで送ってくれた。
優しい運転手さんで助かりました。
アルゼンチンの人は優しい人が多い (^^)
ありがとう~!
乗り物に乗る時は行先を確認してから乗りましょう!(基本です!)
ホテルに帰り、濡れた服を吊るし、シャワーを浴び、しばしの休憩後 18:00、晩酌に出かける。
ホテルの斜め向かいの土産物屋に寄ってみた。
店員(店主?)一人の小さな店。
何も欲しい物はなく 買い物もしないのに、マテ茶を飲んだことがないと言う私に、
ご馳走してあげると作りだした。
結構 茶葉を入れるんだね。
カラファテでも飲んでる人をよく見たが、飲んだことがなかった。
どんな味かな~?
おっさん(たぶん私より年下)がボンビージャ(マテ茶用ストロー)で、私に差し出す前にマテ茶を自分で試飲した。
え~!?
その同じボンビージャで私が飲むのお~!?
モロ!間接キスやん~ 大丈夫~? 病気~!?!?!?
眉間にしわが寄ったが、冒険家の私はせっかくなので飲んでみた。
(帰国して知ったがマテ茶は回し飲みする事もある 飲み物らしい ^^;)
飲んでビックリ!
まず メッチャ熱い!
猫舌なのに油断して飲んでしまったので まず熱さに驚き、その後 苦さが口の中に広がった。
熱さで目は大きく見開いたまま、中開きになった私の口からはヘビのように舌がペロペロと小刻みに揺れた。
その私の顔を見ておっさんは腹を抱えて笑った・・・
その顔をもう一回見たいから、もう一回飲んでくれとせがまれた。
あほくさい!なんであんたを笑わさなあかんねん!
熱いし苦いし、もういらん!と断ったが、何回も飲んでくれとせがまれた。
私はもう真顔に戻ってるのに、子供のように思い出しては笑うおっさん。
おっさん いつまで笑うねん ( ̄д ̄)
でもその笑顔が憎めない、人の良さそうなおっさんだった。
さて 晩ごはん、晩ごはん。
世界的に有名なイグアスの滝の街なのに、普通の静かな田舎町。
土産物屋も少なく、売ってる物もしょぼかった。
歩いていると急に歩道が丸々飲食店になったり、自由な感じが窺えた。
観光客が行くレストラン街。
フロントの人に勧められて来てみた。
ここは紙とQRコードの両方のメニューがあったので、紙のメニューをお願いした。
ポークステーキを注文し、塩味かと思ったらBBQソース味だった・・・
外国のBBQソースはしつこい味が多くうんざりするが、去年12月のマルタ島で食べたBBQソースよりはマイルドだったので助かった。
最近流行りなのか?BBQソースで出てくる店が多い。
塩焼きもメニューに入れてくれ~!
でもなんだかこっちの豚は若干の臭みがあるのでイマイチ美味しくない。
臭みがあるからBBQソースなのかな・・・
黄色い付け合わせは、さつま芋をマッシュし、軽くオーブンで焼いたものだと思われ、
BBQソースの甘さとさつま芋の甘さがチョットかぶった。
ビールだけはいつも私を裏切らない♪
今日の晩酌 5,850ペソ:優遇レートで 1,909yen。
チップ含めて6,350ペソを支払うと申し出たら、チップは現金じゃないとダメだと言われた。
現金は持ってないのでチップを払えず帰った・・・
さっきマテ茶をご馳走してくれた土産物屋のおっさんの顔が見たくてちょっと覗いてみたが、
おっさんじゃなく若いお姉ちゃんに交代していたので、素通りしてホテルに帰った。
あの おっさん、逆に私がやみつきになる・・・
ホテルに帰ると昨夜アサードをご馳走してくれたアリエルが共同キッチンにいたので、
日本から持ってきたお菓子を部屋に取りに行き、少しだがプレゼントした。
明日からは最終地ブエノスアイレスで2泊する。
ブエノスアイレスの空港からホテルまではハイヤーを予約しており、そのドライバーのゴメスから明日の件で WhatsUpp に連絡が来た。
それも全部スペイン語で。
めんどくせーけど グーグル翻訳で返信せねば・・・
ドライヤーで濡れた服を乾かし、明日も早いから早寝だな。
アルゼンチン 8日目 (イグアス2日目) 10 :15 就寝。
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その10に続く ]
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/18 早朝 5:05 起床。
今日は名残惜しいパタゴニア(カラファテ)を発ち、
ブエノスアイレス経由で
イグアスに向かう。
昨夜から音が気になるほどの強い雨風、今日の飛行機 ちゃんと飛ぶんだろうか。
なぜか腕が痒くて眠れなかった。(波動の高い時は眠れてない)
我が愛犬のLuLuが 私の顔を見て、ウレション じゃじゃ漏れの夢をみた。
私もベッドの中でウレションしてないかドキッとしたが、大丈夫だった。
ああ よかった。。。
共同キッチンで朝食を取ろうと降りてくると、ジャム屋で見かけたピンクの彼女がフロントのソファーで寝ていた。
本当にアルゼンチンは飼い犬か野良犬か見分けがつかない。
誰の犬なのか決まっているんだろうか。
気持ちよさそうだね~(ホテルのお客様用ソファー)
共同キッチンには旅人の置き土産が散乱していた。
玉子やパンも余ったんだ。。。
5:57 自分の残り物を軽く食べて、
6:32 いつものレストランへ行くと、私が一番乗りだった。
誰もいないレストラン。ここで食べるのも これが最後。
好みじゃなかったドリンクも、
カチカチ・カスカスのパンともお別れ。
一番乗りなのに、テーブルの上にはパンのカスが散らかっていた。
外国だから こんなもんかな・・・
今日も飲みたい物も食べたいパンもなかったけど、いつものように少量 胃袋に詰め込んだ。
文句を言いながらも最後の朝までお世話になりました。
帰国した今でも口の中がこの朝食の食感を忘れられずにいる。
苦痛な朝食も今となってはいい想い出。
荷物をまとめ、5泊した HOSTEL CARAFATE をチェックアウトし、
7:05 迎えに来てくれる空港へのミニバスを待った。
フロントでバスを待っていると、昨日ニメス湖でお喋りしていたコスタリカの女子と会い(偶然 彼女もこのホテルに泊まっていた)再会の熱いハグを交わした。
立地条件もよく、共同キッチンもあって、なかなか過ごしやすい良いホテルだった。
5泊の宿泊料も優遇レートだと 14,617yen なので、リーズナブルで文句なし!
いつかまた、ピンクちゃんに会いに来たいけど、私の残り少ない人生・・・無理だろな。
元気でいるんだよ。
7:26 予定より20分程遅れでお迎えがきた。
現金2,000ペソを支払い、ミニバスに乗り込む。
4~5軒のホテルで乗客をピックアップし、
8:02 カラファテ空港に到着。
南米の端っことも 今日でお別れ。
冷たい空気がまた物悲しい。
これからブエノスアイレス経由でイグアスへ行く。
9:35発 カラファテ空港発
12:30着 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)着
乗継時間 6時間5分
18:35 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)発
20:25 イグアス空港着
紙のチケットを準備してるのは私だけで、他の人はスマホオンリーみたい。
勿論スマホの中にも予約ナンバーなどを入れてるけど、紙が一番見やすくて便利 ^^;
ブエノスアイレスまでは約3時間の短いフライトなので、席は窓際を希望した。
日本を出国した時のダッフルバッグは4キロだったのに、2.2キロも太ったのは日本に持って帰るパタゴニアのビール2本と、余った飲み水であろう。(私の体重ではありません)
セキュリティチェックを終え、
8:38 今日 3度目の朝食タイム。
やっぱり米が最高だ~!
これにお漬物でもあれば最高なのにな~
それでも満腹にはならず、もっともっと ご飯を食べたかった。
8:48 夜明けまでもう少し。
← 東京まで16,987㎞。
← 4日前 チャルテンへ行くツアーの時見た 案内板は東京まで 21,041kmだったのに?
4,000㎞ も誤差が出てる。
さすが南米です。
恒例 世界のトイレチェック!
カラファテ空港に着いた時と同じく、バッグを吊るすフックがないので荷物は全部 床置き。
壁の下が大幅に開いてるので、するりと引張って持っていかれそう。
もしそうなったらお尻も拭かず追いかけるしかないな。
9:10 夜が明け、
そろそろ搭乗。
9:40 ほぼ定刻に離陸。
ありがとう、カラファテ。
感動をありがとう、パタゴニア。
また来たいよ。。。 来れるなら。。。
カラファテへの空の旅はとても揺れると聞いていたのでビビっていたが、
往路復路共、酔うほど揺れなかった。
眼下に広がる荒野。
カラファテに来る時は夜明け前だったので見れなかった荒野。
川は枯れ、貯水池らしいものは茶褐色に見えた。
定規で引かれたような直線道路が長く長く続く。非舗装なんだろな~
そりゃ、ナスカの地上絵を描きたくなるよね。
この広大な荒野を砂煙巻き上げて縦断したかった。
来世に期待しよう。
10:35 だいぶ北上してきた。
アルゼンチンの東側(海側)の席もいいけど、チリ側(西側)の席だと遠くにアンデス山脈が見えたんじゃないの?
あああああ 冥途の土産にアンデス山脈を見たかった~ ( ;∀;)
11:16 往路でも出たドリンクサービスとおやつ。(往路と同じストロベリーフレバー)
水とコーヒをもらった。
睡眠不足なのに私の眼は爛々と閉じようとしなかった。
北上するにつれ荒野に川が流れ、緑が増えてきた。
外国のカップルはみんな仲良しだにゃ~
高度が下がってきた。
ブエノスアイレスの街が迫ってきた。
ブエノスアイレスの海は青くなかった。
12:31 定刻通り着陸。
今回も着陸と同時に乗客から大きな拍手が起こった。
そんなに めでたい事なのか? 単なる習慣か?
乗り継ぎの時間は6時間5分もある。
カラファテで買ったミニトマトの残り(25個)を食べながらチェックインの時間が来るのを待った。
チェックインカウンターは北カウンターと南カウンターに分けられており、どうもブエノスアイレスから南北どちらに飛ぶかによって分けられてるようだった。
方向音痴の人はどっちのカウンターに並べばいいか分からないんじゃない?
その仕組みに気づかなかった私は逆のカウンターに並んでいた。
間違って並んでいた私にアルゼンチン航空のグランドスタッフは、とても親切に私を正しいカウンターに案内してくれた。
その他にも親切丁寧だと思うことが 2・3あり、アルゼンチンのイメージがとても上がった。
プライオリティパスが使える無料のレストランはないかと探したが、残念ながら国内線にはなかったので適当なレストランに入ることにした。
15:20 ハードロックカフェにて、
ランチタイム。
パンには飽き飽きしてたのでパスタにしたが、チーズソースのパスタしかなく、ドロドロでめっちゃ濃い~味。
最近サラダにしても何にしても、濃い味のチーズソースが多くてうんざりしていた。
すごく空腹なのにしつこい味のパスタが飲み込めない。
パンは相変わらず上顎から血が出そうなカチカチパンだし・・・
鶏の胸肉だけを完食できた。
斜め前の席のおばさんが、山のようなパンを美味しそうに頬張っている。
こっちの人はこのパンでも美味しいんだろな~
残り4日、私の食生活は大丈夫か?
若い頃は3週間の海外旅行でも食生活に困らなかったのに、段々順応できなくなってきた。
これも加齢のせいだろな~
本日のランチ、パスタと水= 4,450ペソをクレカ払い。
優遇レートで1,287yen。+現金200ペソを現金で。
食後、2時間余り 時間をつぶす。
18:34 搭乗時間が近づいてきた。
私と同じく紙のチケットらしき物を持ってる人がいて嬉しかった。
外人さんはみんな仲良し。(いちいち撮るな)
19:25 50分遅れの離陸。
20:10 ドリンクサービス。
LCCじゃないので、2時間足らずの短距離フライトでもドリンクが出た。
日本と違って液体のコーヒーミルクではなく、どこでも粉ミルク。
この方が体に良さそうだ。
そして日本ではドリンクに紙ナプキンが付いてこないけど、外国はたいてい付いてくる。
夜景でも見ようかと思ったが、窓側は満席だった。
35分遅れで、21時ジャスト 着陸。
ターンテーブルにたどり着くと、既に私の荷物がくるくる回っていた。
予約していた空港 → ホテルのミニバスに乗り込む。
釧路空港級のコンパクトな空港なので、何もかも分かりやすく便利。
ホテルー空港間のミニバス、片道1,600ペソ・往復3,000ペソ。
乗客は少なく、一番前を陣取る。
今朝までいたパタゴニアとは別世界。
一気に南国のムードやね~
22:10 ひえぇ~~ ここぉ~?(今日の宿に到着)
大丈夫か?
フロントマンはその辺のおっさん。
宿代はペソではなく、USドル。
2泊分の 51ドルを現金で前払い。
51ドルを渡すと部屋のカギをくれたので「領収書ください」と言うと、「なんで必要なの?」って・・・
お金払ったら、領収書は当たり前やろ!
って・・・わざわざ英語では言いません(言えません)けど、これが南米らしいんだろうと苦笑。
フロントのおっさんが部屋まで案内してくれた。
共同キッチンを通過する。
普通のキッチンに見えるが、屋内ではなく屋外!(パティオ)
小屋根があるにしろ、屋外のキッチンは初めて見た。
夏場は活躍してるであろうプールサイドや、
パティオを突っ切って、
案内人に従って歩く。
私を巻いてるでしょ?ってくらい
複雑な迷路を歩かされるので、
パンを撒かないと来た道には戻れない。
最終的に着いた8号室が私の部屋だった。
わお~! カラフルチープ!
やめて~!蝶の絵は!(私:超虫嫌い)
安モンくさいスプリングのベッドで、シーツの上にはパン粉が散らかってた・・・( ̄д ̄)
シーツ洗ってないやん・・・・
これは清潔と言う概念を忘れ、心を無にして寝なあかん、、、
洗面所はまあ普通。
トイレも問題なかったけど、体重で沈むほど柔らかい便座が気色悪い。
ちゃんとお湯出るのお~!? と思わせるシャワーだけどお湯は出た。
しかし、シャワーの位置は高いし、ヘッドは動かんし、日本人には使い心地悪し。
フロントに取りに行かないといけないドライヤー。
ちゃんと熱風が出た。
網戸か防犯網か分からんけど、大きく破れたまま。
夏場は色んな虫と添い寝でしょう。
キューバなどで見かけた、音のうるさいエアコン。
本当に冷えるのか疑わしい。(今回使用せず)
22:10のチェックインなので お疲れ様の腹ペコ。
今からレストラン探しか・・・と ため息まじりに部屋を出ると、
22:32 何やらパティオで宴が始まっていた。
空腹の余り においに釣られ近寄ってみると、
おいで・おいで! ここに座って、これ食べて~!とフレンドリーな人達。
アサードと呼ばれるポピュラーな肉料理(ブロック肉の炙り焼き)だった。
親切なおっさんが自分の食べてるフォークとナイフで私に切り分けてくれた。
えー!? まじぃー!?
今 知り合ったばかりのおっさんと間接キスやんー😫💦
若くて男前ならまだしも、ちょっと勘弁してよー
気持ちわりーと、内心は遠慮したかったが、これも旅の醍醐味!
おっさんがコロナ感染者でない事を祈り、腹をくくって食べた。
レタスはシンプルに塩とオリーブオイルで。
臭みのある肉だったので、たぶんマトン。
羊くさいのはチョット苦手なので、レタスの方が美味しかった。
それよりビールを勧めてくれないかな~と思ってた私。
食べ物は分けてくれるけどドリンクはなかなか出てこず、禁断症状が出てきた。
もう自分でビール買いに行こう!と思った矢先、少量だったが ありがたいビールをいただけた。(少量だと文句言うな!)
宴に誘ってくれた人たち。
真ん中の女性と右端のおっさんがご夫婦で、ウェンダリーナとアリエル。(2人の名前)
2人のメンズとご夫婦は、たまたまこのホテルで知り合ったようだ。
私がおっさん・おっさんと、おっさんよばわりしてる右端のアリエルは52歳なので私より若者です^^;
自分の事は棚に上げるが、奥さんのウェンダリーナも驚きの44歳だった。
見ず知らずの私を招いてくれ、ご馳走してくれ、面白い いい人たちでした。
ありがとう~! ご馳走さまでした♪
全然飲み足らなかったけど、少量のビールと少量のアサードだけで、明日も早いし今日はもう寝る事にした。
あ~ 洗ってないだろうシーツ、気持ちわりーな~ ( ;∀;)
寝れるかな・・・
もうちょっと良いホテルにすればよかったな・・・
アルゼンチン 7日目 (イグアス1日目) : 0:20 就寝。
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その9に続く ]
残暑から突然の秋ですが、いつの間にかもう10月になってました。
演奏隊 11名、聴き隊 1名の 合計12名 !
今月もものすごいパフォーマンスが繰り広げられ、音楽だけでなく「みんなのライブ」に落語が初登場しました!
演奏スタート!
あまりにワンワン言い過ぎるので、112ndの [ みんライ ] から奥の部屋に左遷されたチイママ。
音の周波数が合わないからしょうがないね・・・
閉店。
素人とは思えない落語も面白かったけど、弾き語りにパクパクがついて来たりで、笑いの落とし穴にズッボリはまった私。
毎月 素晴らしいライブをありがと~♪
来月も楽しみにしてます!
今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
5/17 7:30 起床
シャワーを浴び、ホテルのレストランに降りた。
9:06 今日もいつもと同じ朝食。
口の中が切れそうになる硬いパン。(ラスクか?)
そして、どれもバサバサなので喉にへばりつく。
今日も満腹になる前に食欲がなくなりギブアップした。
まともなのはコーヒーだけなので、3杯飲んでお腹をふくらませた。
文句を言うなら食べなきゃいいのに、、、だけど無料だから毎朝食べてしまう。
美味しそうに(写真に)写るのが、また憎らしい。
あれ? きみ、一昨日ジャム屋さんの中で寝てた子よね?
雨の中 お散歩に来たの?
明日の移動日(早起き)に備え、今日は休息の日。
日頃から早起きが大の苦手で、睡眠時間が短いと体調を崩してしまう。
そんなことを言ってては旅行ができないので必要に迫られて早起きはするが、その穴埋めに休息を取らないといけない。
早起き・休息・早起き・休息・・・
無理のできないアラカン一人旅。
10:00 あいにく雨なので、止むまでラウンジで時間をつぶす。
雨はなかなか止まずダラダラとしてるだけで、
13:13 残り物整理のランチタイムが来た。
14:25 やっと雨が上がり、
散歩に出かける。
年間通して水鳥を見れるという ニメス湖。
閉鎖中のようで紛らわしい、ニメス湖の管理棟。
入場料、現金で3,500ペソ。約2,100yen、意外に高い。
1周3キロほどの遊歩道を水鳥をみながら歩く。
わりと寒くて、
わりとショボイ。(季節柄?)
遠くて米粒サイズだけど、ピンクだからフラミンゴだと分かる。
残念ながら、フラミンゴが来る時期は夏らしい。
野良犬遮断の立派なゲート。
水鳥が少ないので野良犬と戯れた。
コスタリカから来た可愛い女子は、
数少ない水鳥に感動し、はしゃいでいた。
若いっていいなあ~
時期が悪かったのか 私を満たしてくれる水鳥はいなく、足早に帰宿した。
シャワーを浴び、明日発つための荷造りをし、夕飯に出かけた。
19:06 [ PIZZA BAR ELGAITA ]
気になってた美味しそうな Pizza屋さん。
開店とほぼ同時なので私が一番乗り。
地ビールが飲みたいと言うと、全てを並べ丁寧に説明してくれた。
ものすごく親切で感じがよかった。
こんなポップなラベルの割に、くせがなく普通に美味しかった。1,100ペソ。
Pizza にはオリーブオイル・タバスコ・塩・・・何がお好みですかと丁寧に聞かれ、オリーブオイルだけをお願いした。
つまみをつまみながら待つこと10分。
マルゲリータ Sサイズ! 2,695ペソ。
外国の Sサイズはデカい。
夜は少量のつまみでいいから、こんなに食べれないな~
ずっしり重い生地はふわ・もちっで美味しいが、私にはちょっと分厚かった。
トマトソースが若干少な目かもしれないがチーズが美味しく、ほぼ100点満点。
人気店らしく他の店より早い時間の19時半頃から混みはじめた。
カウンタープラス、テーブルが5つくらいの小さなお店なのですぐ満卓になる。
2本目はちょっと薬草っぽい個性的なビールだった。
やはり結局 Pizzaは食べきれず、半分をテイクアウトし、お勘定。
チップを渡そうとしたら、
「チップは入りません。その代わりインスタやフェイスブックなどに評価をあげてください。」と言われた。
味もサービスも素晴らしかったが、その姿勢が最後まで素晴らしく鳥肌が立ってしまった。
マルゲリータ Sサイズとビール2本で 4,895ペソ、クレカ払い。
2,957yen のところ、優遇レートで1,633yenなり~
肉食の私はカラファテ最後の夜を肉で締めくくろうか迷っていたが、この Pizza 屋さんにしてよかった。
帰宿しフロントのお姉ちゃんに「食べきれなかった」と、テイクアウトの Pizzaを渡すと、今まで見た事のない笑顔を見せてくれた。
パタゴニア5日目 : 今日も早めの 10:30 就寝。
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その8に続く ]